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ねぇ、シェアする冷蔵庫つくってみようよ。

いつもお世話になっている方、こんにちは、

はじめましての方、はじめまして、Mayu Hayakawaと申します。

この度、どどーん!

日本初?のシェア冷蔵庫プロジェクトというものに挑戦することにしました!

シェア冷蔵庫?なんだそれ?説明はのちほど・・・

そのプロジェクトメンバーとして、一緒に新しい食の形を創り出してくれる仲間を見つけるべく、このNOTEを書かせていただきます。


【9/20を持ちましてメンバー募集は締め切りとさせていただきました。引き続き等プロジェクトの活動への応援をよろしくお願いいたします】



まずは自己紹介

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1996年東京生まれ。
大好きなパンダ見たさに初めて行った外国、中国で同年代の若者と交流し異文化の草の根的な活動の大切さに気付き、大学時代は国際関係学、中国語を専攻、フィリピンへのボランティア活動、マレーシアに1年間留学をしました。
留学中1人旅でゲストハウスに泊まり、これが草の根的な交流を体現できる場所であると感じ、ゲストハウスに魅了され、国内外旅をしながら泊まったり、台湾のゲストハウスで2か月インターンをしたりしました。ゲストハウス開業を目指す若者のイベントを東京と大阪で開催しました。
現在は大学を卒業し調理師専門学校に通い、第二のスキルを磨いています。その授業中で習った食品ロスの問題でかなり心を痛めていたところ、友人から、今回お話しする、シェア冷蔵庫という存在を知りました。

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では本題・・・

さていきなりですがみなさん、フードシェアリングって言葉をご存知ですか?
その名の通り、フード(食)をシェア(共有)することですね。
ドイツやフランスなどのヨーロッパの国々ではかなり認知されていて、イベントが定期的に開催されたり、法律ができたり、様々な食の共有の取り組みがされています。
最近日本でも、レストラン等で余った食材を受け取れるサービスが始まったりコンビニでもお得に期限間近の商品を購入出来るようになったりと話題になっています。

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その裏には、膨大な量の食の廃棄があります。

食べられるのに捨てられてしまう量、

なんと年間646トン、一人当たり51キロ。


世界的に見ると、生産された食べ物のうち、なんと1/3が捨てられてしまっているらしいのです。環境にも悪いですし、食べたくても食べるものが不足して飢餓で亡くなってしまう人も世界にはいるというのに、これはおかしい、なんとかしないといけない問題だ・・・と心を痛めていました。

そんな時私の耳に入ったのはシェア冷蔵庫という存在!
実際にスペインなどで始まっている取り組みで、街の人たちが、家庭で作りすぎちゃったものや使わない食材などを自由に入れ、それを必要な人が持ち帰るという冷蔵庫を媒体とする食のシェアリングサービスです。
そこで!日本初(筆者調べ)のシェア冷蔵庫をサービス化し食の新しい形を作りたい!!!と、このプロジェクトは始まりました。




コンセプト、軸はこれ!

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【食べるをシェアして気持ちよく*生活することを目指す】

*気持ちよく=地球環境保護のためになっていると感じること、捨てる罪悪感がないこと、ゴミが減り負担が少なくなること


ビジョン、実現したい世界はこれ!

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【シェアリングによって地球環境に優しい持続可能な社会を創り出す】

これからは誰かと何かをシェアして生活する時代です。すでに多くのシェアリングサービスが存在します。例えば、UBER Eatsやタイムチケット、Airbnb、コワーキングスペースなど、聞いたことがあるものもあるのではないでしょうか?それらはざっくりとシェアリングエコノミーといわれています。
これらはさらに広がり日々の生活に強く根付いていくと私は考えています。
でもまだ経験がなく魅力をご存知でない方も多いのではないかと思い、まず、生活の基本の“食べる”からシェアする経験をしてみよう、ということでこのプロジェクトを発起することにしました。
そして、人々の生活のなかに地球環境のために、という前向きな選択が多くの人にとって当たり前になることを私は望んでいます。


