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ZUMBAにハマる

書きたいことがありながら溜まっているのですが、
実はここ1年くらい、ZUMBAブームが来ています✨というお話から。

ZUMBAというよりダンスブーム?

元来の性格的にもハマるとどこまでもいくタイプでして、
フィリピンという異国での体験にも刺激を感じてトライしています。

そんな私とダンスについて取り留めもなく書いてみました✍

◆私のダンス歴

もともとダンスを見るのが好きで。
振り返れば小学生の時は、安室奈美恵やモーニング娘。が活躍していた時代でして、ダンスなんて呼ぶには恐れ多いけれど、躍りを真似っこしていたという記憶があります。
ダンスを本格的にやりたいとは思ったものの、私の育ったような田舎ではダンスができるような部活動や習い事なんていう洒落たものはなくできずじまい。。。

そんな思いを覚えていたか忘れていたかは定かではありませんが、
高校生になり、私の行ったお堅~~い進学校にも、イケイケのダンス部があることを知り、さっそく入部を希望!
当時はアヴリルやブリトニーの全盛期で、ハードでかっこいいダンスに魅了されていました。

・・だったのですが、それも束の間の出来事。
自分のダンスセンスのなさに絶望、人生初の挫折経験に。

私、自分で言うのもなんですが、運動神経はなまじ良いのですよ。
スポーツは常に何かと上位に入り、走るのも早いし球技も得意で、しこたま努力せずともサラリとできるほうだったのもあって、運動音痴ではないはず。なのに、練習しても練習しても、ダンスができなかったのはかなりショックでした。
(音楽のセンスがからきしダメだと後日悟る。音痴だった。)

以来高校~大学生活では見向きもせずに暮らしていたのですが、社会人になり、オトナの趣味としてのダンスなら気楽にできて良いのかなぁ~、なんて思いダンスを開始しました。

ベリーダンス、フラメンコ、HIP-HOP、などなどなど・・
気ままにできるダンスはどれも思ったよりも気分爽快で楽しくて!✨

学生のときだったら、自分ができないせいでチームの足を引っ張るとか、賞を取れない、とかを気にしてビクビクしていたものですが、いいおとなになってからならば、過剰にビビらずに自分のペースで続けられまして。

忙しい仕事の合間の良い気分転換になりました!

しかーし、
私の仕事は、転勤ありの営業。

転勤族×営業職ってダンスととことん相性が悪いのです。

転勤があるとその地その地でスタジオを見つけないとだし、ベリーダンスとかはニッチなのもあって、転勤地の通いやすいところにスタジオがあるとも限らなくて。都度新規契約になっていくからお金もかさむし、ステージや大会を目指すのも、転勤があるとおじゃんになってしまうので目標を持ちづらい。チームメイトも作りづらい。
加えて顧客の予定に左右されることも多く、接待等も発生する営業職だと「毎週〇曜日の〇時~」と固定されることが結構厳しい。決して勘がいいほうではないので、1週行けないことがあると振りを忘れてしまい、次の振り付けにもついてゆかれず😖
振替がきくものは少ないんですよね。

(となってくると、日々忙しく働きながら趣味を充実させたい女性に、全国どこにでもあり直前までキャンセル可能なLAVAというヨガスタジオや、これまた全国にも世界にも展開しているABCクッキングが人気なのは頷ける。最近だとオンラインでできるSHELikesもかしら。)

とまあ、そんな感じで、「やりたいけどなかなか続かないな~」と感じていたことのひとつがダンスだったかもしれません。


◆ZUMBAとの出会い

そうしてZUMBAに出会います。
社会人として働いて5、6年経った頃でしょうかね。
当時の上司がZUMBAを趣味にしていたことをきっかけに誘われ、半ば強制的に参加しました。

これがまた楽しかった🎶

他のダンスに比べ、ZUMBAってよく知らなかったのですが、何が良いって、振付けはその場でインストラクターを見て踊ること!!!

事前に習得しておく必要もないし、当日見て真似すれば大丈夫。パートごとに似たような動きはあるけど、振りも曲も毎回違うし、続けやすい。
陽気な音楽で元気も出るし、楽しかったです✨

だがしかし、その頃はその頃で多忙な部署への配属(早朝勤務や夜勤とかもある)だったこともあって、やりたいなぁという気持ちは募るものの、極めるには多忙すぎて、数回参加に留まってしまいました。

そんな満を持して(?)、
フィリピンへの帯同。

フィリピンではZUMBAはブームらしい。参加チャンス到来!

