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とうもろこしの加熱方法はどれが最適なのか問題を実験。

静岡県には、出会ったら買えと言われている伝説のとうもろこしがある。森その名も「甘々娘(かんかんむすめ)」町付近でしか作られておらず、出荷時期もとても短いため、県民でもめったにお目にかかれるものではない。直売所ではあっという間に売り切れる。ということで、農家視察のついでに直売所へ立ち寄っていただき朝どれをゲットしました。

が、しかし!!

様々な方から加熱方法の指南を受けまくり、そして悩みました。結果どれがおすすめなんですか?と。

蒸す、焼く、レンチン、水から茹でる、お湯から茹でる皮つき等々。でも、どれが一番なのかわかりません!ちなみに知人である北海道の生産者さんはレンチン推奨でした。

細かいことが気になるタイプなので、これを機に自分なりに「とうもろこしの加熱方法」にある程度自分の中で結論出そう!ということで6本買ってきたので、実験!

何かの基準があった方がいいと思ったので参考にしたのは以下のサイト。

こちらの調理法をベースにしました。まずは生でひとつぶずつ摂取し、糖度がほとんど変わらないことを確認。

各種加熱して常温まで温度が下がったことを確認してから、最も芯に近いところを5~6粒ヘラで摂取。アタゴの糖度計で計測しました。一応粒個体差によるアンバランスを避けるために1パターン3粒はかって真ん中の数値を採用としました。


結果は以下の通り。

特筆事項は以下。

・蒸すのは準備がややめんどくさいのと1本のまま蒸すのは特殊な調理道具が必要です。

・レンジの場合、身は若干しぼみます。

・水から茹でる場合、食感は生に近くシャキシャキです

・焼きの場合は皮ごと焼き、実は焦げていませんが、香ばしい香りが加わりますから別の楽しみです。

・最悪だったのは熱湯にドボンと入れたものでした。

もちろん1日経ったらどうか?というのもありますが、加熱したてより、覚ました方が糖度を強く感じます。加熱後はラップで包んで冷蔵庫。これがみなさん共通のアドバイスでした。


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