何するの?プロジェクト概要

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●シェア冷蔵庫を設置し、運営する
〇サルベージパーティを開催する
〇自治体に運営を提案する

冷蔵庫を設置することを第一目標とし、サルベージパーティーを開き、運営を開始したいと考えています。
・・・サルベージパーティー?それは、みんなでいらなくなったものを持ち寄り、おいしいものに作り変えてみんなで楽しく食べよう!というパーティーです。
そして、最終的にはそれを自治体やその他施設に運営を提案することを考えています。ゆくゆくはこのプロジェクトを進めるうえで得たノウハウを共有し、このシェア冷蔵庫を広めていきたいです。


え、シェア冷蔵庫の使い方は?

まだ、あくまでこのプロジェクトは実験的であります、むしろ街の使う人たちで使い方を決めていきたいと考えています。使う人が使いやすいようにしたいから。その街に一人暮らし大学生が多い地域なら、交流系のイベントも多く開くようにしたり、外国人の方が多いなら英語表記や食物禁忌にも気を使ったり。

ではシェア冷蔵庫ってどういう仕組みか一言でいうと、

フードロス食材提供側と、サルベンジャー(食材をもらう側)を、シェア冷蔵庫が繋ぐ。

これだけ。いわば、フードバンク的な役割を果たします。

しかし、食であるので多くの方が安全性に不安を覚えると思います。

そこで安全性を確保するために、

利用者を登録制にし、特定の人だけが使えるようにして

保健所と相談し管理マニュアルと利用ルールを定めます


そして今のところ、サルベンジャーは無料でシェア冷蔵庫を利用できるようにしたいと思っています。



今後の流れは・・・

・8/22情報解禁、メンバー募集

→運営ルール決め、設置場所決め、冷蔵庫の確保、周辺住民へ周知、PR活動等
・10/20 サルベージパーティ開催

・10/20~運営開始

まだまだ未定な点がたくさんあります。
自分一人ではできないところばかりなので、様々な視点を持った方とともに考え作り上げていきたいと思っています。



最後に、ここまで読んでくださった皆さまへ

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日本はもともといらなくなったものでも最後まで使い切るプロだったと小学校の歴史の授業で習いました。ですが、経済がどーのこーのと言って消費を促し効率を求めるようになった結果、こんなにもゴミの量が増えてしまいました。
生活が豊かになったかもしれないけれど、地球のどこかで代償している人や生き物がいる。それをなんとなく知っていて、それでも無駄にものを捨てていく。
このままでよいとは、到底思えません。
だから、私はこの問題に今、向き合いたい。

でも正直、このプロジェクトは日本で初めての試みで、成功するかわかりません。
しかし、どこかの誰かが言っていました、

挑戦しなければ、失敗しないけれど成功も絶対ない。
挑戦した者のものだけが、成功を得られる
、と。

今回、私は、後者でありたいです。もし失敗しても、それは挑戦しないことよりはるかに素晴らしいことだと思います。
そしてフードシェアリングに関して、日本人にはかなりポテンシャルがあると思います。いざとなると地域という単位での結束力がかなり強いところ。相手の気持ちをよく思いやって行動するところ。そして食の衛生についての意識が高いところ。
また、食品ロスの半分は家庭から出ていると言われています。
逆に言うと、家庭からの食品ロスがなくなれば、半減するのです。
冒頭で前述した、私が中国で感じたように、草の根的なアクションから何事も少しずつ変えられると強く信じています。きっと日本でもシェア冷蔵庫を通して環境に配慮した生活が当たり前にすることを実現することが必ずできるはず!
もしこのプロジェクトに賛成してくださる方は、ぜひ一緒に日本で初のシェア冷蔵庫プロジェクトを進めましょう!そして2か月後、一緒にサルベージパーティーで乾杯できる瞬間を楽しみにしております!



10/20サルベージパーティー参加者募集!

詳細・申し込みは

Facebookイベントページ : 

からの、

Google form記入: 

で、完璧です!!



私のツイッターも是非。

プロジェクトについて、その他シェアリングエコノミー的な視点で呟いていることが多いです。

お読みいただきましてありがとうございました。

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