AXISトークセッション

AXISギャラリーで行われた山中俊治教授とバルミューダの寺尾玄社長のトークセッションに行って来ました。

ともにプロダクトデザインにおいて、特徴ある世界観のあるお二人。寺尾社長のイベントは2回目ですが、予定調和はなしの方なので山中教授とどんなお話をするのかとても楽しみにしていました。

寺尾社長は存在そのものがロックなのですが、生み出すプロダクトに関してはポップのど真ん中を目指し、自我を消して生み出す手法なのに対し

山中教授はプロダクトデザインでありなこがら、フォルムの美しさを追求し作品と呼べるところまで昇華ささせる。教授は大手の量産品をデザインするわけで、ある意味教授の方がロックだなと。


新しいバルミューダの照明をお打ち合わせのタイミングで山中教授がデッサンされていて、デッサンこそか観察と記憶とおっしゃり、テック満載の開発の裏側への投げかけやアプローチはゾクゾクしました。

トースターの開発で5000枚のトーストを焼いたとのこと。その焼き上がりの味をジャッジするのは社長の主観だと聞いて、だから成功するんだと納得しました。お客様は素晴らしいトースターが欲しいのではなく、素晴らしいトーストが食べたいというアプローチにテック面は全て隠し、しずるでアプローチしたという開発秘話に流石と思いました。

山中、教授がパナソニックになっちゃうんじゃないの?とおっしゃっていましたが、ならないからバルミューダは強いはずで、とはいえここまでくると規模も大きくなり、今後の舵取りに興味津々。

15周年のとき、15歳と言えば盗んだバイクで走り出すときだ!と挨拶したものの、今後さらに拡大するならオトナな会社にならねばならずな悩ましいさと、ピュアにやんちゃでいられるのか?という今がすごくオトナになりたいけど、やんちゃでもいたい揺れ動く年齢な肌感なんだろうなと思いました。

最後に質問した方が3人。まず持ってこの勇気にリスペクト。ただ、尊敬するお二人を前に平常心で聞ける自分でいる準備は、ライターという視点からすると大事だとおもいました。過度のリスペクトは物事の本質をつくことが難しくなる。そういう意味で、トップアスリートに取材するとき、テクニックより、知識より、上から目線でも下手でもなく、フラットな気持ちにで、シンプルな疑問を投げかけられる自分でいるトレーニングは、寺尾社長が最後におっしゃった、インプットは外からわざわざしない。自分を鍛えるという言葉が腑に落ちた。
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白瀬まゆ美

多様系フリーランスです。主なお仕事はエスパルスのオフィシャルライター、商品開発や店舗開発やフードイベントのフードプロデュース、発酵や日本伝統の食品を研究したり、アレンジ開発。広告撮影等のフードスタイリスト、アートユニットモクロンとして活動。粘土細工の絵本を出すのが目標です。

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