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魚に挑む男

こんばんは、マヨネーズマンです!

今回は諸々の事情により前に掲載した記事を再渇しています。
「納得いかねぇ!」
という方は⇧の私の凛々しい姿に免じて許して頂きたい。


皆さんはタイピングのスピードに自信はありますか?

今やパソコンを使わない仕事なんてなかなかお目にかかれない時代。
文書作成が多い職場だと、エントリー時にタイピングスピードが評価されたりするんですよね~。

ちなみに、僕の友達はタイピングが遅いらしく、会社で暇なときにタイピングゲームをして鍛えているらしいです。

それがこちら、寿司打というゲーム。

どうも今まで両人差し指でポチポチやっていたので、鍛える必要が出てきたそうな。

ははあ、そういえば僕も小学生の頃、タイピングゲームで鍛えていたなぁと久しぶりにやってみました。

結果がこちらです!



まあこんなもんかと思っていた所で目に入ったのが、お魚タイピングというゲーム。



魚編の漢字40個の読みを60秒以内に打ち込むというシンプルなゲーム。
1回クリアしたらそれで終わりかなと思ったら、
難しすぎてクリア出来ねぇ!

簡単そうに見えるのですが、これなんて読むんだろうな?
とか思ってる間に終了してしまいます!
初回で答えられたのは僅か5個!

例えば「鰰」が出てきたとき、
「え~っと、何だこりゃ?何て読むんだろ?魚編に神?」
とか悠長に考え込んでいたら10秒ぐらいあっという間です笑
しかもヒントをもらうと5秒マイナス! 
何て厳しいシステムなんだ笑

ぱっと答えられるものといえば鮭とか鰹とか食卓に並ぶもので、鰌とか魳とかになると
「誰よアンタ!?」って感じですね笑

「この人何て名前だっけ?」

こういうテストで高得点を取ろうと思ったら、
まず答えの一覧を見てある程度覚え、
間違えたところをさらに重点的に覚えるというのがセオリーです。
(このゲームには解答が表示されないので一つ一つ調べました笑。)

しかし、それだけではクリアさせてはくれない。
単純に漢字を見て思い出せるだけでは足りないのですよ。
必要なのは記憶力ではなく、瞬間的に思い出す力(
これって何と表現すればいいのでしょう?思い出し力?)なのです。


このゲーム、40問を60秒で解くので1問あたり1.5秒しか猶予がありません。
タイピングにかかる時間を差し引くと、思い出すための時間のゆとりはどれだけ残されているのでしょうか?

全40問の読みをローマ字にして文字数をカウントしたところ、198文字でした。
そして、僕のタイピングスピードは4.5文字/秒。

ということは、振り仮名付きで打ち込んだとして44秒かかるというわけです。
さらに残りの16秒を40問で割ると、0.4秒。
一問あたり、迷っていいのは0.4秒なのです!!


但しこれは全問迷わず答えられたときの話。
答えをすぐに思い出せなくて2秒使ってしまうのが2回あるとすると、
打ち込み44秒+ロス4秒=48秒残りの12秒を40問で割ると、0.3秒。

0.3秒と言えばルパン三世の次元大介の早撃ちですね。
つまり、次元と早撃ち勝負をする水準がこのゲームには求められているのです(!?)

「俺の早撃ちとお前のタイピング、どちらが早いかな?」

果たして僕はついていけるのでしょうか、お魚タイピングのスピードに!?

このままプレイを繰り返しても恐らくクリアはできないと思います。
問題が出てから回答するまでの反応速度、そしてタイピングスピード、
これは普通の人間ならばそうそう上がることはないです。
これを上げるとするならば、
人間を超えた人間、即ち”超人類”になるしかないのです!


人間を超越したタイピング速度を持つ”超人類”(イメージ)


まぁ、タイピングゲームの為だけに↑のような人にチェンジ!するのは現実的ではありませんね笑。
よって、アプローチ出来る部分は、全ての読みを即答出来るようになるという点となります!

しかしながら、魚編の漢字というのはどれもこれもが難読。
さらに普段使わない上に目にすることも少ないので馴染みの薄いものばかり。

これを即答出来るレベルにまで引き上げるにはどうすれば良いのか?
僕は次元に勝てるのか!?
そして超人類になるのか!?


ちょっとテンションが上がって変なことを言ってしまいましたが、
私のベクトルは常に勝利に向けられているということです(!?)。

やることは単純。
難しいテストを合格するには下準備が肝心♪
ではまず、はりきって出題される魚編の文字を洗い出しましょう!

