見出し画像

CBT方式・基本情報技術者試験に合格しました!

¡Hola¡ マイコです。
2023年7月中旬、基本情報技術者試験を受験してきました。結果は、科目A、Bともに合格基準を上回る得点でした!(8月15日追記:合格しました)
実は以前から受けてみたいと思っていた(り思わなかったりしていた)資格だったのですが、ようやく合格できたので素直に嬉しいです。

受験の動機

5月下旬に情報セキュリティマネジメント試験を受験し、合格してきました。そこで、基本情報技術者もチャレンジしやすそうだと感じました。

また、私は本業ではプロダクトマネージャーとして仕事をしており、IT技術の理解を深めるメリットを日々感じています。
そこで、「ITエンジニアの登竜門」とも言われる基本情報技術者試験に挑戦することにしました。

受験勉強

勉強期間

情報セキュリティマネジメント試験受験から一息ついて、1ヶ月強ほど試験対策に当てました。今回も、フルタイム勤務&家事育児の優先度を下げず、スキマ時間活用作戦です。総合勉強時間ですと30時間程度だと思います。
比較的短期間で準備ができたのは、ズバリ受けたばかりの情報セキュリティマネジメント試験と重複する部分が多かったからです。
情報セキュリティマネジメント試験のネクストステップとして基本情報技術者試験を狙っている方は、短い間隔でチャレンジすることお勧めします。

教材

科目A対策
科目Aは暗記系なので、まずは書籍や動画を眺めてざっと一通り把握しました。
書籍は、定番のキタミ式がわかりやすかったです。

動画はいくつか見ていましたが、こちらのチャネルを科目A対策に見ることが多かったです。

さすがに2進数やビット計算、論理回路などは眺めただけでは理解しにくく、紙とペンを用意して練習問題に取り組んでみました。

科目B
さて問題は科目Bです。巷では午後に比べて相当簡単になったと言われますが、初心者には難しかったです。

科目Bは全20問あり、アルゴリズムが8割、セキュリティが2割です。アルゴリズム対策だけを行いました。

手始めに自分の理解度を測るべくサンプル問題を見てみると、2問目からよく分かりませんでした。泣きたい。

科目B対策は、テキスト2冊、予想問題集1冊、さらに動画を使って学習を進めました。
「何冊も中途半端に手をつけるよりも一冊を極めたほうがよい」とは聞くものの、やはり「相性」というものがあります。
良さそうと思って手にした最初の一冊を進めていても途中でわからなくなり、別の本の解説を見てみると分かるとその部分がわかるようなりました。
そんなサイクルで少しずつ勉強をしていました。

最初の1冊目として手にしたのはこちら「でるだけ!」シリーズ。とにかくトレースを徹底する、という方針です。

トレース自体未経験だったので、最初はとても参考になりました。
が、途中で壁にぶち当たりました。

与えられたプログラムが何をしているのかわからないままトレースだけしているうちに混乱することが増えていきました。

また、リストの構造と概念を消化できず苦戦しました。
※この本の説明が悪いわけではなく私が理解しやすい説明とは違ったというだけです。

そこで二番目に購入し、結果的に私に一番しっくりきたのはこちらの書籍でした。「このプログラムが何をしようとしているのか」という全体像を理解してから、問題を解く、というスタイルの教本です。

この本で例題が少しずつ理解できるようになったタイミングで、一度手をつけてみたものの挫折したサンプル問題や例題について、擬似言語プログラムを日本語訳をつけてから問題を解く練習をしました。

また、アルゴリズムのパターンの知識があると擬似言語プログラムが読み解きやすくなることにも気づきました。そこで、基本的なサーチやソートアルゴリズムの説明系のYoutube動画を見るようにしていました。

最後に、こちらの予想問題集も解説が簡潔かつ的確で科目B対策としても有効でした。

直前の週末の総仕上げ@お気に入りカフェでは、自己分析をしてみました。繰り返し失点しているのは、次の2点だったので本番でも気をつけるようにしました。
・配列の添字と要素の値を混乱してしまう(たとえば、{2,4,1,5,3}のとき、data[3]と3を混同してしまう)ところ、さらに
・For文の中のi,jが増えるとトレース迷子になりがち

試験本番は体力勝負

試験当日は暑い日。
余裕を持って会場入りしたはずだったのですが、受付担当者が身分証明書を忘れてきたへの対応に手間取り、それを待って開始時間ギリギリに入室。

基本情報技術者は本人確認書類がないと受けられません!

体力温存のため科目Aを20分ほど早めに切り上げました。
画面上のボタンをぽちっと押して科目Aの終了を確定させると、画面上で10分間の休憩カウントダウンが始まります。
試験官に断った上で、退室して休憩中に許可されている「トイレ」と「水分補給」を完了させて席にもどります。
気持ちを落ち着かせて科目Bです。1問目は易しい問題で、徐々に複雑になっていきます。苦戦しそうな問題は一旦飛ばして、16問目以降のセキュリティの問題を先に解きました。純粋な数学の問題が解きやすかったです(アルゴリズム対策頑張ったけどアルゴリズム不要の問題が解きやすかったという事実でもある)。こちらも見直して少し早めに終了。

終了ボタンを押すと同時に採点結果が表示されました。
科目Aは790点、科目Bは760点で両方合格基準を超えていました!

まとめ

今回も無事に「基本情報技術者試験」の合格点に届くことができました。科目A・Bともに難易度や内容は、サンプル問題に近かったです。200分は、意外とあっという間でした。

夫に「そろそろじっくり取り組むような試験に取り組んだら」と言われてしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?