つま先を外に向ければ、気持ちも外向きになれるという話。

フリーランスという立場で、お仕事をしている私。

なかなかお仕事がもらえない時があって、気持ち的にふさぎこんで、借りていたシェアオフィスに仕事もないのに閉じこもる日が、続いたことがありました。

お金もないし、友だちを誘う元気もない。

そんな時にふと靴箱を見てみたら、たくさんの靴のかかとが目に入る中で、同じシェアオフィスにいる建築士の人の靴だけが、つま先を外側に向けていたんです。

その方は、建築士として大きなお仕事をたくさんしていて、賢くて、ユーモアがあって、大学でも教えたりとすごく外向きでパワフルな人です。

もちろん、他の人がそうじゃないと言っているわけではないんだけど、その人からはいつも外に向けた計り知れないパワーを感じていたんです。

もっと新しい仕事をしたい、自分の領域を決めたくない、そんな風に思っていた私にとって、密かに憧れの人でした。

それで、その日から私も、靴箱に靴をしまう時には、つま先を外に向けるようにしました。

そうしたら、不思議とお仕事の依頼が来るようになったり、久しく会っていなかったお友だちから連絡が来るようになったんです。

だから、外に出ることも多くなって、気持ちも明るくなって、こんなところに行ってみよう、久しぶりにあの人に連絡してみようと思えて、私の気持ちがどんどん外向きになっていったんです。

「本当に?」「気のせいじゃない?」と、思う人もいるかもしれませんが、私はなんだか自分の外に向けたパワーが強くなった気がするんです。

もともと靴が、好きだった私。

靴のつま先を外に向けて置くようになってから、オフィスの中の人たちに

「まるまるさんの靴、おしゃれ!かわいい」

と言ってもらうことも多くなって、うれしくなりました。

靴も人も、後ろ側はけっこう手を抜いていたりする。

だから、絶対に人が見える方に前側を、つま先を向けた方がいいと思うんです。


つまり、何が一番言いたいのかというと、

「靴は、つま先を外に向けてしまいましょう」ではなく、

「尊敬する人のことは真似しましょう。しかも、今すぐに」。


私は風水師でもなんでもないから、靴を外に向けて収納することがいいことなのか、悪いことなのかよくわかりません。

でも、すごい人、尊敬できる人、頑張っている人のさりげない週間とかって、こっそり真似して、吸収するべきだと思うんです。

その心意気、みたいなものが自分を成長できるエッセンスになるかどうかの分かれ道だと思うから。

多分、心の問題ですね。

よく、下ばかり見ていないで、前をみよう、上をみようと言いますが、たまには足もとを見つめることもいいのかもしれないなと思った、まるまるなのでした。





この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

3

まるまる

1日1ミリ、私を伸ばすエッセイ。

1日生きていれば、うれしかったり、悲しかったり、寂しかったり、いろいろなことがあります。 涙がこぼれる時もあるけど、それを自分が成長するためのエッセンスとして吸収すれば、1日1ミリでも成長できるはず。 大したことは書けないけれど、これを書くことで自分自身が少しずつ成長するだ...
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。