2022年最終日❗️今週の週刊ビートルズは、
今年のビートルファミリー10大ニュースの発表です‼️

みなさんにとってこの1年はどんな年でしたか？
世界的には、2月の🇷🇺の🇺🇦侵攻に翻弄された1年でしたね。世界的に軍備増強や威嚇訓練が行われ、LNG不足・原油高によるエネルギー費の高騰、穀物不足による食糧危機や食品高、インフレーションとインフレ抑制方針の差による急激な円安、、、
多国間同盟や経済相互依存による平和とか、先進国による発展途上国の支援なんて理想論に過ぎないと、先進大国自らが言ってしまっているかのような失望感、、、この動揺は何処に終着するんでしょうか。。。

けど一方、ここ2・3年世界を脅かしたコロナウイルスは若干勢いを弱め（市民レベルでは全然予断が許されませんが）、世界各地で大きなイベントが再開された年でもありました。そのおかげもあって、話題豊富となったビートルファミリーたちの2022年10大ニュースを、振り返ってみましょう🎶

No.10 Mary McCartney “If These Wall Could Sing”

メアリーマッカートニーが監督を務めた、アビーロードスタジオのドキュメンタリー「イフディーズウォールクドシング」が配信開始となりました。（日本では年明け１月６日よりディズニープラスで配信開始！）

作品中には、ポールやリンゴももちろん出演。12月に同スタジオで行われたプレミア試聴会は、ポール家族・リンゴ夫妻・エルトンジョン・ジャイルズマーティン等豪華メンバーが参集するパーティとなりました。

No. 9 Julian Lennon “Imagine”

ジュリアンレノンは、🇺🇦支援チャリティー活動の一環として、父ジョンレノン の「イマジン」をカバー。YouTubeやシングルレコードの発売を行いました。

父親の名曲カバーをしたことについて、「僕は常にこう言ってきた。僕が“IMAGINE”を歌うことを検討するとしたら、それは“世界の終わり”のときだけだ……。」「この曲の中では、僕らは一瞬であれ、愛と連帯感が僕らにとっての現実となる場所へ行くことができるからだ……。」と事態の切迫を伝えました。
また今年ジュリアンは9年ぶりの新アルバム「ジュード」をリリースしました。

No. 8 Paul McCartney “The 7” Singles”

ポールは、ソロ・ウイングスキャリアの7インチシングルを集めた「7インチシングルズ」を、7“ボックスおよびストリーミングで発売しました。

世界各国で発売されたジャケット・カップリングを集約選別し、80枚入りの木箱にまとめたボックスは世界3000セット限定で発売後早々に完売。デジタル形式では、本作品で初配信となった曲、新リミックスが製作された曲なども含まれました。

No.7 Ringo Starr “EP3”

リンゴは4曲の新曲を収録したミニアルバム「EP3」を発売。昨年発売したEP2作品（「チェンジザワールド」「ズームイン」）とあわせると、ほぼアルバム１枚分の新曲をリリースし続けているリンゴさんです❣️

No. 6 Paul is 80

ポールさんが80才になりました🎂
全米ツアーとグラストンベリーの間に誕生日を迎えたため、全米ツアー最終日にはステー上でジョンボンジョビからハッピーバースデーとバースデーバルーンのプレゼント。グラストンベリーでは観客からバースデーソングのプレゼントが盛大に行われました。

ジョンの倍の月日を生き抜いてきたポールさんの挑戦はまだまだ続く！

No. 5 The Beatles “Get Back : The Rooftop Performance”

昨年末（2021年末）に配信開始した映画ビートルズ「ゲットバック」から、屋上ライブをメインでダイジェストカットした「ゲットバック ルーフトップパフォーマンス」が待望の映画館上映🎦‼️

これに先立ち、屋上ライブのみを臨場感たっぷりにリミックスした音源「ゲットバック ルーフトップパフォーマンス」も配信されました♪

また、映画「ゲットバック」はエミー賞の５部門を受賞。9月にはブルーレイ・DVDも販売され、ゲットバックの余韻いっぱいの一年となりました。

No. 4 The Beatles “Revolver Special Edition”

ビートルズの新リミックス再発シリーズ、今年は「リボルバー」を発表‼️

映画「ゲットバック」で確立されたデミックス（音源分離）技術を活用し、一つ一つの音が鮮明かつ立体的な新リミックスがリリースとなりました。

ジョンの哀愁漂う「イエローサブマリン」デモテイクや、未発表写真も話題となりました📸

No.3 Ringo Starr All Star Band

リンゴは、オールスターバンドで3年ぶりのツアーを実施❗️
アメリカ・カナダ・メキシコの北米各地でライブの再開を果たしました🌟

春ツアー・秋ツアーとも、途中でリンゴやバンドメンバーがコロナ感染してしまい、ツアーは中断・延期となってしまいましたが、来年また復活してくれるでしょう🍏❣️

No.2 Paul McCartney Got Back Tour

ポールも３年ぶりにツアー再開🎸
グラストンベリーフェスへのウォームアップを兼ねた、USAツアーを実施しました。

Got Backとわかりやすく銘打ちされたツアーでは、コロナ前とほぼ変わらない30余曲を披露。ビートルズ屋上ライブのジョンの映像とバーチャルデュエットする「アイヴガットアフィーリング」などが話題になりました。

No. 1 Paul McCartney Glastonbury Festival Headliner

ポールは2年間の延期を経て、3年ぶりに開催された英メガ野外フェスティバル「グラストンベリー」で、メインステージのヘッドライナーとして出演❗️

80才の誕生日直後に行われた同フェスティバルで、史上最高齢ヘッドライナー記録を更新し、史上最高のパフォーマンスと評されるステージを繰り広げました。

この日の興奮と全貌をまとめた記事は↓

さて、独断と偏見で選んだ今年の10大ニュースいかがでしたでしょうか。
エリザベス女王やヴィヴィアンウェストウッド、ジョンイーストマンやテイラーホーキンスなどの悲しい訃報も多くありましたが、
グランドュードシリーズの続編、ステラのスキンケア進出、ショーンのライブなど明るいニュースもいっぱいの一年でしたね。

4月から始まった週刊ビートルズも、ネタ切れすることなく完遂するほど、ニュース満載の一年でした。
来年も、ビートルズファミリーの活躍に期待✨✨