東京の不登校親の会 世話人交流会に参加しました 2024.2.4

「登校拒否・不登校を考える東京の会」主催の世話人交流会に
ミモザの花のスタッフと一緒に参加してきました。

東京の会は、以前、都内にある不登校の親の会をまとめた冊子を
作られた団体です。

ミモザの花も、その冊子に掲載していただいた縁があり、
今回お声がけいただきました。

東京のすべての親の会が参加したわけではありませんが、
5〜6団体が集まったテーブルが3つ、けっこうな人数が参加していました。

各グループで、自己紹介や活動報告をしつつ、
気になっていることや困っていることなどを話し合いました。

杉並区では、親の会の希望がなかなか行政に伝わらないことに
困っています。

区の不登校担当課と話し合いが持てるようになってから
何年来か続いている困りごとです。

行政と一緒にイベントを行なったり、
教育委員会がイベントの講演録を学校に配ったりしている自治体もあり、
自治体によって、さまざまなのだなあと感じました。

また、チラシの置き場所について、
図書館が効果的、という話も聞けてとても参考になりました。

本当に困っている人たちに情報が届かなくて困っているという団体には
こちらから、SNSの活用などについて提案させてもらったりもしました。

東京23区内と23区外では、人口の差もあるため、
行政の対応が違ってしまうのかもしれない、という意見もあり、なるほどなあ、と納得することもありました。

それぞれの地域で問題意識を持ち、それぞれの環境で
ボランティア活動をしている方がいることに勇気をもらえます。

ただ、子どもの不登校という大きな教育問題を
善意のボランティアだけに委ねていていいのか、
という疑問もわいてしまいます。

そう考えると、やはり、私は行政との協力を見据えて
活動をしていきたいと、改めて思いました。


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