シティリーグシーズン1ベスト8三鳥GXオーロラバレット

はじめまして、今まで特に実績のないhanihaniです。
新しいアイデアを盛り込んだオーロラバレットデッキで、トーナメントに上がりましたので記念にnoteを書こうと思います。
しょぼい成績ですが、非常に改変の余地があり環境に応じて姿を変えて生きていけるデッキだと思います。いい案を思い付いたかたはぜひこっそり教えてください。

昨年CSPはトレーナーズリーグ完走、シティリーグ1回出場し合計CSP80pです。スタンもエクもすべてサーナイトGXでとりました。
長野県でひとりで活動しています。右手vs左手に限界を感じているので中信地域で頑張っているかた、ぜひ仲間に入れてください。
(ミニ四駆やプリコネも脇でやっております。)

お品書き
①発想の原点
②レシピ
③採用理由
④立ち回り
⑤入れ替えカード案

①発想の原点
PTCGOの大会にて、Vバレットなるデッキが上位入賞したという記事を読んだのがきっかけでした。溶接工+オーロラエネルギー手張りで様々なアタッカーを使い分けるデッキに可能性を感じましたが、実際に回してみるとアタッカーを用意し、溶接工で2エネルギーをつけ、オーロラエネルギーをつけ、前に出すという要求の高さが気になりました。アタッカーや安定性向上のためあれこれ試しているうちに、ファイヤー&サンダー&フリーザーGX(3鳥GX)が入り、デッキの主軸となっていきます。
横浜CLに出た時のレシピが下のものになります

結果は2勝3敗と散々なものでした。
負けた試合では、アタッカーに溶接工で2エネつけたが、オーロラエネルギーが引けない、などデッキの不安定さが非常に足を引っ張っていたように思います。
同様のデッキで直後のトレーナーズリーグも3連敗
サーチが出来ないオーロラエネルギーだけではこのデッキは安定して回せないという結論に至り、現在のユニットエネルギー併用型に内容を変えることとしました

②レシピ

横浜CLの時から、ユニットエネルギー草炎水が加わり、6枚体制となりました。これにより圧倒的にデッキの安定性が増しました。
デッキのエネルギーをユニットエネルギーに寄せたためドサイドンVの枚数を減らし、アタッカーも大幅に変更しております。溶接工+ユニットエネルギーで動けるポケモンすべてがこのデッキのアタッカーになりうるため、非常に幅の広い構築が可能です。
かなりの運勝ちとはいえ、シティリーグで予選全勝、トーナメント1没したので記事にします

マッチング
・予選
1 鋼軸ミュウツー&ミュウGX 後攻1ターン目に前に出たルカメタをビックリヘッドで倒し、その後も大技を打たれることなく勝ちきる
2 エースバーンGX 順当にサイドを取り合い勝利、スタンプ打たれてハンド1になるがトップボスで解決した運勝ち
3 ??? スタートしたボルケニオンを後1にトルネロスで取ってたね切れ勝ち
4 FTB 途中出てきたレシリザをミロカロスVでとってサイドレースに追い付き勝利
・決勝
1 FTB 予選最終とおなじ方。デッキバレしてるので要所までレシリザを我慢され、HP120以下のポケモンは回収ネットで回収され、自分のプレイングも下手くそで勝ちを逃しました

③採用理由
・3鳥GX
4エネルギー要求なのが欠点ですが、ベンチで育てるぶんんには闘抵抗でHP300は現環境では1撃で倒す手段が限られます。多くの場面でゆっくり育てるメリットがあるポケモンです。

FTBであれば小ズガドーンの6エネトラッシュやズガドーンGXのビックリヘッド6エネロスト、レシリザの6エネGX技、いずれも溶接工が必要なので、後ろで育てている間はまず倒されません。1撃で倒されるリスクさえカバーできれば、ジグザグマで1点乗せた小ズガドーンとジラーチを一網打尽に出来るため、サイドレースの不利を覆すことができます。

ムゲンダイナVmaxはイベルタルGXのGX技や、ガラルジグザグマで3点乗せてムゲンダイナVmaxで270点という手がありますので、ジグザグマと回収ネットの枚数をみて途中で出すと有効です。
セキタンザンVmaxデッキの攻撃はかならず1回耐えるので、ダメージを受けるまでトリニティーバーンを打ち、ダメージを受けたらGX技を使用すると、ジグザグマ込みでベンチのシステムポケモンを巻き込みながらデッキに戻ることができます。これによりセキタンザンVmax対面は有利に立ち回れるため、草ポケモンはデッキから抜けていきました。

流行りだしているマッドパーティーは300ダメージをだすことが非常に困難なので、ダメージをもらうまでトリニティーバーンを宣言し、GX技でイージーウインを狙えます。
・ドサイドンV
ユニットエネルギー要求、下技が4エネ要求で1ターンで準備が出来ないのが欠点で枚数が減りましたが、要所で便利なポケモンです。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(3神GX)に対し、ドリルライナーで1エネトラッシュ+80ダメージ→ヘビーロックキャノン210で、アルティメットレイの要求を増やしながら倒すことができます。HP230はタフネスマント込みで280となり、3神デッキで1撃で倒すことが難しくなります。
ムゲンダイナVmax対面ではエネルギー破壊が有効で弱点を突けるため、準備ができれば非常に有効です。
でもやはり4エネ要求+オーロラエネルギー限定なのがきついため要検討枠です
・ズガドーンGX
このデッキの最大打点かつ炎弱点をつくために採用しています。シティリーグではメルメタル&ルカリオGXを1撃で倒し、テンポをとりました。3鳥を使わない時はまれにGX技の出番があります
・ミロカロスV
一番の仮想敵はレシラム&リザードンGX(レシリザ)です。シティリーグでも1撃で倒すことに成功しています。
セキタンザンVにも210点でるので、ストーン闘エネルギーがついていなければジグザグマ込みで後1で倒せる可能性があります
ファイアローVなど逃げエネが少ないポケモンには不利で、下技も眠りでチャンスを作れますが打点150はやや心もとないことが多いです。
・ウッウV
回収ネットを増やしたことでガラルジグザグマで最高4点まで乗せられるようになり、デデンネGXだけでなく、オドリドリGXやクロバットVまで圏内になりました
・バイウールーV
3エネ最高270で、このデッキに不足している中打点を補完しています。実質HP240でタフネスマントも付けると終盤の生き残り性能も高いです。
・オドリドリGX、デデンネGX、クロバットV
一応、技も打てるので覚えておきましょう
・トルネロス
非GX/V枠。要求されることの多い120ダメージを無色3で達成でき、上技もムゲンダイナV対面などで特殊エネ破壊が刺さる場面があり、闘抵抗のため素のふんかだんを耐えるのが採用理由です。採用には諸説あります

