【1063日目(水)~ 今日から北海道入り ~】

こんにちは、ツカマコトです。北海道の宗谷岬から九州の屋久島まで、日本縦断を徒歩で挑戦中の33歳です。

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つぶやき文庫♯1063
〜今日から北海道入り〜

朝起きて早めのチェックアウトをしてから、地下鉄に乗って羽田空港を目指す。通勤時間帯だったから人も多い、おまけに大きなリュックを背負っているからほとんど身動きが取れない。

出勤する人たちの群れに紛れながら、浜松町でモノレールに乗り換える。ところが駅とは真逆の方へ進んでいて、すっかり乗り遅れてしまった。もしギリギリの時間に行動していたら、完全にアウトだった。

そんなこんなで羽田空港に到着した頃には、すでに9時を回っていた。

見送りに来てくれていたカズさんと合流して、訪れた記念に写真なんかを撮影してもらったりして、ほんの少しの時間だけど出発前に一緒に過ごすことができた。

機内持ち込みができない量の荷物だったから、列に並んで受付をしてもらっていたら、あっという間に出発に時間になってしまった。空港をバスでの移動もあったから、出発の20分前には検査場も通過する必要が会って。ゆっくりお茶をしようとしていたけど、結局それもできなかった。

そこから数十分後には僕は上空を飛んでいた。

初めはまばらだった雲も次第に分厚さを増していき、見えていた海はあっとあいう間になくなってしまった。機内の中では映画を見ていたけど、あまりの心地良さで知らない間に眠りについていた。

機体が着陸態勢に入り、滑走路に飛行機が降りたった。搭乗人数がそこまで多くなかったから、その後の荷物受け取りもスムーズだった。

実はこの時点では今日の宿を見つけていなくて、稚内空港から市内へ向かうバスの中で宿を探した。適当な場所でバスを降りて、予約の電話を掛けながら歩いていたら、あっという間に宿に辿り着いた。

今日と明日の2日間宿泊することになっているのは" THE STAY WAKKANAI "という駅の近くにある宿。個室もあるか聞いてみたけど、すでに埋まっていて、ドミトリーでの宿泊になった。

ただ宿内はとても綺麗で、スタッフの方も親切丁寧で居心地もよい。部屋のスペースが狭い代わりに、フロントに十分な作業スペースがあって、そこでスマホの充電を回復させながら日記を書いたあと、近所を散策することにした。

海とは反対側にある坂道を、ただひたすら登り続けた。

気温はそこまで冷たい感じではなかったけど、雪がまだ少し残っていた。それでも東京で過ごしていた服装で問題ないいくらいの気温で、むしろ歩いていたら暑いくらい。

たどりついた丘陵からは、海を望む景色が広く見渡せた。見たことのない景色を目にするだけで、心が潤うような感覚を覚える。僕の中の感性が、確実に刺激を受けているのをしっかりと感じることができる。

夜は港の近くにある海鮮料理が食べられるお店で、晩御飯を食べた。イカ刺し定食に追加して、本鮪の刺身も注文した。ご飯にお金をかけられるのは今日まで。明日からはなるべく節制、、とはいえ、人との交流を求めて色んなお店を訪れたい。

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