夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。

私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。

11月24日（水）

私は養護教員（保健室の先生）をしていました。
基本的に、たいていの報告は教頭先生にするものです。
ただ、私が勤めていた学校は、保健室の隣が校長室だったため、
校長先生に直接、報告することもありました。

高安校長（仮名）に負けず劣らず、
富田教頭（仮名）もとてもステキな上司でした。
物腰がやわらかく、話しやすい雰囲気の持ち主です。
でも、言うべき時にはスパッと言う。
しかも、その内容はいつも筋が通っているので、すんなり受け入れられる。
とても頭のキレる方でした。
かずちゃんの話も、いつも柔らかく受け止めてくださいました。

校長先生、教頭先生ともに、本当にステキな上司でした。
しかも、事務長さんも最高にいい人だったのです。
養護教員を18年やっていましたが、
今までにない、完璧な管理職の方々でした。

私は、かずちゃんのLINEの返信がそっけない、などということを高安校長に言ったのでしょうね。
高安校長に、「きちんと返信する気力もなかったのだろう」と言われたようです。

それを聞いて、
「一人で大変な思いをしていたのだな」
と思うことができました。

実際、そうだったのだと思います。
かずちゃんはあまり弱音をはかない人でした。
私に心配をかけたくない、という思いもあったかもしれません。

「ぜんぜん神様のことが出てこんじゃん！」と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。（後半かいっ、長いなっ）
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので。
お楽しみに～。

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