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まったです。Webのプロダクト作りとかやってます

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ハイパーストラクチャーとは?を分かりやすく解説

少し古いネタになりますが web3 業界で Zora というプロジェクトのファウンダー Jacob 氏により発表された Hyper Structure という概念。当時話題になり日本語訳もFracton Venturesさんなどが書いてくれていますが、私は当時これらを読んでも「わかるようでわからない」という感じでした。 Fat Protocol 理論 やブロックチェーンの仕組みなどを知らない人にとってはさらに「??」だと思います。「ハイパーストラクチャーとは」とGoogle

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    • web3search Membership 返金(買い戻し)のお知らせ

      まったです。あまり長々言い訳を書いてもどうしようもないので簡潔に書きます。約1年前にweb3searchというweb3特化の人力検索エンジン?ブクマサイト?なるものを開発し、その開発支援のためのクラファン的に Membership NFT を販売させていただきました。結果、テストネットでのβ版(一部機能)のリリースまではしたものの、開発頓挫し、ずるずるピボット先を探してだぶついていたため、、一旦リセットしたく買い戻しを行わせていただこうと思った次第です。 なぜ開発中断となっ

      • 正社員と業務委託の本質的な違い

        この note は「正社員は雇用契約で、業務委託はあくまで雇用はされてなく〜」といった法律的な違いではなく、例えば大企業とスタートアップ、正社員かフリーランス、副業と複業などの視点で職業や人生を考えたときに、求職側と雇用側双方の立場に立ちつつ「どのようなスタンスで転職活動や案件探しに望めばよいか」といったことにフォーカスを当てた記事です。 前置きあなたは誰? 一応、国立の大学に入学するまで王道ルートだったものの、そこから就職(大手企業の正社員)を捨てて学生カフェ起業したり

        • web3search V2 の反省会②(プロダクトの価値編)

          どうも、まった(@maztak_)です。前半に引き続き web3search の反省会②「プロダクト自体の価値編」です。前半はそもそもの背景とローンチ方法の反省を書いているのでもしご興味ある方はこちらへ。 さて、noteを書くことが仕事でもないんですが、さっとまとめます。 新しさがユーザー的に微妙だった今回のDAppsはサイトの登録(Index)と検証(Validate)とをすべてオンチェーンで管理しています。つまり、フロントエンドとなるWebサイトとブロックチェーン上の

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          web3search V2 の反省会①(ローンチ方法編)

          こんにちは、まった(@mazatk_)です。web3search(https://webthreesearch.com)という、Web3特化のTrustlow?な検索プラットフォームを作っています。先日EthereumテストネットでV2をローンチしたものの、その反応や自身で改めてみて色々失敗したことがあったので、次に向けて反省会を開催します。 思ったより長くなったので、前半がTwitterやPRTIMESでのローンチ方法について、後半がV2のプロダクト自体の価値についての反

          web3search V2 の反省会①(ローンチ方法編)

          メンターと先生とコーチとコンサルタントの違いを考えてみた

          この記事はMENTAアドベントカレンダー15日目の記事です。アドベントカレンダーを書くのは初めてで、Qiitaでその文字を見かけては何だろうと思っていたのですが「なんか1ヶ月でみんなで1つのテーマのナレッジを量産しよう」的なやつみたいで、Qiita以外にも書いてOKらしいです。 さて本題ですが、ここ最近MENTAでメンターとしてお仕事としてお金をいただいたのをきっかけに、メンターと先生、またコーチやコンサルタントとの違いってなんだ?と思ったのでお誘いを受けてアドベントカレン

          メンターと先生とコーチとコンサルタントの違いを考えてみた

          「検索のストレスをゼロに」を共に目指してくれる仲間を募集してます!

          こんにちは、株式会社Reright代表の松田(@maztakya)です。弊社は現在、広告やお金ファーストの検索体験を変え「検索のストレスをゼロに」を共に目指してくれる仲間を募集しています! 何をやっているのか弊社は次世代の検索ツールを作るべく、現在は「ソクシル」というプロダクト開発に取り組んでいます。 ネット検索は皆が毎日のように使うものなので成功したときのインパクトは果てしなく、国内だけでも最低1000万ユーザー以上を見込んでいる事業です。これまでGoogle一強(日本

          「検索のストレスをゼロに」を共に目指してくれる仲間を募集してます!

