まゆこ

海外に出て、海外で働きたい。日本の大学を休学して、ブラジルに半年滞在+ペルー旅。その後…

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海外に出て、海外で働きたい。日本の大学を休学して、ブラジルに半年滞在+ペルー旅。その後、今は、カナダの大学に入り直そうと、カナダに来ました。わくわくすることがしたい。いつか、大きなものが作りたい。貧困支援に繋がることがしたい。

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カナダで学ぶ。

沢山考えた末、カナダのバンクーバーにやって来ました。とりあえず、英語学校に通いつつ、カナダの大学に合格し、ウェブデザインを勉強しよう、 そして、その後ここで働き、世界に広がる、あるいは、貧困層の支援に繋がるサービスを作るという作戦です。 準備であたふたしつつも、夢に向かっていくことにわくわくしながら、バンクーバーに到着して3日目。大学がまだ決まっていないとか、ビザどうしようとか、お金足りるのかしらとか不安はいくらでもありますが、心配しすぎてもしょうがないので、 焦らず、一つ

    • 歳をとっても、わくわくを。

      久しぶりに、老人ホームで暮らしているおばあちゃん(ばーば)に会いに行った。 数年前におじいちゃんが亡くなって、老人ホームで暮らし始めたばーばは、わたしが小さいころに比べて、本当に変わった。 昔は、潔癖なほど、きれい好きな人だった。 ばーばの家には、外出から帰って来て家に入るときは、服は全て変えるルールがあって、遊びに行くときも、着替えを持っていくほどだった。 料理もいろいろするし、裁縫も得意で、刺繍つきのバックや服を作ってくれた。 ママが忙しいときは幼稚園のお迎えに来てく

      • 「俺のこと好きになっちゃだめ」って。

        わたしは日本の大学を辞めて、カナダの大学に入り直すことを決め、年末年始は1人、大学のある北海道に戻り、借りていたマンションを引き払ったりしていた。 悩んだ末に心を決めたから、一歩を踏み出したのだが、北海道での心細さは想像を絶した。 大学の友人たちに会うと 自分だけ道を外れていく怖さ、孤独感は、ずぶずぶと心に入り込んでくる。 みんな、応援してると言ってはくれるけれど、結局は他人の人生、他人事なわけで。ああ、もうこの人には一生会えないかもなあ、なんて思ったりもすると、無性に寂

        • スタートボタンを押すとき。大学を辞めてカナダ留学

          高校生の時から、世界に出たいと思ってた。日本の外に出るという選択肢がある、そして、そこに飛び出していく、と考えると、わくわくした。高校を卒業したら、海外大学に進学しようと思った。でも、学費がものすっごく高いし、英語力のせいで大学のレベルを下げてしまうのはもったいないと言われて、海外大学は諦めた。 ならば、日本のトップの大学を目指して、そのあと大学院などで海外に出ようと思った。 でも、浪人しても、日本のトップにはとても手が届かなった。 高校生の途中くらいまでは、勉強も部活も割

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        記事

          強くなりたい

          この間、ふらっとギャラリーに立ち寄ってみた。 女の人たちの絵がいくつかあった。 綺麗な女の人たちの絵で、でも、きれいなだけじゃなくて、 なんだろな、強くて。 すごく「まっすぐ」だなと思って。 迷わずに、自分の好きな道を選んで、好きなことやって、生きているんだろうなと思って。 それに比べて、わたしは、迷ってばかりで。 「周りがやってるから」ではなくて、 自分で決めて、自分で道を選んでいく。 それはすごく、私にとって大切なことで、 そうやって生きているつもり。 でも、同時に

          強くなりたい

          仕事って楽しくないものなのでしょうか?

