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長期備蓄品の賞味期限はないに等しい?

一昨年、コロナ禍真っ只中でホテル療養が実施された頃、
もし罹患したら買い物に行けない!ホテルに持って行くものを準備できないかもしれない!
と、備蓄品を買い揃えていました。
その時に買った、ポカリやらゼリー状ドリンクを今頃発見したのです。

アララ〜、賞味期限は2022年11月でしたよ。皆さんならこれどうされるでしょうか?

…わたくし、飲んでみました。
それが、全く問題ありませんでした。

その夜Youtubeを開くと、タイムリーにもこんな動画が上がって来たのです。(Youtube怖い…)

↑非常に長い動画なので観なくて大丈夫です^^;

結論を申し上げますと、
元消防士で防災アドバイザーのこのかたのご意見は、
長期保存品の賞味期限はないに等しい です。

風味が落ちる事はあるが(油で揚げてあるインスタントラーメンは酸化するので特に味が落ちやすい)ほぼ腐らない。
賞味期限は、メーカーがその裁量を自由に決められるので、短めに記載して回転を早めたい目論見もあるのだそうです。

缶詰、レトルト食品は期限が切れても全く問題なし。ただし、カレーなどはいろいろな食品が混ざっていて化学反応を起こしやすいので、風味が落ちやすい。
シーチキンのように単品のものは風味も落ちにくく、何年経っても問題ない。(自己責任でお願い致します🙏)

私は元々は賞味期限を気にするタイプでしたが、以前、半年賞味期限が切れているビールを平気で飲んでいる友人を見てから意識が変わり、
1ヶ月前の焼きそば、1ヶ月前の納豆、3日過ぎの豆腐なども食べておりましたが(もちろん匂いを嗅いでからね^^;)
今回1年前のものも全く問題なく飲め、さらにこの動画を見て、問題ない事がわかって安心しました。(あくまで自己責任でお願いします)

ただし、賞味期限が切れたものが食べて大丈夫かどうかは、やはり味や匂いを確認する事が必要です。
最後は自分の目と舌で判断する事になります。

ちなみに、砂糖、塩、純粋蜂蜜の賞味期限はないそうです。(ただし未開封のものに限ります)
災害や食糧危機に備えて、缶詰、パスタ、レトルト食品の備蓄は有効だと思いました。

余談その1
30年以上前の事。
近所の何でも売っているお店(スーパーではない)でシチューの素を買ったところ、賞味期限が半年くらい過ぎていたので、食べられるか否かをハウス食品さんに電話してお聞きした事がありました。

当時長距離電話は高額だったので、担当の方は折り返し電話をくださり(素晴らしい対応)その時の回答は
賞味期限が過ぎても1年半ほどは問題なく食べられます」でした(!)
そして、お詫びに商品を送りたいのでと住所を聞かれ、後日シチュー詰め合わせセットがドン!と送られて来たのでした。(ハウス食品さんさすが。でもカレーも入れて欲しかったw)

余談その2
ゼリー飲料ですが、
賞味期限について問題ない事がわかったので、全て飲み切るまで毎日飲むつもりでいましたが、
改めて原材料を舐めるように見たところ、怪しいものがたーくさん入っている事がわかったので、毎日ではなく時々飲む事にしました^^;

ちなみに、原材料を確認する癖が完全についたわたくし、
お煎餅の果てまで原材料をチェックしております。その結果、味のついたお煎餅は添加物がけっこう入っていることがわかりました。
全ての添加物を避ける事は不可能ですが、なるべくシンプルな材料で作られたものを食べるように、今はしています。

ペットボトルの賞味期限に関してはこちらをご参照ください。↓

結論だけ申し上げますと、
ペットボトルも、容器の破損がなければ賞味期限が切れていても飲めるそうです。

以上、何か参考になりましたら幸いです。