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2023:上善如水 #1-note

本投稿は今年一年の振り返りと来年の抱負のようなものです。
ちょっと長めですが、よかったらぜひ。
2023年もありがとうございました。

2023年の行動記録

今年一年を一月ずつ、振り返る。

〔1月〕

横浜にて成人式

現役で着付師をしている祖母に、着付けとヘアセットをしてもらい、プロのカメラマンが会場まで同行するという”本気”の成人式。
(周りの大人が一番盛り上がっていた)
1年前に選んだ祖母の振袖に、お手製の摘み細工で出来た髪飾り。

当日は国歌斉唱中に滑り込んで着席。大遅刻をかます。


そんな成人式を経て、平日は仕事と大学の両立に励む。

1月地点で、最も多くリソースを割いた仕事は、『TeenWorker』事業だ。
プロダクト自体の営業に加え、ユーザー登録を行なった学生全員と面談を行い、インターンを希望する学生には研修、起業や進学等の進路に悩む学生にはキャリア支援を行なっている。

基本のスケジュールは、
朝:営業(訪問もオンラインも)
昼:大学
夕:高校生との面談
夜:打ち合わせ
深夜:PC作業

昼食は食べるタイミングがないため、大抵は夜の会食か、夜にUberを頼むかの1日1食生活。(今でも日本に滞在している際はこのスタイル。)

てかよくこれで大学通えてたな。

そんな鬼スケジュールでも、全くと言っていいほど"辛さ"を感じることはなく、むしろ、やりがいしかなかった。
結果が伴うと、幸せでしかない。

この1月は、素敵なクライアントさんに出会うことができ、2024年も引き続き取り組みを進めていく所存。


〔2月〕

友人より、ベトナムでバーをオープンするとの報告を受けたため、旅行の心持ちで行ってみた、2月、初ベトナム。

初原付はベトナム。(50cc以下、無免許でok)

まさかこの時は住むことはおろか、仕事を持つなんてことも考えてなかった。

いつもは適当な友人が、バイクを運転して市内を丁寧に案内してくれた記憶がある。

現地に住む日本人の方も、たくさんの場所を紹介してくださり、街の特色やベトナムでのビジネス事情なども多く教えてもらった。
この機会がなければ、今の生活はない。感謝の気持ちでいっぱいだ。

数日間の滞在だったが、シンガポール人の従姉妹家族に会いたくなったため、急遽途中でシンガポールにも足を伸ばし、ベトナムに戻ってきた。

友人や現地の方に、また来ます、と別れを告げ、日本に帰国。


帰国後、軽く睡眠をとったつもりが、ガッツリ寝ていたようで、とても焦る。
起床後、そのまま慌てて渋谷に向かった。

この日は、ノーコード甲子園というビジネスコンテストの決勝が控えており、スライドを落ち着いて確認する間も無く、本番を迎えた。


無事、最優秀賞。さすが。


また同時期、ご縁があり、新宿トー横のビジョン広告にTeenWorkerとして動画広告を出稿させてもらった。
皆様に感謝。

〔3月〕

3月は韓国とイギリスへ。

韓国へは大学の女友達と3人で。
あり得ないほどくだらないことで一生笑ってた。
今振り返ってみても本当にくだらない。でもそれがいい。
みんなENTPで長女。今年もどこか別の国に行きたいなぁ。


イギリスでは、オックスフォード大学に留学。

大学での生活はなかなかに濃いものだったため、また別の機会にまとめようと思う。

語学(英語力)の側面では、大きな成長実感を感じた。
不本意ながら大学の講義内ではなく、放課後のクラブやパブでの会話を通じて培われたのだが、改めて、実践で使用する言語の習得方法には型があるように感じ、今の他言語習得にとても役立っている。

と言ってもまだまだ、伸び代だらけ。

さむかった


そして退学!!!!!!


