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【894/1096】硬くて動かないところも、意識を向ければ動きだす

背中の一部分が、全然動いていないということに気づいた先週。今まで華麗にスルーしていた自分のスルー力に感服した。
自分は気が小さくて、細かいことに気がついてしまう繊細さんだと思っていた過去の自分に、「大丈夫、こんなに鈍感だよ」と言ってあげたい。笑
鈍感力、という言葉があったなあ、そういえば。

今日はプロの専門家にメンテナンスしていただく日だったので、この岩盤化した背中の一部について相談してみる。
やはり、プロと言うのは本当にすごいなと思うのであるが、岩盤にピキリとひびが入ったのがわかった。
ほんの少し動きが出るようになったので、その動きの出せる動き方を探す。
まだまだあった未開の地。
このルートは使ったことないなあ!という発見を、呼吸・整体を始めてからもう何回も何回もしているのだけど、今日もそれだった。
慣れない道をすぐに間違える私なのであるが、身体も同じで、慣れるまで繰り返しやらないと、すぐに「あれ?どこだっけ?」となってしまうので、慣れるまでやろう。

初めていった場所で道に迷うだけならまだしも、何度も行った場所でも道に迷う。なので、人に聞く。
それって、この身体の使い方と似ているよな、と思うわけである。なるほど。
身体でしていることは、必ず外側でもしている。

どんなに硬く閉じていても、そこに気づいて意識を向ければ、動き出す。
動こうとしないと動かないけど、動こうとして動けば、どうにかこうにか動きだす。
でも、長い間、油もささず、メンテナンスもされないままに放置されていたのと同じなので、ちょっとずつ丁寧に扱ってあげることも大事。
いきなり、おりゃー!と動かそうとしても動かない。当たり前。

地味にじわじわと、でも確実に。
そういうのが結局一番近道なのである。

では、また。

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