          仕事って楽しくないものなのでしょうか。 私は今、大学生で、 大学で好きなことを学んで、そしてそれを仕事に繋げたいなあと思うんです。わくわくすることを仕事にしたいと思うんです。 でも、時々、毎日わくわくするお仕事なんて本当にあるのかしら、 あったとしても、ほんの一握りの人しかそんな仕事には就けないのじゃないかとも思うんです。 わたしの周りで働いている人たちは、みんな自分で選んで決めた仕事に就いたはずなのに、なんだか、楽しそうには見えないのです。 お父さんは、今の会社にず

          仕事って楽しくないものなのでしょうか?

          ブラジル人は毎日ハグ!日本人は…

          日本人はほとんど人に触らない。 ブラジル人は、触る。家族には、朝、夜、出かけるとき、帰ってきたとき、かならずハグとキスをするし、 普通の友達とだって、挨拶として、ハグして、頬っぺたを合わせ、キスの音を立てる。女の人は絶対。男の人どうしだと、振り被って握手みたいのをしてることも多いかな。 初対面の店員さんとだって、少し話し込んで仲良くなると握手をする。 ブラジルにいるときは、その文化に慣れなくて、結構戸惑った。 ハグをするときに腕をどこに回していいのか分からなくて、硬直して

          ブラジル人は毎日ハグ!日本人は…

          「あいつ、あれを後で自分で中に突っ込んでるかもだろ?」

          今回は、ぶっちゃけて、彼氏の父親(ブラジル人)に言われて、ショックだったことの話。傷ついたし、びっくりした。 わたしは、大学を休学してボランティアをしようと、ブラジルに行った。その時、わたしにはブラジル人の彼氏(仮名でトムと呼ぼう)がいて、着いてしばらくは、トムと彼の両親が住む家に泊めてもらっていた。 でも、2週間程度でその家は出るつもりが、他に移る場所がなかなか見つからず。3週間、4週間…と、どんどん日は過ぎていった。 わたしは最初のころは特に、ポルトガル語がほとんど

          「あいつ、あれを後で自分で中に突っ込んでるかもだろ?」

          日本にはないサンパウロの車内放送

          ブラジルの都市、サンパウロは、電車が整っており、120円で、地下鉄も電車も乗り放題だ。ただ、いつも、ある車内放送が流れ、なんだか私はもやもやしてしまう。 サンパウロは発展した都市で、ビルが立ち並ぶオフィス街や、大きなショッピングモールも多いのだが、貧富の差が激しい。電車内にもそれは表れている。車内に貧しい、物売りの人達がいるのだ。お菓子や水、イヤホン、充電器、パスポートケースなどなど、色々なものを両手に持って電車内を回っていく。そして車両ごとに立ち止まって、声を張り上げて宣

          日本にはないサンパウロの車内放送

          ブラジルの、いつも笑ってたおばちゃん。耳は聞こえず、体は男性だけど…

          私は大学を休学して、しばらくブラジルに滞在し、ボランティアをしていた。その時出会った人たちの中に、何人か忘れられない人がいる。 その1人が、教会の小さな手芸のクラスで出会った、いつも笑ってたおばちゃんだ。(実は昔は、男性だったとは後で聞いた。)そのクラスは、あるボランティアの女性がやっていて、私は時々、お手伝いをさせてもらっていたのだ。 そのおばちゃんと初めて出会ったときは、正直、びっくりした。カラフルなスカーフにカラフルな服。指には、不思議な形の大きな指輪をほぼ全ての指

          ブラジルの、いつも笑ってたおばちゃん。耳は聞こえず、体は男性だけど…

          ペルーで女一人旅。酸素が恋しかったあの夜。

          ペルーで女一人旅。スペイン語話せない&初めての一人旅でドキドキ。今回は、前回書いた、電車に乗り遅れた話から少し遡り、1日目~2日目の話。 ブラジルを出発して、飛行機を乗り継ぐこと2回。ペルーのクスコに着いた。クスコは、マチュピチュに行く際の中継地としてもよく利用される街で、観光客も多い。 ただし、標高が3400m。実はマチュピチュよりも高い。 心も体も疲れていたせいもあって、ばっちり高山病に苦しめられた。 高山病は、標高が高いところで酸素不足によって起こり、頭痛や、めまい、