〔4月〕

大阪での仕事。そしてまたベトナムに。

大阪では、弊社の拠点が京橋にあるため、ぼちぼち行く。
入試のサポートや学生との面談、営業や商談も。
うちの家系は皆関西であることから、大抵は祖父母宅に滞在。
ちなみに私は天満出身。

東京に戻り、すぐに出国。


今の自宅の隣にある、おばちゃん家。通称”独房”

またベトナム。
この時は旅行ではなく、仕事と家とバイクを探しに来た。

滞在して1週間が経つ頃には全て見つかった。運がいいのかもしれない。

カレー屋さんをやってみる事にした。
家はこの部屋の隣にある一戸建てが空くとの事だったため、期待を膨らませつつも、一時帰国。


●自分の思うがままに生きてみる

ちょうど事業年度の切り替わりの時期で、この年度は自分の思うままにやってみようという年にした。
既存の仕事では、自分ばかりが手をかけてしまう節があったことから、担当者の裁量によって対応のクオリティにばらつきが生まれ、マニュアルを作ることができず、チームとしての成長が止まりかけていた。
多少強引ではあったものの、不器用ながら勇気を持って、私以外の人に任せてみる決断をする。


〔5月〕

ということで、やってみたかったことを全部やってみる。
思い立ったら吉日。決断後はすぐに行動。

まず、不動産の勉強をするため、北信越を一周した後、沖縄に1ヶ月ほど滞在。
沖縄ではアメリカ基地のボランティアなんかも参加して、刺激の多い1ヶ月だった。本当にドルが流通してるのね。



数日後、大学のバンドでライブがあったため、沖縄からわざわざ楽器を持って飛行機に乗り、合流。

ライブの打ち上げで朝まで飲み、その足で原付免許を取りに行った。

ノー勉で受けた学科試験の合格発表待ちが、4時間もあったため、ネットで沖縄用に原付バイクを即購入。
「試験落ちてたら乗れないな〜」なんて思いながら待ってたら、無事合格。
その日に取得できてよかった。

翌日、沖縄に戻り、原付を納車し、実際に乗ってみた。

免許取りたてでの運転は少し怖かったため、結局、同行者に譲った。

そのノリで車も買ってみた。免許がないため、未だに乗っていない。


5月末、名古屋に行った。
アイドルをやる事にした。


友人が数ヶ月前に「いつかアイドルをやってみたい!」と言っていたため、根拠なしに「やろうよ!」と言ったまま、どうしようと思っていたが、縁あって叶う事になった。

7月のデビューに向けての準備が始まった。
(ちなみに現在、私が日本にいない時間が長すぎる故、全然ライブができてない。)


〔6月〕

アイドルの概要が決まった翌日、良いタイミングでラジオのお誘いが。
名古屋で活躍するアイドルのラジオ番組にてゲスト出演。
しっかりPRした。


その後、ベトナムに。(また)
本目的であるカレー作りを学びながら、アイドル衣装をベトナムで製作する事にし、現地の工房と衣装の打ち合わせを何度も行った。

衣装が完成し、ベトナムから友人たちと台湾旅行へ行く事になった。
ザ・旅行という感じで、仕事抜きに楽しめたのがよかった。

台湾からそのまま帰国し、名古屋・東京へ。
衣装を合わせ、アー写を撮影し、ダンスのレッスン。


なんとそこから北海道に移動。
これもまた不動産のお勉強。

毎日カレーを食べて、物件見て、空いた時間にダンス確認。みたいな生活。
大体1ヶ月くらいだったと思う。

北海道から戻ったら、ついにデビュー間近。


〔7月〕

アイドルデビュー。初めてのライブは東京で。
対バンのユニットが、私が中学生の頃からみていたアイドルさんで、めちゃくちゃテンション上がった。

ライブを2回行なって、相方とマネージャーを連れてベトナムに。
新衣装作りは生地やパーツから探しに行った。
他にも、これからデビューするアイドルの衣装を受託し、同時制作に取り掛かかる。

家の引き渡しがあると同時に、日本から大学の後輩と、TeenWorkerユーザーの高校生が遥々ベトナムまで来てくれた。

入居したての何もない部屋に5人で泊まった。小汚いローカルの民家で申し訳ない。

みんなが帰った後、私は1人でダラットに向かった。
野菜農園の視察だ。

3日の滞在を経て、ホーチミンに戻ると、エアコンが盗まれていた。
(下記参考)

