ここ何年も仕事にまつわる資格の勉強をしていて、
コロナ禍の時はまあどうせどこにも行けないし誰にも会えないし逆に勉強に集中できたところがあるんだけど、
去年の終わりぐらいからなんだか何が大切で誰のなんのために勉強してるのかわからなくなってた。
たまに息抜きで遊ぶのもなんだか罪悪感があったし、
日々仕事が終わった後2・3時間勉強するのはなかなかしんどかった。

それでも、やるしかないと思ってた。
変な使命感もあったし、自分がこれからこの先生きていくのに、今これをやり切らないと後悔するかも、と思ってた。

ついこないだ今年の試験が終わって、
まずまあ会場も去年と変わって萎えたし、
解いてる最中も自信がなくて気持ちがストップしてもしダメでも来年はこんな試験受けてたまるかと思ったりもしていた。
そんな自分を奮い立たせながら、あきらめないで何度も読み返しながら問題を解いた。

自信はなかったけど自己採点したら思っていたより◯の数が多くて、これはもしや？と思ったら例年の合格のラインを10点ぐらい超えていた。
ホテルの部屋でひとり泣いた。
やり遂げたんだと思った。

一応、これで回答にミスがあったら大いに落ち込むので周りには話していない。
でも、今までの気持ちと、採点した時の気持ちを忘れたくなくてここには書いといた。
今は発表の日を震えながら待ってる。