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子供を連れて回るということ/社会を見せる。


私の考え方 "子供" と社会について
書き留めておこうと思う。

私はお仕事の間も子供を連れて回ることが多い。
そもそも、3児の母親であり、
今は二拠点生活をしてることもあり、
子供、とりわけ息子が
仕事のシーンにおいても
同席していることが多い。

息子をあちこち連れ回すということは、
簡単ではないし
お仕事の相手先や
依頼人の理解があってこそ。

それでも子供にとっては、
社会を見せるということや
実は 双方にいろんなメリットがある。

この小さな宇宙人的存在は
コミュニケーションを円滑にしてくれたり、
緊張をほぐしてくれたり、
ビジネスシーンにおいても
なかなかいい仕事をしてくれる。
(と、私は評価をしている。)

某登山用品のお店にて。
息子はいつもの調子の饒舌で
店員さんには質問攻め。
「これは何メートル?」
(4歳の息子は数字に関心が強い。)
「これは何に使うの?」
「これとこれは何が違うの??」

(息子よ、なかなかいい質問だ。)

こういうシーンでは
母親は勘を働かせ、
絶対に子供対応が得意そうな人
(ここでは店員さん)を見分ける能力、
瞬時に商品の購入のメリットデメリット、
を判断し
即決!!決算。
迷わない。

小さな宇宙人には、ずいぶん
鍛えられてきた。

子供に対等に話ができる
店員さんのアドバイスは
的確かつ親身なものだから
人柄を見抜くのは、子供のほうが上手なのかも。



某高級お花屋さんでのこと。
(ご依頼の相談や商品配達も、
子供を連れて承る。)

高級花屋さんの店内は
高級花瓶や花々、もはや、
"地雷"でしかなく
心のなかで「触るなー!」と叫びつつ
こういうお仕事もあるのよ。
と、話を進めたり
ご相談を受ける。
このくらいのバタバタ感のほうが
シンプルに話がまとまったりするものだ。

それから、銀行に連れていき
書類を書いている間、ぐずる息子に
さっと飴を選ばせてくれる職員さんの
優しさが身に染みた。

子供を連れて回るということは
"謙虚さ""感謝"
人間力を身につける この上ない
修行なのだと感じる。



子供 と社会。

乗鞍にいると"三児の母親"というだけで
どこ行ってもチヤホヤされて
甘えまくってる私。

山間地域では子供の価値が高まり、
地域やコミュニティで子育てしようという
熱意が違う。

そんな
大切なことを教えてもらいながら

私にできることを自問し、
そのとき、そのときに感じたことを
忘れないよう
書き残していくのである。

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