          ペルーで女一人旅。酸素が恋しかったあの夜。

          世界に出たい2 日本の大学を辞めて、正規留学を考える訳

          前回のnoteでも書いたように、ずっと、海外に出て色々なことに挑戦したいと思ってきた。日本を出て、海外で学びたい、働きたい。 今現在、私は、日本の大学を休学中で、ブラジルから帰国してきたところなのだが、日本の大学を辞めて、海外の大学に入り直すことを考えている。今の大学の学部には興味がなく、興味がある学部への変更もできないことが一つの理由だ。 とは言うものの、さすがに簡単には心が決まらない。良い点、不安な点をそれぞれ整理してみる。 海外大学に入り直すメリット ・日本を出ら

          世界に出たい2 日本の大学を辞めて、正規留学を考える訳

          世界に出たい1「やらなかったことの後悔はしない」

          4年ほど前、高校生の頃、海外研修旅行でイギリスを訪れた。オックスフォードやケンブリッジ大学などを訪れ、そこで勉強、あるいは働いている日本人の方々の話を伺った。あの時の経験は衝撃的で、あれから、私は、自分も海外に出たい、日本を飛び出して、海外で活躍したいと思うようになった。 それまで、海外に行ったこともなく、大学も就職も当然日本でするものだと思っていた。海外に行けるのは、一部のエリートだけで、自分には到底無理だと。 だが、今、海外で活躍している方々も、始めから英語や勉強が得意

          世界に出たい1「やらなかったことの後悔はしない」

          何かを目指して頑張っていることに幸せを感じてはいけないのか

          休学して、ブラジルに滞在中、親しい人と喧嘩になった。原因は幸せについての議論。 私は、何か目指しているものがあって、それに向かって頑張っているときが、幸せだと思っていた。その過程で時に辛いことがあったとしても、夢を持てて、それに向かって努力できるのは幸せなことだと。 でも、その人は、それではダメだというのだ。 何か物やことに幸せを感じるのは良くない。その特定の物やことがなくなった時には、幸せではなくなってしまうから、と。 恋人と一緒にいるときの幸せも、 良いレストランでご飯

          何かを目指して頑張っていることに幸せを感じてはいけないのか

          ゆっくりじゃないと進めないときってある。ブラジルで大泣きして、考えたこと

          「本気」で途上国支援がしたい!と思って、ブラジルに行ってから、2か月のころ話。 ボランティアはちょこちょこやるようにはなっていたけれど、思い描いていたものとは全然違う。 ボランティアVISAをサポートしてくれる団体も見つからないし、新しく他の色々なボランティア団体にも連絡しているけれど、いっこうに返事が来ない。 ポルトガル語もなかなか上達しない。 家もいつまでも、人の家に居候させてもらっている。 コミュニケーションがうまく取れないこともあって、その家のお父さんとはいざこざを起

          ゆっくりじゃないと進めないときってある。ブラジルで大泣きして、考えたこと

          ペルーで女1人旅。40分待ったのに片道7000円の電車に乗り遅れた話。

          ブラジルに半年滞在後、日本に帰る前に、ペルーで約1週間一人旅。スペイン語話せない&初めての女一人旅でドキドキ。 何か起こるだろうなあと思っていたら、案の定、予約しておいた高い電車に乗り遅れた…。ガーン…私の7000円…。 マチュピチュの麓のマチュピチュ村でのこと。マチュピチュ観光も終わり、予約しておいた帰りの電車に乗り遅れないよう、宿も早めに出た。 来た時と同じ電車だし、当然、同じ場所から乗ると信じて疑わず。 特にホームはないのだが、 矢印付きで、駅 と書かれた看板もそこに

          ペルーで女1人旅。40分待ったのに片道7000円の電車に乗り遅れた話。