こんにちは、ツカマコトです。北海道の宗谷岬から九州の屋久島まで、日本縦断を徒歩で挑戦中の33歳です。

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つぶやき文庫♯1070
〜牛が可愛い〜

天塩町を9時に出て、少し撮影してから歩き始めた。今日のところ天気は良さそうだけど、また明日から下り坂になるらしい。今日は比較的平坦な道が多く、脚への負担はまだマシ。とは言いつつ、これまでの蓄積分のダメージが素直に悲鳴をあげる。

今日の目的地は遠別町。調べてみるとやっぱりここもアイヌ語が由来らしく、元はヴェン・ベツ。悪い川・相話する川という意味らしいけど、相話ってなに？、、相和の間違い？

アイヌ語がわからないならまだしも、不明な日本語まで出てくるから調べるのも一苦労。結局は調べずにそのまま。

歩いている途中に、北海道へ来て初めて牛がたくさん居る所に出会した。僕を見つけるなり立ち上がり、寄ってきてくれる姿がめちゃめちゃ可愛くって写真を撮ってあげた。

そこから歩みを進めようと移動しても、やっぱり数匹ついてくる。子供の頃は牛を可愛いと思ったことはなかったけど、今見てみると動きも顔も愛くるしくて、デカいけど撫で回したくなる。

その他は特に提供できるネタがないくらいに何もなくて、16時頃に宿は到着した。栄旅館という宿で、創立65年らしい。渋い館内がすごく良くて、こう言うところでポートレートを撮影したくなる。

僕が歩いてきた事を伝えると、食事の準備よりお湯はりを優先してくれて、先に入浴の準備を進めてくれた。おかげでさっぱりした状態で夕飯にありつけた。

今晩と明日の朝は宿から食事が出る。やや料金は高いけど、やっぱりご飯は美味しい。胃袋が満たされたあとは、やっぱり作業。

今日もあっという間に過ぎていく。

【塚真のデジタル写真集】