④立ち回り
相手のデッキがわからない場合は後攻を選択します
あとはねがいぼし等で状況に適したポケモンを出し、溶接工手張りで攻撃。これだけです。

1小ズガ
相性 6:4
工夫しないとサイドレースで勝てません。タフネスマントをつけたVポケモンやトルネロスなどの非GX/Vを用いましょう。ウッウVで裏のオドリドリGXに16点入れておくと、ガラルジグザグマでいつでも倒せるのでたむけのまいの回数を減らせます。隙が出来たら裏で3鳥GXを育てると小ズガやジラーチを複数枚取れることもありますが、1ターン育てる時間がかかるので回収ネット採用だと対応されてしまいます。デッキバレしていなければレシリザが出てくることもあります。ミロカロスVでワンパンしましょう

2ムゲンダイナVmax
相性 4:6
ドサイドンVの上技でエネ破壊、下技で弱点1撃だから楽勝、、、とはなりません。下技に最低2ターン準備がかかるうえにユニットエネルギー必須なので、都合よくユニットエネルギーが引けない間にムゲンダイナが2面完成すると負けます。ドサイドンVを2枚にしても準備ができず、あまり勝率は変わりませんでした。
ガラルジグザグマと回収ネットを大量に消費しているようであれば3鳥GXで3枚取りができる可能性があります。
ドサイドンVで3枚、3鳥で3枚が理想ですが、無理そうであればウッウVでクロバットVをとって3ー2ー1を目指すこともあります。

3三神ザシアン
相性 4:6
トルネロスやドサイドンVでエネルギー破壊をしつつ、タフネスマントのついたVポケモンでザシアンVによる1撃を耐える戦法をとりますが、テンポが少しでも遅れると厳しいです。3ー2ー1ととるためバーストGXを使用することがあります

4ルカメタザシアン
相性 2:8
炎ポケモンが薄い採用で、ツールスクラッパーの採用もないので厳しいと思います

5マッドパーティー
相性 9:1
三鳥を1撃する300打点はまず出ません。三鳥が完成したら勝てます

6雷(ピカチュウVmax、ピカゼク、クワガノンV)
相性 6:4
ドサイドンVがスムーズに出来たら勝てます。スムーズに出来たら、、、

7セキタンザンVmax
相性 8:2
三鳥GXで確実に1撃耐えて、GX技で裏のヤレユータンとマグカルゴを巻き込んで山に帰るムーヴが非常に強いです。草タイプのTAGTEAMを様々試しましたが、弱点を突いても1撃で倒せず、GX技は三鳥が打ったほうが強いので抜けていきました。ミロカロスVとガラルジグザグマでセキタンザンVを後1で倒せる可能性があります。

⑤入れ替えカード案
ガラルジグザグマを厚くする、基本エネルギートキワの森軸にするなどがあるでしょうか。サポートは溶接工とボス以外を打つ暇がないので、増やすのであればボスを増やすか、マチスを採用するかくらいだと思います。結構無理やり溶接工を引きにいく構成にしているので、溶接工を引けなくて困る頻度は実はそこまで高くなかったです。ユニットエネルギーを引けないことが度々あるので、増やすのはありかもしれません

無色+α、もしくは炎エネルギーで動けるアタッカーはすべてが採用圏内です。

FTBで頻用されるビクティニV、ファイアローV、ボルケニオンGX、レシリザ
イエッサンVは20回復が意味のある環境になったり、超弱点が増えるのであれば採用圏内。マルヤクデVmaxが憎い人は採用圏内。
イオルブV、ドラピオンV、マホイップV、ムゲンダイナV、クワガノンV、マルヤクデV、キュウコンV、コータスVあたりも起動できます。
TAGteamは、ユニットエネルギーの相性から、フシギバナ&ツタージャ、セレビィ&フシギバナは採用圏内かと思います。
GXはGX技権の取り合いになりがちなので採用には注意が必要です。

非GX/Vで採用圏内なのは
カプレヒレ(ネイチャーウェーブ) 小ズガドーン以外の対面で腐りがち
ダダリン(スペシャルアンカー) セキタンザン対面を重く見るのであれば候補
コオリッポ(アイスフェイス) 特性込みで小ズガに4エネ要求できる、ベンチばらまきでガラルジグザグマでの調整を省略できる
フリージオ(カチカチロック) HPが低く、ここにユニットエネルギーを張って1ターン遅延するならアタッカーに張ったほうがいい印象
ジガルデ(コアリベンジャー) 闘タイプ、オーロラエネルギーまで張って技を打つなら、欲を言えば打点が170は欲しかった。ムゲンダイナVmaxに微妙に足りない
あたりでしょうか

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