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デジタル庁主催 e-Govデータコンテストで数理工学科西川研究室の4年生 濱田一輝さんが最優秀賞を受賞しました

行政機関のオープンデータをまとめた「e-Govデータポータルサービス」がリニューアルされ、全文検索機能や可視化機能が利用可能になったことを機に、ポータルサービスのオープンデータの活用を推進するために、学生を対象にした様々なアイデアを募る「e-Govデータコンテスト」が開催されました。「地域課題を解決し、地域の新たな魅力をアピールする」をテーマにした作品が募集されました。

応募作品から、最優秀賞1件、データ分析賞2件、施策アイデア賞2件が選ばれ、数理工学科西川研究室の4年生 濱田一輝さんが最優秀賞を受賞しました。

濱田さんの提案は以下の通りです.

●富良野市を起点とした持続可能で利便性の高い鉄道の提供を目的として、鉄道路線上を全自動でバッテリー搭載の小型電車で、人/車を載せて走ることができる「Railway-Auto-Container (RACo:ラッコ)」の導入を提案した。
●半オンデマンド方式により、利便性がありながら効率的な運転が可能で、RACoの導入によって、既存の鉄道利用者の利便性が向上し、自動車利用者は運転の負担が軽減し、観光客も利便性が向上する。
●経済的効果として、地域住民と観光客が乗車することで、富良野線の持続だけでなく、地域経済の活性化に貢献でき、RACoをSoftware Defined Vehicle(ソフトウェア定義車両)にすることで、運行費用を90%削減可能で、富良野線の黒字化が達成できる。

濱田一輝さんの提案のイメージ
最優秀賞を受賞した濱田一輝さん

デジタル庁
https://www.digital.go.jp/news/04e9d926-d0ba-4572-9d28-ecc0f1fea425

東奥日報社
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1688106

河野大臣の記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=ZVRCuvK1M-s


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