夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。

私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。

11月25日（木）

消化器外科の主治医であるYD先生は、
毎日、かずちゃんの様子を見に来ていたそうです。

阪大病院の医師で、大阪大学医学部の助教でした。
自分の研究と並行して、患者の治療も行います。
そりゃ、大忙しですよね。

そして、かずちゃんのイチオシはＨ先生でした。
Ｈ先生は大阪大学の先生ではなく、
どこかの病院から来ておられて、
毎日のように手術に入っていたそうです。

このＨ先生が凄腕だと、かずちゃんは絶賛していました。

「執刀医はYD先生だけど、
　その右腕はH先生で、
　H先生の縫合技術がすごかったから経過がよかったのではないか。」
などと言っていました。

誰が縫合したのかはわかりませんけどね。笑

そして、YD先生が知らない間に、
消化器外科部長も、かずちゃんの様子を見に来たそうです。
それを知ったYD先生は、
「そうなんですか？」と少し驚いておられました。

たぶんですけど、
かずちゃんの手術が前代未聞だったから、
経過が気になって見に来たのでしょうね。

それくらい、かずちゃんの受けた手術はすごいものだったということです。

「ぜんぜん神様のことが出てこんじゃん！」と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。（後半かいっ、長いなっ）
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので。
お楽しみに～。

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