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オリジナルミュージカルの稽古見学。

この間、舞台の現場で一緒だった俳優仲間のもかちゃんと久々に会い、あれやこれや話していた。

その中で、これからどんなことをしていきたいかという話題で、
「オリジナルミュージカルをいつか作ってみたいな〜」と淡い夢をちょろっと話した。

すると後日、彼女から「私が通っていた演劇学校の同期がイギリスで演劇を学び、今日本に一時帰国してオリジナルミュージカル作ってるらしい。稽古見学できるみたいだから行ってみない?」と誘ってくれ、早速行ってみることにした。

すると、驚き。
ある男が「あれ!西郷さんじゃないですか!」と声をかけてくれた。
よくよく話してみると、まさかの早稲田大学のミュージカルサークルseirenの後輩、櫻井春寿さんだった。
同じサークルでも人数が多く、また一緒の作品でご一緒したことがなかったので、大変申し訳ないことに私は知らずにおり、声をかけてくれてとても嬉しかった。

世間狭し。

「なんで作品一緒じゃなかったのに、私のことを知ってるの〜?」と彼に聞いてみたら、
「西郷さんめちゃくちゃ有名でしたもん!笑」と笑いながら話してくれた。

え、そんなに有名だったかな?笑
なんか変なことでもしてなかったかしら?笑
なんだか悪いことできないな〜笑

世間狭し。

今回、彼は企画、演出をしていた。
そして稽古見学させていただいた。

まず、最初に、俳優、スタッフさん、稽古見学の身の私にも白い小さいカードが渡され、今日の目標をそれぞれ書いた。
そのカードを周りの人にも共有し、自分だけでなく、他の人からみてもその目標にたどり着けたかをみていくとのことだった。

私の目標はこれにした笑

そして本読み、立ち稽古と進んだ。

石川笑太郎さんの作曲された音楽、登場人物の心をうまく読み取られたリズムで、とても素晴らしかった!
色んな曲を聞いてみたいと思った。

みんなで動きだすタイミングや、音をこっちの音にしてみたらどうかなどなどいい作品にしていこうとざっくばらんに意見を言いあっていた。

私も色んな作品の稽古してきたが、みんながアイデアや意見を言いあえる空間作りをしていくことは稽古する上で最も大事なことではないかと感じる。

どんなお話なのかとても楽しみだ。
本も音楽も全て0から創り上げる。
みんなでアイデア出し合うとてもいい雰囲気の漂う稽古場でした。

私も創作意欲がますます増え、刺激を受けた。

🔽団体のインスタみたいです。共有します。
興味のある方ぜひ

フライヤー
3人の若者が物語を展開させていく
稽古場の様子
和気藹々

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