そんなこんなで、また日本に戻って、即日、別のアイドルグループの衣装合わせを行う事に。



〔8月〕

新グループの衣装合わせ。簡単な修正を済ませ、デビューライブに同行。
やっぱりアイドルって最高。

久しぶりに横浜の実家に戻ると、関西の祖父母宅へ帰省することに。

滋賀から徳島/香川と旅行をし、大阪に行き、名古屋へ移動。
そのままベトナムへと戻っていった。
これ、3日間の出来事。

ベトナムに到着し、家の内装の進捗を確認。
ビザの関係で、一日だけタイに行くことに。

帰りの飛行機を一日間違えて取ってしまい、もう一度取り直した。

タイから戻ると、ひたすらカレー作り。
日本で一番規模の大きいコンカフェが、近所に出店したため、働いてみた。

昼はカレー、夜から早朝にかけてコンカフェ。

この頃、ベトナムに誘ってくれた友人のバーにて、新店舗を展開するとのことで、一緒に参画させてもらうことになった。


また、大学の同期が、日本から遊びに来てくれた。
大学では同じクラス、イギリスでも学びを共にした、とても素敵な友人。

少しバタバタしていた時期ということもあり、あまりお構いできなかったのが悔やまれるが、普段自分だけじゃ行かないところに行けてよかった。


ひたすらカレー作って、デリバリーを開始。

スタッフのおばちゃんも慣れてきた頃に一時帰国。
おばちゃんのワンオペに挑戦。


〔9月〕

東京、名古屋に。

なぜか静岡でベトナム人とゴルフをした。

わずかな時間での帰国だったが、韓国アイドルが好きな大学の友人を会い、ベトナムでアイドルのプロデュースをすることに。


ベトナムに戻り、バーのオープンに向けて準備を進める。

そんな時、カレー屋のおばちゃんスタッフが、勝手にメニューを改変して提供していたことが発覚。めちゃくちゃまずい。
すぐにストップし、問題解決に励む。



ベトナムでのアイドルプロデュースを始めることにした、私と友人。
なんといいタイミングで、ベトナムのYouTube投資番組からオファーが。


これから頑張る。



そんなこんなで、バーの方はオープン。

オープンまでの1週間は動画で記録。良ければ是非フォローを。


〔10月〕

バーを進めつつ、カレーを作る毎日。

急遽、実店舗出店のお誘いが。
3日間で看板からスタッフから全て揃え、プレオープン。

割と頑張った。

銀行支払いが主流と聞いたため、自分の銀行口座も作りに行った。

想定以上にお客さんが来てくれて嬉しかった。

10月後半、アゼルバイジャンへ行くべく、インドを経由して行くことになり、友人と共に1週間ほどインドに滞在。

バイクをレンタルして、ヨガに行ったり、映画見たり、なかなか面白かった。
毎日カレーだった。

すっぴん/メガネ/現地の服 のフルコンボ。


〔11月〕

初旬、アゼルバイジャンにRIZINを見に行くという、トチ狂った友人たちに便乗し、同行。
アゼルバイジャン最高。なんか新しいことやりたい。

ベトナムで用事があったため、早めに帰る必要があり、5日ほどの滞在で出国。またインド経由して帰ってきた。


そしてYouTubeを始めた。


この頃、日本の会社でのトラブルや個人的な生活トラブルが後を絶えず、カレー作って、バーに行って、日本の仕事をして、の繰り返し。
精神がおかしくなりそうだった。

まだトラブルは鎮火しきれてないが、山場は超えたかなというところ。
辛かった〜〜〜〜〜〜


21歳の誕生日を迎えた。
現地の人からたくさんお祝いしてもらった。

歳を重ねるごとに、自分の関係人口が増えていくため、年々多くの人からお祝いメッセージをいただくようになり、とても嬉しい。

21歳になる瞬間は、日本から遊びに来ていた、初めましての友人と路上で書道パフォーマンスに。

現地では仕事につながるご案内もできて、よかった。


〔12月〕

またまた日本から友人が遊びに来てくれた。
初めての1人海外旅行でベトナムを選んでくれたらしく、その決断のきっかけになれたのが嬉しい。


また、現地の飲食店のTikTokに出演したところ、信じられないほどバズり続け、道を歩いていると指を指されるほどに。スタッフからも、この動画はMayuですよね、と聞かれ、ちょっとした時の人に。

年明けには別の飲食店から撮影のオファーがあった。行ってくる。


日本に帰国し、忘年会とお礼参りの連続。
やることは山積み。時間の進みが早く感じる。


総括


今年一年、ありえない速度で物事が進み、ありえない数のトラブルに見舞われた。

しかし後悔だけは全くない。
自分の決めたことを、"流れ"でやっただけ。
誰かにもらったアドバイスや指摘を受け、そのまま実装して生きていたら、きっと他人軸になってしまって、行き場のない責任だけが残る。

今のままで正解だ。自分の道は自分が決める。

改めて、多くの人に助けられて生きているなと実感した1年だった。

来年はもう一度、初心に戻り、土台を作る年にしよう。
感謝を忘れず、胸を張って見せられることだけをやっていこう。
私らしく、私らしく。

2023年、ありがとうございました。2024年もよろしくお願いいたします。

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