本日9月23日、憧れのマッカラン18年をキメてきました。Twitter投稿ではツリー(スレッド)投稿がうまくできなかったので、noteに詳細をまとめます。

K2漫画　457話で出てくる「マッカラン18年」。
経緯をかいつまんで説明すると、この回は主人公K先生と富永先生のバディの絆についての話でして、漫画の中で2人の数年ぶりの再会を祝してバーのママが劇中で勧めてくれたお酒なのです。(....特にふたりの劇中での共演は「無駄なき人生」以来ずっと無かったのでまさに9年ぶりなのです。)

その後フアンによるインターネッツの集合知で「マッカラン」の成り立ちそのものがK先生を表していること、二人の物語間の出会い(1話)から現在までの年月と同じ年(18年！)を経過していること、前後の再会シーンとのシークエンスが感涙ものの最高な展開だったため、2人のフアンにとってはとても特別なお酒になのです。

ただ、このお酒はボトルで買うとめちゃ高(4-7万円)、置いている店がそもそも少ないので、希少性が高くて本気で飲もうと覚悟を決めないと手に入らない。実際ネット酒屋や量り売りのお店では完売が続出してマッカラン特需がきているみたいです。

私もはじめはHUBエール系列の「82 ALE HOUSE」で1000円マッカラン12年が飲めるから、気分だけ味わえるから良いか...と思いましたが、だんだん満足できなくなってきて、次の458話がくる前に一回飲んでおこうという流れになりました。

お店は、パレスホテル東京の1階ロイヤルバーさんです。価格はちょっと高めでしたが、以前からホテルさん自体に公私で10年くらい大変お世話になっており、勝手がわかっていて安心感があったのが最大の決め手になりました。(初見でアウェーは辛いので)

あとは場所が1階にあって地下鉄直結口とも近く、他のホテルと違って宿泊や宴会のお客様たちと鉢合わせしないような動線だったのも良かった点です。

時間帯はお店に迷惑をかけないよう、あまり混んでいなさそうな土曜の15時くらいにしました。

土曜の日中だったので、お客の入りは3割くらいでした。ホテルラウンジやレストランは結婚式やパーティーのお客様で激混みだったので、バーの方が逆に気後れせずに入りやすかったです。

なお、バーテンダーさんたちの間でも既にマッカラン特需に関しては、情報共有されているようで女性の1人客でも普通に対応してくれたし、写真撮る時もボトルが映るように持ってきてくれたりしてくれてとても良かったです。

隅のテーブル席にしたので、こちらの意図を察してくれて、変に詮索されることもなく気持ち良く過ごすことができました。

これがプロの対応。すごい。

価格はホームページでメニュー表を公開しているので、...察してください。(消費税のほかサービス料15%かかります。メニューもシーズンごとに変わるので行く際は、都度確認して下さい)

肝心のマッカラン18年のお味は...12年と比べても濃くて飲みやすくてすごく美味しいのはわかったけど、めちゃくちゃ緊張しておつまみをモリモリ食べながらだったので、堪能する前にあっという間になくなってしまった...オリーブのおつまみと相性がいいみたい。30mlってすごいちょっとの量なんですね...

あとグラスがこれはきっとバカラの高級グラス...？ずっしり重くてなんか透明感あってキラキラしてる。氷は巨大でずっと溶けにくいし、普段行ってる大衆店とぜんぜん違う！テーブルもマーブル模様の黒大理石と飾り棚の江戸切子グラスや照明がめちゃキラキラしてインスタ映えする！

でも天井高が低くて適度な狭さがなんだか落ち着く...1人になりたい時は適度にほっといてくれるし、話相手になって欲しいお客様には雑談に応じてくれるし...おじ様たちがバーにハマる気持ちがなんとなくわかったような気がする。

果実の香りがわかりやすいワインや喉越しの日本酒とはウイスキーはまた違う味わい方なのかも。もう少し場数を踏めば良くわかるかもしれない。

実際、こういう機会はあまりないので、とても良い勉強になりました。次は谷岡先生のイライジャクレッグに挑戦してみよう！

終