見出し画像

自分の中の、歴代ベスト3に入るくらいウケた。

昨日は、今年度初めての小学校へ読み聞かせボランティアに行ってきました。

昨日、読んだ本は、

・「アベコベさん」
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=10658(絵本ナビより)

・「ぼちぼちいこか」
https://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=211(絵本ナビより)

の2冊です。
担当クラスは、5年生でした。

長女がまだ小学生だった時に読み聞かせのボランティアを始めたので、かれこれ6年にはなるんですが、いまだに子どもたちの前に立つと緊張します💦

悩みに悩んで決めた2冊。

それでも、自信がなくて、何回か家で読む練習をし、いざ本番……でも、高学年には、幼かったかなぁとか考えてしまいましたが、気がつけば、教室の前。もう後戻りはできない 笑

クラスに入る前に、深呼吸をし、
子どもたちに挨拶すると、大きな挨拶の返事が返ってきました。軽く自己紹介と子どもたち全員が絵本が見えてるかの確認をし、
まずは、「アベコベさん」から、読み始めました。

(少しネタバレ含まれます)
最初は、常識とは真逆、世間では、非常識とよばれてしまうような事を堂々と行うアベコベさん一家に、子どもたちは、

「え?マジ?」
「頭、いかれてる」

などといった驚きの声が聞こえてきました。

終始、そんな声が聞こえていたんですが、
物語が進むに連れ、アベコベさん一家の非常識さは、どんどんヒートアップしていきます。

もう、子どもたちもその非常識さに耐えられなくなってしまったのでしょう。

本当だったら、ご家族や先生、周りの大人たちに、
「やってはいけない」「だめでしょ」と注意されるような事をアベコベさん一家は、堂々と自信をもって行っている。

こらえきれなくなってしまったようで、クラス中が爆笑でした。

想像よりも、はるかに楽しんでくれたことに、ホッとしました。

次は、「ぼちぼちいこか」です。

とっても短い絵本で、
日本語と英語の両方で書かれていますが、
私は、英語は自信がなかったので、

「日本語の部分だけ読みます」と子どもたちに宣言し、読み始めました。

(ネタバレ含みます)
登場人物のキャラクターがなりたい職業に次々と挑戦していくのですが、全部失敗してしまう様子が描かれていて、

失敗してしまった絵のページには、大きく
「NO!」と書かれているので、気がつくと、

私が前半ページを読む→子どもたちが声を揃えて「NO!」と言う→私が解説する→次のページの繰り返しになるという、

参加型の読み聞かせになってました。
(予定外です)

しかも、最後、こっちはまじめに
「図書館にあるから、英語がわかる人は、読んでみてね〜」と言ったつもりだったのですが、

流れができてるからなのか、フリだと思われたのか、声を揃えて
「NO!」と言われてしまいました💦

その瞬間に、思わず、
「え!うまい」と思ってしまいました。
タイミングも絶妙でした💦

最後に子どもたちに、一本取られたのは、ちょっと悔しかったですが、 笑


朝から、笑ったり、声を出せたのは、とても良かったんじゃないかと、また自己満足してます笑

読み聞かせが終わって控え室に戻ると、
隣の教室で読み聞かせをしていた担当の方から、
「隣の教室まで笑い声が聞こえてきたよ〜、高学年が、笑ったり、盛り上がるのは、珍しい」と言ってもらえて、ちょっとだけ自信がつきました。

確かに、低学年は、すごく反応してくれますが、高学年は、ひとひねりある絵本でないと、なかなか、聞いてもらえない時があります。


次回も、心が暖かくなる本か、笑って免疫をあげる?本か、子どもたちにとって、生きてて良かった、楽しいと思ってもらえるような本を選んでいきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?