          現状のソクシルの構想を公開します

          こんにちは、審査性の検索エンジン「ソクシル」の開発・運営を行っている株式会社Rerightの松田です。先日「お金ではなく、人類の英知のための情報共有を」をコンセプトに、過去Yahoo!のような人力登録をベースとする検索エンジンのサーファー募集を開始しました👇 ただ最終的に当社ビジョンである「検索のストレスをゼロに」を達成するには良いビジネスモデルを設計する必要があり、現状の構想や試行錯誤した過程を公開してみようと思いました。 そもそもの課題感: 「検索のストレスをゼロに」

          現状のソクシルの構想を公開します

          コーチングを受けてみた

          入居しているシェアオフィスfgn経由で、コーチングを受ける機会があって1つ気づいたことがあるのでポエります。こういうのは代替後世への黒歴しになるのだけど、とりあえずポエります。 人生の目標を「月間1000万人が使うサービスをつくる」としていたのですが、これをテーマにコーチングを受けているなかで「松田さんがもがいている、苦しんでいる部分しか見えない」と言われました。 つい先日も同じ(その言葉がインフレし過ぎているので使いたくないが、いわゆる)起業家仲間の人に「いつも悩んでる

          コーチングを受けてみた

          時代の波に乗る検索サービスとは何か議論してみた

          ソクシル(https://sokusiru.com)という検索エンジンをやっている株式会社Rerightの松田です。元グノシー福島さんの言う「確実に来る未来に晴れているのか」「スケールできるビジネスなのか」の答えが見えない日々が続いていた中で、知見のある皆さんと議論させていただき、作るべきものの解像度が上がったのでnoteに残しておきました。 やや議事録的な内容にはなりますが、情報収集や情報検索、toCサービスの時代の流れについての深い考察だと思うので読んでいただけますと幸

          時代の波に乗る検索サービスとは何か議論してみた

          ポール・グレアムのエッセイの抜粋

          でも朝の容赦ない光の中で、自分の考えの再検討を忘れないでほしい。人々はこれにお金を払うだろうか? これは私たちが提供できるもののうち、人々がいちばん多くお金を支払いたがるものだろうか? 「カネは糞の中にある」不愉快な仕事は儲かるっていう意味だ。そして重要なのは、逆もまた真なり、ってことなんだ。人々が好きな仕事は需要と供給の関係でたいして儲からない。最も極端なケースはプログラミング言語の開発だ。プログラミング言語の開発は一文にもならない。みんなそれが大好きで、ただでやるからだ

          ポール・グレアムのエッセイの抜粋

          あるVCの方とのミートアップのメモ

          お話を聞いた中で知らない会社や、まだ世間では大々的に注目されていないようなサービスなんかが出てきたのでメモっとく。 インスタの運用代行で伸びてる会社。最初2年はなかなか目がでなかったらしい。 こんなサービスに注目したり、実際に投資しているVCさんがいるらしい。 オトモニという会社は、ネットでスマホを買う人への設定代行サービスを始めたらしく、愛知に移住して家電量販店と組んでやってるんだって。 https://www.otomoni.jp/ LasTrustっていう会社

          あるVCの方とのミートアップのメモ

          やはりユーザーが熱狂するものは作れていなかったようだ

          少し前に以下のnoteを書きました。あるMVPで1人のユーザーさんが感動してくれて「ようやく人が欲しがるものを作れた」と興奮していました。 改めてマネタイズやスケールの壁にぶち当たる中で正直にユーザーさんに連絡したところ、どうやら間違っていたようでして、その詳細をnoteに残します。 感動はしてくれても熱狂はしていない「感動」「感激」という言葉を使ってくれはしたのですが、改めて今の事業課題についても明かしたうえで、次の質問をユーザーさんにDMしてみました。 ①先週の利用

          やはりユーザーが熱狂するものは作れていなかったようだ

          mirrativ赤川さんのYCベースの事業開発noteを読んで

          読んだのはこのnoteです。国内でここまで愚直にYCのノウハウに従っているC向けスタートアップはmirrativさんくらいではなかろうか。 率直に「自分もめんどくさいことはやっていなぁ」と思った。むしろ「めんどくさい」「なぜか手が止まる」ことは自身が必要性や納得感を感じていなくて、やっても無意味な行動になる兆しのように感じていた。 なのでドキッとしたのだけども、ユーザーさんに気持ちの良い報告ができて、その後も気持ち良いフィードバックを貰えるようにプロダクトをアップデートす

          mirrativ赤川さんのYCベースの事業開発noteを読んで

          起業後にStartupWeekendに参加する意義

          検索サービスで今年3月に起業した株式会社Rerightの松田です。 この週末3日間で起業体験するStartupWeekend(以下SW)に人生で2回目に参加してきました。1回目を終えたとき「もう参加することはないだろう」と思っていましたが、周りからの刺激を受けたかったり何か面白い人との出会いがあればと思い、地元近くの北九州-山口をつなぐ関門海峡での開催に応募したのでした。 ちなみに前回のSW東京WorkStyleでの参加のことは以下のnoteに書いています。 結果から言

          起業後にStartupWeekendに参加する意義

          これが「人が欲しがるものを作る」ということか

          このnoteを書きましたがやはり少し間違えている部分もあったなと思いました。詳しくは以下のnoteに書いています。 株式会社Rerightの松田です、検索サービスを開発・運営しております。スタートアップの方法論として Y Combinator の「人が欲しがるものを作れ」という教えを知っている人は多いと思いますが、これがシンプルなようで難題でした。 しかしここ数日でいわゆるエヴァンジェリスト・カスタマー(課題を認知し、探求しており、代替案を模索していて、私たち創業者に熱心

          これが「人が欲しがるものを作る」ということか