見出し画像

【運営チーム】2021年度真山ゼミの初期構想

 21年度真山ゼミの運営チームです。できるだけよい議論空間を作り上げるように努力しますので、よろしくお願いします。

 さて、2021年3月に何度か協議を重ねて、21年度真山ゼミの構想のようなものを作りました。ご一読いただければ幸いです。

1、真山ゼミの運営方針

 真山ゼミの運営は次の3つを軸に進めていきたいです。

A:気軽に発言できる

 「知識不足と思われたくない」「格好のいい発言をしたい」といった東大生にありがちなプライドは、自由な議論にとって望ましくないので意識的に変えていきたいという思いが背景にあります。

B:親交を深める

 昨年度はゼミ生同士で仲良くなることが難しかったですが、今年度は改善していきたいです。

C:合意形成を目指して議論する

 昨年度は一人一人がバラバラに意見するだけで、相互のコミュニケーションがあまりありませんでした。落とし所を探る過程で双方向の議論が活性化することが狙いです。

2、議論の方法

 当日の真山ゼミの議論はつぎのように行います。

・落とし所での合意形成を最終到達点にする。その際に、G7のように「社会にとってよいことで大きな合意をとり→利害関係の調整で細かい意見を盛り込む」の順番を意識する。

 ゼミとして有意義で実質的な議論をするための工夫としてありではないかとなりました。 

・禁則事項:ゼミ内での発言を外部に漏らさない

 発言が就活などに影響することを避けるためです。

・検討中:書き込みサービスを利用して、発言せずとも裏で議論をできるようにする

 コミュニケーションのためには他の人の発言に対して意見・疑問・感想を持つことが必要だという指摘がありました。これを促すために、書き込めるサービスを利用しようというアイデアがでました。利用するサービスは未定です。

・検討中:真山ゼミwikiを設置。事前学習の成果を共有できるようにする

 双方向のコミュニケーションには共通認識が必要ですが、事前学習を強制すると参加するゼミ生が減ってしまいます。これに対するアイデアとして生まれました。

3、テーマ

・テーマは抽象的な問いを掲げる

 時事的なテーマ・具体性の高いテーマでは、興味のある人が限られてしまいます。さらに、「へぇ〜」という具合に知識が増えるだけで議論に参加にしづらいので、より抽象度の高いテーマを取り上げるのがよいとなりました。

 例としては、「どう議論を深めるか」「自粛とは何か」「メディアの情報はどう精査すべきか」「経済成長はすべきか」などです。

・具体的に扱うテーマは未定です

 今後、ゼミ生と考えていこうと考えています。

4、使用ツール

・メッセージ:真山ゼミLINEグループ(連絡のため)

・クラウド:真山ゼミGoogleドライブ(資料を残すため)

・マインドマップ:miro(議論のメモ。発言以外の議論の場として)

・ブログ:note(ゼミの方向性を保つため。他のゼミ生の意見を知るため)

5、メンバー

・原則大学生・院生。所属大学は問いません。

・OB・OGの方々のご参加は歓迎致します。

6、真山ゼミnote

・投稿は400字以内の短めにしてください。

・ゼミでの議論は発言者が特定できなければ載せてOKです。

・初期は真山先生に内容の確認を取ります。

7、ゼミ生との交流

・コロナの状況を見つつ、オフラインとオンラインを柔軟に使って交流します。

・何度もzoom会を行って、できるだけ交流の回数を増やします。

<ゼミ情報まとめ>

真山ゼミの説明

今後の開催日時

過去の活動報告

真山ゼミの運営(2021年度)

※冒頭の写真→Photo by Dariusz Sankowski on Unsplash

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?