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Pleasure'23

トレーニングと気分転換がてら、クロスバイクでうろうろポタリングする事か多いのですが、クソ寒い向かい風を受けながら、色々な曲が脳内で鳴り響き、思い巡らせている。例えばB’zのPleasureシリーズ 。最初は91年だったと思うのだけど、バブル期の空気が色濃く残る牧歌的な歌詞で、「そつなく大手に就職決まり ためらいがちの出世街道」というパワーなワードにクラクラしちゃう。そんで、歌詞中に出てくる「あいつ」は、歳を追うごとに(歌われる年代を追うごとに)、親父になったり、独りになったり、全部放り出して旅に出たりする訳ですよ。次代ともに人生の快楽の定義がシフトしていくの、とても面白い。

これから先はどうなるのかな?おれらの現状のリアルで予想すると、頑張れ子育て、親世代の介護、年金額を見て先送りされ続ける定年、どうやって迷惑をかけずに死ぬか?と「あいつもとうとう鬼籍に入った」がゴールだとしてもなかなかのスパイシーモードですね。そもそも稲葉さんはそこまで歌ってくれるのかしら。。強すぎる向かい風は、悲観的な気持ちも加速させるけど、眼前には冬の美しい青空が広がっていて、その先をもっと見たくなり、ペダルを踏み込んでいくのです。

2023年、今年も良い年でした。家族一同大きなケガも病気もなく、自分のタスクについても出来るだけ真摯に取り組んで頑張れたと思います。それもこれもおまいらマイメンとのグルーヴのおかげです。デカい感謝を。来年もよろしくお願いします。

ニュース番組を見ていると、世界の平和も脅かされつつあり、暗い話題ばかりで暗澹たるもの感じてしまう。松本に相談したとて解決するサイズの課題感 ではないのだけど、目の前の事にフォーカスして、ぼちぼち頑張って行きましょう。止まれないこの世界で 胸を張って生きるしかない。

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