クラウドファンディングで野田クリスタルさんとNintendo Switchゲームをつくる(39回目)
7月21日(火)17時すぎに発表した、立ち上げから携わってきたプロジェクトがあります。
ワクワクしますね。最高にバカバカしくて。
写真も真顔で。
NO BORDERというノンバーバルのインバウンドに向けたショーを2019年にさせてもらいました。これはまた今度書きます。いろいろ経験しすぎてまとめきれなくて。
そこで仕事をご一緒させていただいた面白法人カヤックの担当者さんから連絡が。
面白法人カヤック
うんこミュージアムが大ヒット、キン肉マンマッスルショットというアプリゲームをつくったり、CMもてがけたり、と面白法人にふさわしい面白いことを手掛け続ける会社です。
カヤックのKさんから
「うちにもじぴったんをつくった後藤という者がいまして、野田クリスタルさんとなにかできないかと思ってるのですがいかがですか?」と。
社会人とは思えません。なんて漠然としてるのでしょう。うちのタレント使うのにどう使うかも決まってないなんて。
私はこたえました。
「ぜひぜひ。本人聞いてみます」
野田クリスタルさんに連絡しました。
「野田さん、もじぴったんご存知ですか?あれつくった人が面白法人カヤックという会社にいて野田さんと何かしたいと言ってるのですが何かしませんか?」
なんて聞き方だ。
マネージャーならボコ切れですわ。
勝手にタレントに何も固まってない状態で直接話。
これ、タレントさんも困るんです。
断りにくいし。
野田さんから返事。
「ぜひ」
これが4月のことでした。
ちなみにもじぴったん
こんなやつです。これをつくった後藤さん
こんな人です。円周率42195桁覚えてギネス記録持ってた時期もあるらしいです。
何をしましょう?からzoomで打ち合わせを行いました。
第一回のはじめまして打ち合わせ。4人。
後藤さんからこんなのどうですか?という提案書。
すごい、全部面白そう。
ただ、壮大すぎました。
全部やりたいけど壮大ですね、となりました。
とりあえず一つ何かつくりましょうか?何したいですか?
からで野田さんがswitchでゲーム作りたいと。
よしじゃあつくりましょう。
勝算はあるのでしょうか。
全員無責任な顔してました。
野田ゲーパーティーをつくりたいと。
野田クリスタルでゲームの販売実績もないので、会社は当然OKでません。
じゃあクラウドファンディングで募ってみましょうよと。
そこから毎週どんなクラウドファンディングにするかを会議。
リターンをどうしましょう、タイトルどうしましょう、そもそもゲームいつだしましょう
リターンってなんだ、クラウドファンディングのシステムってどんなんだっけ。
なーにも決まらないまま。
後藤さんに
「ゲームつくるのっていくらかかるんですか?」
という質問からでした。
リターンも、お客さんからアイデア出してもらっちまいましょうよとか、エンドロールに名前載せる権どうですか
みたいなところから、リターン案をみんなで出しあい、タイトル案を考え。
そこからプロモーションもしないといけないですねとプロモーションの人に相談したらぜひと入ってくれ、そもそもゲーム担当者がいないということでゲーム担当者に連絡したら会議に入ってくれ。
どんどんチームが増えて10人以上のチームになりました。
吉本でこういうことって珍しいんです。
みんなやっぱり忙しいので。
面白そうと感じてくれたからどんどんと人が増えました。
リターン案を話し合うのが最高に楽しいんです。
どんな人がどんなことで参加したいのか、全部未知で。
クラウドファンディング開始2週間前でまだゲームがいくらかかるのかわかってないくらいの手探り。
7月21日に開始しましょうと言って、前日にまだリターン案の誤字脱字を修正したり、当日もまだマスコミに配布する情報を修正して、結局17:00を越えてしまいました。
でもスタートしたプロジェクトです。
ゲームつくるのにいくらかかるのか、これ、めっちゃ高かったです。
最低目標金額の400万円も全然足りてないくらいで、どんどん出資してほしいです。
そんなお話でした。
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