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備忘録~長瀬有花 コンセプトライブ "SEEK"~

アーカイブの公開も終わり、いよいよ思い出の中のSEEKになってしまった。

備忘録という形でツイートやスクショをペチペチ貼ってみた。
深い考察とかはないです、はい。

1.前日譚

●はじまりは

Re:volt2022の去り際。

『なんで暗号?』と思った気もするけど、導き出した答えを見て歓喜したのは覚えている。(ヒャッホウ)

●ネップリ その1

動いたのは5月の終わり。
ネットワークプリントを利用して取得した謎を解くという趣向。
『なにそれ、おもしろい。』

完全には解けなかったのだけど、何が起きるのかというのは判った。
暗号、よく出来てるなと感じた。

●情報解禁(ライブ)

奇しくも、この日の"たれながせ"
PCがクラッシュしスマホからの緊急配信。
しかも、たれながせ史上最高同接数を記録するという快挙も。
慌てふためくレアながせが見れた。

見つける体験によって得られる価値を産み出すことをテーマに、ライブに至るまでの様々な仕掛けを提供。
​新しい楽曲も初披露され、これまでにはなかった進化したサウンドや映像演出を楽しめる。

https://www.yukanagaseek.com/

発表済でもフルバージョンが公開されていないオリジナル曲がある中、モリモリ新曲出してくるのがいい。

キービジュアルなどの場所について、特定班が動いてたのも実写ならではか←

全編三次元での開催。
驚きとともに、ついに来たかという感じもした。

解禁後に、色々な情報サイトから記事が出ていて驚いた。
記事内にあったゲリラライブと、グッズのスーツケースという表記を二度見したのを忘れない。

●ネップリ その2

続く"たれながせ"で開示された第二の暗号。
冒頭部分だけ解読できたものの、その後はさっぱり・・・
どうしたものか。

情報解禁後に、RIOT MUSIC公式Discord内にネタバレOKの#SEEK情報班というチャンネルができており、既に最初の暗号については書き込みが多数。
しかし、第二の暗号については、他の方も同じように悩んでいたようだ。

この投稿を皮切りに、数名があることに気が付く。
そこから自分もなんとか解読に成功。あるモノに辿り着く。
もともと"書いてあること以上の事はしないだろう"と考えていたものの、気がつけば難しく考えてしまっていたようだ。

辿り着いたあるモノ。
正規の手順を踏んで辿り着かないと、よほど勘のいい人間でない限り内容が解らないのが面白い。
ただ、ひとつ疑問に思ったのが、出てくる情報は必ずしも秘匿されるようなものでもなく、最終的には有花さんが呟いている内容だったりもする。
もちろん、情報はナマモノ、接種が早いに越した事はない。
もしかすると、いずれ何か大きな情報が出てくるのだろうか?

●情報解禁(グッズ)

今回は3種類。
有花さんが繰り出すグッズは、毎回『欲しい!』と思わせる。
毎月コツコツ、ながせ貯金をしていて良かった。

"スーツケースのデザインを自作する"というのは面白い。
付加価値の付け方が秀逸だ。

●ゲリラライブ

SEEK本番の一週間前から毎夜開催されたゲリラライブ。
なんと実写。
公園だったり、高架下だったり、運河のほとりだったり。
天候で1度順延したものの計6回のライブ。

後ろに聞こえる車の走行音、救急車のサイレン、風の音。
天気頼みという点も、さらに現実味を強める。
この夜空の下、たしかに長瀬有花は存在し歌っていた。

今思うとRainを除いたカバー曲のアーティストが・・・

ゲリラライブやカウントダウンのビラ配り動画。
"長瀬有花と言うひとりのミュージシャンが、夜な夜な腕を磨きSEEKを宣伝する"と言うストーリーがあって面白い。

●SPECIAL

SEEK公式HP内に、割と初期の頃に現れたSPECIALな入口。
最終的に、SEEK公式HP、公式Discordチャンネル、そして"あるモノ"から開示されたヒントを解くことでパスワードが得られた。

勘のいい人は、SEEK公式HPのヒントで解読できてた模様(すごい)
自分は2つ目のヒントで何とか。

SPECIALは、確かにSPECIALだった。

2.SEEK

そして、6月は濃かった。

やはり、ライブと言えば法被(?)
(開場30分前に思い出して、慌てて撮影したのは秘密である。)

●冒頭

SEEKのフライヤーを持った何者かが階段を降りていく。
おそらくゲリラライブやビラ配り、謎解きでSEEKを知った私たちだ。
防音扉を開けると、静寂な空間に吹き出すオレンジスケールのインスト。
ステージ前
本日の主役、現る。
デデンッ

1.ロビンソン/スピッツ(cover)

個人的に好きな曲トップ10に入っているので、いきなり腰ぬかす。
『なんていう選曲してくれてますの。』
(完全に予想外)

このカット、ちょっと、色っぽさを感じた。
バーとかで歌ってそうな雰囲気。
有花さんのライブと言えば、
ステージのオブジェクトにも注目したいところ。

新しいモノはSEEKの記憶に、見覚えのあるモノは"これまで"の記憶を呼び起こす。

左の袋は・・・ゴミ袋(?)

2.車輪の唄/BUMP OF CHICKEN(cover)

ライブアレンジはしっとりめ、脳裏に浮かぶ情景が全体的にセピア調だ。
画面の縦横比やステージ上の雰囲気が、心なしか"プロムナード"を思い起こす。
懐かしい。

"止まれ"の標識
"たれながせ"でおなじみのランプ
元・依り代のクマ氏に・・・
トカゲちゃん!!
この雑多な感じが好き。
!?
なつかしの"七夕ながせ"(今年もある?)

