約15年マスコミ業界で仕事をしてきましたが、
これからの働き方や仕事に迷い、自分がどう在りたいかをつきつめる中で、
大きな決断をした春。
今、新たな働き方へとチャレンジ中です。

広報支援、プレスリリースの添削、プレゼンテーション指導と原稿の添削、
発声指導、企業研修などなど。
4月は、ご縁からいただいた仕事に
全力に取り組む１ヵ月でした。

"声”は才能！？

仕事でつながった方から
「抜群の声の質感と安定を感じました。声は才能ですね」と
メッセージをいただきました。

「声は才能」
確かに、一流の歌手の方などは、
生まれ持った「才能」もあるのだと思います。

私の場合はというと・・・
学生時代までは、
自分の声が嫌だな、と思っていたし
声を出すことへの苦手意識を感じていました。

アルバイト先で
「もっと自信もって声出せるよね？」と
注意された苦い経験もあり・・・
「自分の声はどうにか良くならないかな。深みのある声だったらいいに」と
考えてた学生でした。

そんな学生だった私が、
なぜアナウンサーや記者の仕事を志したのかについては、
別記事で書かせていただきます。

声が変化する！とっておきの方法

とにもかくにも
声に自信がない、という学生時代。

そこから、
放送にのせられる声になれたのは、
これです！！！

練習あるのみ、です。

めちゃくちゃ普通の答えですね💦
期待された方、すみません。

ですが、これが一番ですし、
これに勝る方法はないと感じています。

正しい腹式呼吸をマスターし、
発声・滑舌・舌の筋肉をつけるなど。

私はというと、
こんなことをしました！

新卒で入社してから、どんな取材についていても
毎日30分早く出社。
腹式呼吸や発声基礎練習、滑舌練習、外郎売など
様々なトレーニングを組み合わせて
かかさずやっていました。

続けていて3か月が過ぎたころ、
時々発声や腹式呼吸のチェックをしてもらった先輩から
「声が変わってきた」と言われ
すごく嬉しかったことを今でも覚えています。

声って変わるんだ～！！！

半年もすると
自分の声っていいじゃん！良くなってる！って
自画自賛できるくらいの手ごたえを感じ始めました。

声を磨くと、ハリと艶がある声へと変わります。

筋トレと一緒ですね。
トレーニングしたら
その分確実に変化を実感できるのが「声」です。

変化を実感したトレーニングを組み合わせて
声の分析＆発声トレーニングをさせていただいていますが、
生徒さん達の変化も感じています。

声は、誰でも磨ける。
そう感じています。

「抜群の声の質感と安定を感じました。声は才能ですね」と
言ってくださった方に、
「声は磨けますよ～私が実感してます」と
お伝えしたらとても驚かれたので
経験談をシェアさせていただきました。