そういえば最近荷物を整理していたら、
渡航前に「フィリピンでやりたいこと」というリストを作っていたのを発見しました。

そのときにしっかり「フィリピンでZUMBAして、フィリピン人のズンバメイトを作る!」と決意表明していましたね。なつかしい✨

◆フィリピンでのZUMBA探し

ところが渡比後のコロナ拡大により、
スタジオは全部閉鎖。

まあ仕方ないと言い聞かせ、時間はあったので、YouTubeなどを見ながらおうちでZUMBAを練習する日々。

こういったコンテンツの拡充のおかげで、手軽にいろいろ試せるようになったことが有難いなぁ。小学生の頃の私にもシェアしてあげたいものです。

ひとつひとつと動画を真似して、できるものが増えました。

が、やっぱり対面でどなたかと一緒にやりたいなぁ~という気持ちはずっとありまして。

そうして、
規制緩和に伴い、
ぽつぽつとスタジオ再開する話が聞こえてきたのですが、
なかなか情報が入らず🥺

現地で作ったお友達に聞きまわったり、SNSで連絡をし(返事が来ないのがデフォ)、でいくつかスタジオを見つけ、体験で行ってみて、良さそうなところを絞り込み。

これがまた大変~!!
返信が来ないので何度も送ったり、催促したり。
契約の形態が1年単位だったり、よく読むとコロナでまた閉鎖しても返金しませんよと書いてあったり。
ロッカーが壊れてて実質カギかかってなかったり、チームメイトが怪しい勧誘等をしてくるところだったり…

基本「なんとかなるさ!」とは思っているけど、
慎重派な私としては安心なところを見つけたい。

飛び込みつつ吟味しつつ、
良いなと思うところを探しました🥺

また、
「せっかく通うなら」という欲も出てきます。
せっかく通うなら好きな感じの先生や振りが良いし、
日本人の駐妻が集まるところよりも、フィリピン人を始め、いろんな国の人と交流できるといいな~なんて。

というわけで、紆余曲折ありましたが、身の危険に遭わずに、日本人以外のかたと交流できる、自分のおうちから通いやすいスタジオを見つけ、そこに通っています✨


◆フィリピンでのZUMBAの様子

まぁー毎回激しい(笑)
とにかく笑うし、元気だし、動くし、英語もタガログ語も飛び交うし。

私は英語が流暢に話せるわけではないのですが、フィリピン人だけでなく、アメリカ人やコロンビア人、モンゴル人など多国籍なクラスとなっていて、ダンス以外の交流も楽しい🎵

クラスではとにかくみんな陽気。

やってみて衝撃だったのが、少しくらい振りが違っても構わず踊り続けること。

間違っていても、楽しそうに踊っていること。
なんなら、「私はこう踊りたいの!!」くらいの感じで、違う振り付けを楽しんでいる。

上記のような長文で過去の挫折を記したくらいの日本人の私からすると、
「ああ、できないのに恥ずかしい」とか「次間違えたらどうしよう」とか思いそうなものだけど、そういうのが一切ない笑。

また、皆さん露出激しめの衣装で堂々と参加しているのも衝撃でした。
参加者にはおそらく10代のティーンエイジャーから50代くらいのお姉さままで幅広い年代が参加しているのですが、それも関係ない。
ふくよかな身体でも、少しばかり年季のはいった身体でも、堂々とボディを晒している。

好きな服を着て、好きなように笑って、好きな仲間とつるんでいる。

私だったら「ああ、30代の私がこんな派手に露出したら、10代の若い子なんかに笑われちゃうかな」とか「こんなたるんだ腹を出したらみっともないかな」なんて気持ちが巡りそうだけど、良い意味で自分に夢中で、誰が何を着ているかとかを気にしていなくて。

もちろん、年上へのリスペクトはあるし、私が踊れないと困っていればサポートしてもくれるんだけどね。

過去全然踊れなかったヤツがいきなり踊れるようになったなんてことはないのですが(悲しい😢)、上手い下手ということを気にしすぎることはなく、身体を動かすことそのものが楽しくて面白くて!

私も良い意味でなーんにも気にせず、着たい衣装を着て、出来なくてもニコニコとレッスンに参加し、堂々と笑っています。最高。

今はおうちに帰ってきてからも、
振りを練習したり、他のダンス動画を見たりするようになりました。
できなくても楽しいけど、できたらもーっと楽しくなるんじゃないかななんて思って。

いろんなストレス発散の捌け口にもなってくれていて、フィリピンを(フィリピン以外も)知るきっかけをたくさんくれて、とても嬉しいです。

そして、のめり込み、調べまくるあまり、かっこいいダンスということでSnowManに行きつきました。大学生のとき以来のジャニーズブームが到来しています💃💃
一時帰国のときはライブ行くぞー!

そして、今はボリウッドダンスにも興味を持ち、先日はオンランのレッスンにも参加してみました。フィリピンでもできる機会を狙っています‥!

これからもゆるく楽しくZUMBA続けます✨


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