●MC

「SEEKには、"貴方が自分を見つけ出してくれた
あの瞬間を思いだしてくれたらな"という思いを込めています。」

自分が有花さんを見つけた瞬間
『あれは確か・・・』

ひとつ言えるのは、見つけた過去の自分GJ👍

3.みずいろのきみ/長瀬有花(新曲)

長瀬有花とcat napの親和性の高さと言ったら、オリンポス山を超える。
ラヴベジのフルバージョン公開が待たれる。

とろける哲学やラヴベジとは違ったゆるふわ感。
先の2曲よりも大人っぽい雰囲気。

今回は歌に注力していると言う事で、
弾き語りやダンスといった類はなし。
溢れ出た何かが腕を伝って現れる。

実に良い。

4.ミス・パラレルワールド/相対性理論(cover)

ちょうど一年位前にショート動画が上がっている楽曲。
相対性理論の楽曲はあるかなと思っていたけど、こちらも予想外でした。

軽快に鳴り響く鍵盤ハーモニカの音が小気味良い。
新たな挑戦は、いちばん緊張したらしい。
この陰影の付き方、有花さんの角度、とても好み。

そういえば・・・
暗号と鍵盤ハーモニカ、こんな所に伏線が(?)

5.駆ける、止まる/長瀬有花(SEEKアレンジ)

ここからは3曲続けてオリジナル曲のアレンジ。
全体的にゆったりな感じになっていた。

横風注意(?)
デジタル時計とテレビの上はPSのケース(?)
どうやら、このライブは5時(17時?)開始のようだ。

"かけとま"は、いつも動いてるイメージがあるので、
じっくり歌い上げているのが新鮮。

かわいい(かわいい)

6.ライカ/長瀬有花(SEEKアレンジ)

こちらも原曲とはガラリと雰囲気が違っていて新鮮。
有花さんが"ビデオシンセサイザー"なるものを操作して
ブラウン管テレビの映像を操ってるのだとか。

"たれながせ"でも少し出てきた"PO-33"を、そのうちライブでも使ってきそうだし、テルミンが出てきても驚かない。

7.異世界うぇあ/長瀬有花(SEEKアレンジ)

波の音がとても印象的。
原曲、Alook、たれながせに、ゲリラライブと
色んな姿を見せてくれる"異世界うぇあ"

この曲はステージを降りて観客席側で歌っていた。
主役のいないステージ
最後の"ただ素直でいさせて"。
原曲にない繰り返しに、
一瞬『あれ?、繰り返してたっけ?』
という違和感を覚えつつも、
思わず聞き入ってしまった。

アーカイブ公開後、暫く聞き返してました・・・

●MC

「ながせは、貴方が初めて自分を見つけてくれた瞬間を
少し思い出すことが出来て楽しかったです。」
「これから、自分の周りには、さらに新しいものが増えて行くようです。」
「そして、これから出会うあなたも、長瀬有花はいつでもここで待っています。」

たれながせ配信のゆるい雰囲気も好きだし、ライブの時のアーティスト然とした立ち振る舞いもとても好きだ。

9.ユリイカ/サカナクション(cover)

この人、親和性って言えばいいと思ってる節がある←
SEEKのイメージにぴったりな1曲。

”こたなが"のアルクアラウンド、Alookの新宝島。
サカナクションもまた、有花さんのライブには欠かせないスキ要素なのかも。

所々、オリジナルを彷彿とさせる映像が入り、
ライブでありながらMVを観ているようだ。

『おねがいします、おねがいします。』

ゲリラライブの映像を早速使っているのは流石
ここにもゴミ袋が。
パッカー車もチラッと出てきたりしてて
妙な繋がりを感じる。

●MC

「ありがとうございました、長瀬有花でした。」
「また、新たな次元でお会いしましょう。」

『あぁ、終わってしまった・・・(´・ω・`)ショボーン』

「最後は、新曲です。」

『カッ( ✧Д✧)』

10.微熱煙/長瀬有花(新曲)

聴いたことのあるメロディが・・・
思い出になるまで、記憶を離さないように
唐突なサブリミナル"異世界うぇあ"
どうりでSEEKを観終わる度にMVを観たくなっていた訳だ←
"雲になった街を踊り続けよう 光が差すまで"
ここからの歌詞とメロディが特に好きだ。
CDが手元に来るのが待ち遠しい。

ed.今日とまだバイバイしたくないの/長瀬有花

インストが流れEDへ
ギタリストさんにご挨拶。
かわいい(かわいい)
また、新たな伝説となった。
同接数は4,500人超。
多次元顕現実験ライブ"プロムナード"の
3倍だとか。
いそいそとスタッフさん達が片づけていくなか・・・
有花さんがカメラに近寄り・・・
ウワッー‼︎
なんと自撮りで歌い始める始末(さいこう)
あ、こんなところにスーツケース👀
最後の最後まで楽しませてくれた。

●おや?ブラウン管テレビの様子が・・・

これは、予想通り何かお知らせが・・・
(サブレーベル名?)

またひとつ・・・謎を残して終幕。(気になる)

3.終わりに

6/25の当日だけではなく、そこに至るまでの過程を含めSEEKというライブだった。
インターネット越し、画面越しだけど参加した人たちが近くにいる感覚。
現実にあった事だけど、今は夢から覚めた気分。

プロムナードで実験し、Alookで越えた次元。
そして、その先のSEEK。
"新たな次元"とは単に存在する次元と言う意味だけではなくて、有花さんが表現する新たな世界を指しているのかもしれない。

『この先、どんな歌を聞かせてくれるのか、何を見せてくれるのか、楽しみだ。』




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