ばかにつける薬

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ノート

ばかにつける薬(2016年8月)

自分はオタクである、ということを、思春期頃から周囲に吹聴するように生きてきた。

 オタクであるということは二十数年前の当時、今よりもうちょっと世間体の悪いことで、ほとんど変態であるということと同義ぐらいだったと思い返すが、敢えて自分をそういう低い位置に置くことで当時の僕は、自意識を守ったりしていたんだろう。まあそれはそれとして。

 自分がオタクであると公言すると、周囲から「じゃあたとえばどんな

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ありがトゥッ!!
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