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第505回:口内炎に支配された俺は無敵

リアルで色んなことが起きている。仕事場は戦場と化し、家庭でも精神的なボヤ騒ぎが起き、もちろん常に家計は火の車。ワイの行く先、常にケツに火がついてまわる状態。KAT-TUNもびっくりのギリギリメンタルで今日も生きております。みんなは元気か。

私と来たら、病院に駆け込んで薬を変えてもらったら割と元気になってきました。体に合う薬・合わない薬ってのはあるもんなんですね。
以前までは毎日痛み止めと吐き気止めを飲まないと立つこともままならなかったんやけど、今は雨の前の日くらいしか痛み止めにはお世話にならずに済んでいる。

そんなこんなで日々調子乗って生きていたら、でっけ〜口内炎ができた。
度重なるストレスと、元気になったからと言って詰め込んだ予定に、胃と精神がぶちのめされてしまった。久しぶりになった口内炎は、本当にこの世のものとは思えないくらい辛い。何をするにも痛い。できた場所が最悪だったこともあって、呂律が回らず、口が閉じられず、常にマスクの下でよだれを垂れ流している状態になっている。

でも逆にこの状態になったからこそ、強気になれているところもある。
こちとら今、マスクの下でよだれ垂らしとる狂人ぞ? 道を開けろ。(呂律が回らないので)話が通じないぞ、今の俺は。どうだ、すぐそばを歩く私が、そんな狂人だとは思うまい。狂気というのはいつだって現実のすぐそばで潜んでいるものなのだ。あんたの知らない場所で、確実に狂気は世界を蝕み始めているんだぞ……じゅる(よだれをすする音)。

今の私は無敵。ってか、無敵と思わないとマジでやってらんない。なんでこんな色んなことが起きて、直接的に関係の無い私が巻き込まれ、でけえ口内炎を装備してデバフかけながら生活しないといけないんだ。世の中の理不尽に目を向けたら、よわよわメンタルの私などひとたまりもないので、自分は無敵だという暗示をかけて生活をしている。

口内炎、痛すぎるので、部屋を引っ掻き回して、昔に買って置いてあった口内炎の薬を出してきた。貼るタイプのやつ。いそいそと患部に貼っつけたら、唇同士が貼りついてもう口が開かなくなってしまった。そこで改めて薬のパッケージを見る。使用期限が「2022年4月」になっていた。
これ、大丈夫なんかな。また悪化したりしない?  これ以上悪化されたら困る。よだれ垂れ流しどころの騒ぎじゃない。こんなのお嫁にいけないよ。

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