鯵鮎鮑鯆鰯鮇鰻鮖鰹鰈鮍魳鱚

鯒鯨鯉鮗鮭鯖鮫鰆鱪鯱鱸鯛鮪

鮹鱈鰌魹𩹉鯰鰊鰰鱧鮃鮒鰤𩸽鱒


見た瞬間やる気がなくなるとはこういうことだ

まさしく文字化けしたサイトの文字!笑
このまま一つずつ覚えると効率が悪いので、
グループ分けをしたいと思います。

第一グループ

鰯(いわし)鰻(うなぎ)鰹(かつお)
鯨(くじら)鯉(こい)鮭(さけ)鯖(さば)
鯱(しゃち)鯛(たい)鮹(たこ)鮪(まぐろ)

このグループは結構見たことがあるので特に何もなくても覚えられますね。
シャチを海の虎と表現するのはやっぱり昔から危険視されていたということでしょうか?

第二グループ

鮍(かわはぎ)鱚(きす)𩹉(とびうお)
鮃(ひらめ)

こちらは、知らなかったけど比較的覚えやすいグループですね。
漢字がそのままというか、なるほどねぇといった感じです。

さあ、問題はこれ以外の漢字。
ほぼ初見なので1から覚えなければならない!

ここで効果を発揮するのが、昔から僕がやっている記憶法、
いや記憶の呼び起こし法です。


謎の覚え方を教える塾の先生っていましたよね?



例えば鯵(あじ)を覚える場合、「味に参る」と連想するのです。
重要な単語が出ると自分で覚え方を作っていたのですが、
これが中々効果的で受験勉強では私を良く助けてくれました!

では、あの頃に戻ってやってみましょう!

第三グループ

鯵(あじ)→味に参る
鮎(あゆ)→Are you a 占い師?
鮑(あわび)→アワビをホイルで包んで焼く
鯆(いるか)→イルカを捕まえると文句言われる
鮇(いわな)→未だ言わない
鮖(かじか)→石をかじるか?
鰈(かれい)→蝶々は華麗な見た目
鯒(こち)→こっちで踊ろう
鮗(このしろ)→冬に降るこの白いものが雪
鮫(さめ)→サメが咬む
鰆(さわら)→春の変態に触らない
鱪(しいら)→暑いのでもう知ぃらね
鱸(すずき)→鈴木さんに虚を突かれる
鱈(たら)→雪が降ったら
魹(とど)→トドはヒゲがある
鯰(なまず)→地震を念でキャッチ
鱧(はも)→豊かなハーモニー
鮒(ふな)→船べりに付いているフジツボ
𩸽(ほっけ)→ホッケは花のように開いた状態で出される
 
こんな感じで、こじつけたりダジャレっぽかったりとあらゆる角度から結びつけています笑。
全部文章になっていて余計覚えづらいのでは?
と思われるかもしれませんが、
意外と思い出すときのとっかかりになるのです!

しかし、上のグループは大丈夫だったのですが、残りの漢字が難しい!

第四グループ

魳(かます)鰌(どじょう)鰊(にしん)
鰰(はたはた)鰤(ぶり)鱒(ます)

この5つですが、何かに結び付けてようにも、全く思いつかなかった!
しょうがないのでかなり苦しい覚え方になります。
魳→市場でかましてくる!?
鰌→鱒は感じが似ているのでドジョウの進化系がマス!笑
鰊→ニシンの缶詰の束
鰰→神様の前で手旗信号
鰤→師範の前でぶりっこ

いや~苦しい!笑
しかしながら、何とかこれで覚えられそうです。
あとはひたすら挑むだけ!


私は頑張った。何度失敗しようとも。自分は必ず成功すると信じた。
この失敗の積み上げが、成功の糧になると・・・・!


・・・・・


というわけで、やりました!成功です!

しかしながら思うところがありまして・・・


・・・これだけ!?

もっとこう、成績とか、トライ回数とか出ると思ったんですがね・・・笑
これ以上を望むのはあさましかったりするのでしょうか???笑。


クリアした感想ですが、鮗とか鰰とかがやっぱりすぐに出てこなかったですね。
2分ぐらいあれば思い出せるのですが、それをコンマ一秒のレベルに短縮できるかどうか、それがカギとなってきます。


極限のタイピングスピードと判断力を求められる、このお魚タイピング。
ぜひ一度遊んでみて難しさを体験してください笑

それではまた♪

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