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未来の自分のために生きて、落とし穴におちた話


2023年が始まったころ、
私はコーチがハマりそうな落とし穴に落ちた。
似たようなコーチがいたら、こっそり「私もです」と教えてほしい。


2023年はじめ、妹に核心をつかれる


当時、私はまだ育休中。
会社員の私は、いつかコーチとして独立し、世界のどこでも働ける自分にになることを目標にしていた。
そのため、この育休中にできることに色々挑戦していた。

起業コンサル受講、YouTube投稿、ラジオ収録、コミュニティ運営、コーチングセッションの提供、ワークショップ開催など・・・

その中で、もっとも頑張っていたのがInstagramの更新。
コーチの自分のことを、多くの方に知ってもらうため、1投稿に3時間以上かけて、頻度高く更新していた。

投稿内容は、『自分や周りの人が幸せになるヒント』。

久しぶりに会った友達や、Instagramで知り合った方が、「参考になる」「めっちゃ共感します」などの感想をくれて、嬉しかった。


そんな多くのタスクをこなすため、平日の日中は、1歳の子どもを抱っこしながら、打合せや記事作成などをすすめた。

土日は、夫が子どもをみてくれる。
朝早くから、分単位のスケジュールを組み、夫と子どもにスケジュールを言い渡し、協力してもらう日々を過ごしていた。
おかげで、多くの自分のタスクを見事にこなすことに成功した。


そんなある日、妹とランチをしている時に、こんなことを言われた。

妹:「お姉ちゃんのInstagramの投稿、全っっっ然、心に響かない
私:「・・・・・・・・・え、、、?」
妹:「お姉ちゃんも、夫君も、実際は全然幸せそうじゃないよ

正直、これを妹に言われた時、めっちゃ恥ずかしかった!

『自分や周りの人が幸せになるヒント』をInstagramで投稿していた私。
自分も周り(夫)も、幸せではなかった


いつの自分のために生きていた?


当時の私は、
未来のありたい自分になるために、生きていた。
今、ありたい自分でいることを放棄していた。

コーチとは、クライアントのビジョンやゴールに向かって、
意識や行動の変化を促す役割を持っている人である。

コーチとして生きていくのであれば、自分の掲げたゴールに向かって、しっかり行動できるひとにならなければいけない!と思っていた。

でも、このタイミングで私の人生が終わっていたら、絶対後悔するだろう。
ありたい自分になるまでの期間、
私の理想の人生が手に入らないということだ。
それは、、、嫌だ!と思った。


ここからは、人生がどこで終わっても後悔しないように
まさに今、ありたい自分で生きることに許可を出すことにした。
それが結局、理想の人生をつくることになる


『まさに今、ありたい自分で生きる』って難しい


この許可を自分にだしてから約半年。
『まさに今、ありたい自分で生きる』が完璧にできてる!とは到底言えない。
まさに今日も、ありたくない自分が顔を出して、夫と険悪なムードになった。
本当に難しい。
(難しいなりに、色々勉強&実践しているので、また記事を書こうと思う)

しかし、遠いと感じていた未来のありたい自分が、
気づけば今の自分になっていると気づく
瞬間も増えてきた。

まだまだ、自転車の補助輪外したてのふらふら運転だが、
ここから、少しずつ安定していく、、、といいな。


💡伝えたい事


今、ありたい自分でいることを放棄していませんか?

今、ありたい自分で生きることが、理想の人生をつくることになる


この記事は、Co-Active Advent Calendar 2023で声掛けをしてくれた、てっちゃんのお陰で書くことが出来ました。ありがとう。





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