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年金は破綻するのかしないのか。/からの〜、主婦年金廃止論について。

経済関係のお話が続いてしまいますが、目から鱗な動画を観たので共有したいと思います。


若い方は、自分たちは年金はもらえないんじゃないか?
また、支給開始が迫っている方は、繰り下げするかしないか迷っておられる方が多いのではないでしょうか。

元大蔵・財務官僚なのに私達庶民の味方?高橋洋一さんによれば、
「年金は無茶苦茶やれば破綻しないこともないけれど、それはかなり難しい」のだそうです。

そもそも年金は保険であり、
20歳〜60歳まで40年間払っても、60歳で死んでしまえば1円ももらえない。つまり払っても死んでしまえば掛け捨てみたいなもの。(遺族年金、障害年金に関しては調査不足なためここでは省きます。)

という事は、1人の人が60歳で亡くなったら、その方が納めた保険料が丸々年金財政のプラスになるという事。(早逝される方には申し訳ないですが)

人がいつ死ぬかは全くわからないが、ほぼ半分の人が長生きし半分の人が早く亡くなるという事なので、破綻のしようがないということのようです。

早くお亡くなりになった方が納めた保険料の行方のことなど、今まで考えたこともありませんでした。

年金財政は厳しいと、これもまたよく聞く話ですが、世論誘導の一手段だったのかもしれないと思った次第です。

年金財政については深い理解が出来ている訳では全くありませんが、
2025年の年金制度改正時に主婦年金(第3号被保険者の年金)廃止が検討されていますね。
可決されれば、年間15万円程度の支出増になると思われます。

主婦が働いてないのに年金をもらえるのは不公平だ、という意見をお持ちの方も多いようですが、それは、家庭の全員(親も含む)が心身ともに健康で働ける場合に限るでしょう。生涯に渡ってそんな平和な家庭など皆無ではないでしょうか。

それに、子供が全員鍵っ子になる世の中は、どこかギスギスしてくる気がします。(主婦が働く事を全面否定している訳では決してありません。シングルマザーの方もおられますね。)

私も体が弱く、社会復帰出来ないまま専業主婦でここまで来ましたが、
子育て中、ママが働いているおうちのお子さんはよくうちに遊びに来ていました。
持ちつ持たれつ、それでいいと、のほほんと思っていました。

働くお母さん(妻)がいて、働かないお母さん(妻)がいる。
仕事を持っていなくても家庭でやる仕事は山ほどあります。介護を担っている方もおられる。
専業主婦を全否定する政府の方針には疑問を感じずにはいられません。働く主婦、働かない主婦、どちらも互いを認め合える世の中があっていいように思います。

どうも岸田政権になってから話がどんどん変な方向に進んでいる気がしてなりません。(住宅ローン減税廃止、住宅資金贈与非課税廃止、扶養控除廃止、配偶者控除廃止、後期高齢者医療費増額、などなどが検討されています…)

年金の話に戻しますと、
結局、健康で長生きするのが最もお得、なのだそうです。
少しくらい年金を早くもらおうと遅くもらおうと、いつ死ぬかわからないのだからたいして変わらないと、高橋洋一さんは笑っておられました。^^;

今日は投稿予定ではなかったのですが、勢いで書きました。

不備があるかもしれません。
お許しください。

それではまた。
大丈夫、明るく生きていきましょう!😆

ここまで読んでくださり
ありがとうございました❤︎

<追記>
文中で、「60歳で亡くなれば1円ももらえない」と書きましたが(高橋洋一さんの言葉にそうあったので)
調べたところ、
基礎年金(国民年金)は消滅するが、厚生年金は、払った分の遺族年金がもらえるそうです。(本人が受け取る分の3/4)
ちなみに、60歳を過ぎて亡くなった場合もおなじです。