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【780/1096】耳の痛い話

最近つくづく思うことに、耳の痛い話をどれだけまっすぐ受け取れるかってことが、ものすごく大事なんだなというのがある。

耳の痛い話は、聞きたくないことが多いので、ほとんど聞かないようにスルー能力を高めていた。
スルーするのが得意になってしまっていたわけである。
そうすると、耳も痛まず、心も痛まないと思っていた。

が、耳が痛いということは、心当たりがあるってことなのだ。
7割以上は的を得ている。
言われていることは、けっこうまともなことで、ただ自分がそれを受け入れたくないだけってことがある。
やみくもに傷つけようとして発せられた言葉はスルーしてよい。というか聞かなくていい、くらいなものだ。
けれども、耳の痛い話は、全部スルーしちゃダメだった。

どれだけ耳の痛い話に、耳を傾けて、それを受け入れて自分で考えたか?というのは、その人の存在を厚くするんだなと思う。
私は自分がぺらっぺらだなと思っていた時期があるが、たぶん、耳の痛い話を全スルーしていた頃だと思う。

耳の痛い話を聴いていると、心臓がバクバクしてきたり、息が上がりそうになったりすることもあるが、そのままただ聴いていればそれは流れていくし、感覚は変わるし、受け止めることはできる。

耳の痛い話を積極的に聞きたいか?と言われると、遠慮したいとは思うわけだが、スルーしないでおくというのは大事だなと思っている。
そして、誰に言われているか?というのも重要で、この人の言葉は全部受けとめようと思った人の言葉が耳が痛くてもスルーしないというのが大事。

というようなことを考えた。

では、また。

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