タイトル『粛清の歌』

私は罪深き死者の民
地位と名誉を手に入れるため
妹と旦那殺し赤子奪い
我が子として育てました
だけど欲望に溺れました
我が子をなおざりにして
地下室で毒盛られる

私は罪深き死者の民
母や妹達を幸せにするため
誠実さの盾と正義の剣で
領主になりました
だけど私は嘘つきだ
本当は知っているんだ
この眼で見たんだ

私は罪深き死者の民
自分が一番幸せになるために
家族の事を放ったらかして
出世しました
だけど騙されました
本当は生け贄の子羊で
私の寿命を捧げました

私は罪深き死者の民
愛すべき人を守るため
神を殺す力を手に入れて
革命を起こしました
だけど実は違いました
悪魔はアイツだった
この眼で見たんだ

粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
救い用のない世界に粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせいを
粛清しゅくせい　粛清しゅくせい
粛清しゅくせいを

僕は罪深き死者の民
この世に生まれてはいけない子
前世からの呪いが纏わりついている
それは全て聖女の仕業
だから望みも希望もない
僕は永遠に苦しみ続けるんだ
この世で生きている限り

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