草木染めへのポジティブな変化|2023年
はじめに。ゆるまりつつ、こわばった2023年
転職をきっかけに鎌倉へ拠点を移し、草木染めのワークショップなどにチャレンジした2023年。
仕事ではマーケティングに関わっていますが、マーケティングの大切なことを、草木染めの活動からも学んだ1年でした。
ゆるまりつつ、こわばっていた2023年。たくさんのご縁に感謝しつつ、振り返りを残しておきたいなと思います。
1.Work&Life。バランスの境目とは?
後半からマイペースに、会社が運営するカフェでワークショップを開催させていただきました。
そのつながりで、湘南で活躍するクリエイターさんと出会えたり、アドバイスをもらったり。たくさんのご縁をいただきました。
カフェの奥がオフィスでもあるので、いい意味でWorkとLifeの境目がなくなりつつあります。でも、プライベートはちゃんと保てている気もして。なんとも不思議な感覚。
場所が同じだから、仕事人間の自分も割り切るしかなかったのか。活躍する方たちを見て、境目にこだわらなくなったのか。どちらも当てはまりそう。
いずれにしても、割り切り方を掴めてきたような気がします。
2.Salesへの抵抗がやわらぐ。Place→Convenience
これまでは、「作った物を売るのではなくて、ワークショップをやりたい」と考えていました。「草木染めの魅力を体感してほしいし、アーティストになりたい訳でもないし」と。
でもあるとき先輩方から「アイテムは知ってもらうきっかけになるからね」というお話を聞き、はっとしました。
当たり前のことなのに、こだわり過ぎて視野が狭くなっていたのかもしれません。
エコバッグや廃棄食材で染めたコースターetc.。やりたいことに近いアイテムを中心に、2024年はもっと物販にも挑戦したいと考えています。
そこから、体験をどれだけ紡ぎだせるか。ひとつの目標です。
3.やりたい場所の定義がゆるまる。Product→Value
「草木染めを中心に、植物にふれる体験をしながら、自分と素直に向き合うきっかけになる場所」。それが、やりたい&つくりたい拠点です。
これからをぼんやり考えていた年末、鳥取県にある「森のスープ屋の夜」に宿泊(LOCAL LETTER MEMBERSHIPの交流会で教えていただき、一年越しで実現!)。
そこでまたひとつ、考え方が変わることに。
近ごろ考えていたのは、「体験をきっかけに、○○の状態になってもらえたら」という「○○」のこと。
ただ、思いのまま森と自分を感じられた年末の宿泊体験をきっかけに、「心地よさは人それぞれ。体験して変化があってもいいし、なくてもいい。自分にできるのは、用意することだけ」。
素直にそう思えるようになりました。
おわりに。2024年はしなやかに。Communicationも
2023年は進められたことも多い一方で、未完成なのに、考え過ぎ&こだわり過ぎて、大切なことから離れてしまった側面も多くあったなと。
そこに気づけたことや、違和感を感じたときに立ち止まって考える感覚をつかめたこと。これが、一番大きいポジティブな変化でした。
また、さっそく矛盾している気もしますが、振り返っていて気づきました。Communicationないことに・・・!
2024年は届け方のチャレンジも進めながら、柔軟に、しなやかに活動していきたいです。
本年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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