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これちょっとクッキー☆関係ないんだけど合作「自分で遊ぶまでが本番ですよ」裏話

今回の記事では多分去年の私の動画の中では一番解説が望まれていたであろう"これちょっとクッキー☆関係ないんだけど合作"に提出した作品の解説をします。(40:12~)

元ネタ

パッと見、難解に思える内容ですが、元にしたネタはなんてことなくて、この「クッキー☆解説wikiに記事を建てる根拠となる動画」が全てになります。(タイトルが長いので以下「ク記建根」と略す)
これは私が開設したクッキー☆解説wikiに対して、何でも記事立てして良いという私の方針に対して抗議する為に投稿された動画です。(発端は確かタガメ(クッキー☆)の記事が作られたからだったと思う)
wikiの方でも動画に出てくる品川区が記事として作られ、私の方針に従ってしまうとクッキー☆動画として出したこの動画で羅列した無意味な単語もドンドン記事にされてしまうぞ!それだとクッキー☆のwikiとして明らかにおかしいだろ!いい加減にしろ!といった趣旨のようでした。
合作動画と見比べればわかりますが、実際に記事として立てられた品川区を除いて、ここに出てくるネタを片っ端から使ってBB劇場にしたものです。
出てくるネタ全部使うつもりだったのですが、締め切りギリギリに制作を始めたこともあって、うっかりツインマーカーを動画に入れ忘れてしまったのは心残りです。

制作動機

なぜこのような動画を作ったのかという動機ですが、合作の趣旨に対して私が出すべき動画はないかと考えた時、思いついたのがク記建根に対するアンサー動画でした。これは私に対して投稿された動画でしたし、恐らく私以外覚えていない、下手すると投稿した本人すら忘れてそうなので、まさに私にしかできないネタでした。
ク記建根も丁度何がクッキー☆かというテーマなので、合作の趣旨とも合致していたのも良かったです。

動画の意図

アンサー動画という事でどういう返答を動画に込めるかとなりますが、先述の通り、ク記建根はwikiの編集に対する私の緩さへの抗議でした。この方針との衝突は度々繰り返され結局2代目wikiが出来る程にまでこじれるわけですが、当時も今も私の考えに変わりはありません。
つまり、クッキー☆にしたいものをクッキー☆にして、書きたい事を書けば良いという事です。

それじゃあ際限なく記事が立てられるじゃないかと批判され、ク記建根もその意図があるわけですが、ハッキリ言って際限なく記事を作れるなら作ってもらっても構いませんでした。wikiにそういった価値を求めてなかったのもありますが、何より出来ないのがわかっていたので。
というのも人間何やって良いと言われても面倒くさくて案外中々続けられないもので、現にエグジット兄貴もwikiに記事立てすると宣言しながら結局品川区の記事だけで脱落してます。
何をクッキー☆とすべきかという議論ですが、そんな事は私にはどうでも良くて、重要なのは自分が何をクッキー☆でネタにしたいかという各々のやる気だと思っています。
何がクッキー☆か論争にあえて当て嵌れば、作る側にしろ見る側にしろその人がクッキー☆としてネタに出来る範囲がその人にとってのクッキー☆で、その人が扱いきれない事柄がその人にとってクッキー☆では無いものです。
個々の認識でクッキー☆のあり様が変わる以上、そこに他人が、それもwikiを編集している程度の者がとやかく言えるものでもないので、書く内容よりもクッキー☆でネタにしてやろうという編集者のやる気を重視し、誰が編集しても良い、来る者拒まない種壷wikiとして運営してきました。当然情報の早さも正確さも二の次です。

そうやって個々の認識を阻害しないようwikiの格は極力低く出しゃばらないようにすべきというのが私の方針でした。
「こんなどうでもいい事でもクッキー☆でネタにされているんだ」「かつてはこんな認識があったけど今は全然それを尊重していないんだ」等とクッキー☆の歴史を軽んじつつ、ふとこのネタも使ってみたいと思った時にネタ帳として活用してくれる程度になる事を狙ってました。
しかし世の中思い通りにいかないもので、編集者が増えていくと寧ろ、何をクッキー☆とすべきかの決定権を持つ裁定者、身を守る為のハザードマップにする名目で誰が如何に問題で何を悪とすべきかすら定める立法者のような存在になろうとする編集者が多くなってしまったようです。
当然そういった方針は私の"wikiの格は低く"という方針と相容れない訳で、結果、私と編集者で衝突を起こしてしまった訳です。

合作に参加した意義

そもそも設定や解説といった説明は本来おまけ的なもので、主役となるべきは良し悪し問わず動画や絵、コメント、レスといった直接的なクッキー☆の活動のはずです。それらこそがまさに先述した各々のやる気です。後方識者面よりも我武者羅に進む前線部隊です。
編集者達の主張にしろ、wiki管理人としての私の弁明にしろ、その論戦は説明の為の説明である時点で実りのない無意味なものでした。
私がクッキー☆厨としてこの出来事に対してやれる事は、精々クッキー☆の活動の際もし機会があればそれをネタのレパートリーとして引き出せるよう、頭の片隅に留めておくくらいです。
そしてその機会こそがこの合作でした。

ク記建根は当時本人達は意味あるものだと思っていた主張の為に、無意味な単語を羅列する動画を出した事だと思いますが、結局無意味だったのはその主張の方でした。
一方で私は、その本人が無意味な物のつもりであった単語に、これちょっとクッキー☆関係ないんだけど合作というピッタリなテーマの合作の動画にするという意味を与えました。
そしてエグジット兄貴は無意味な単語をクッキー☆とすべきか例題を提示して、クッキー☆とすべきという私の主張と判断能力を否定しようとした訳ですが、その判断は私でもエグジット兄貴でも他の編集者でもなく、合作主催者であるちんちん丸兄貴に全て委ねられ、そして判決を下してくれました。

結局のところ

クッキー☆も娯楽である以上、一時的にしろ持続的にしろ如何に遊んで楽しむかが全てです。そして私はクッキー☆で楽しみました。エグジット兄貴は楽しんでなかったであろう、ク記建根で適当に並べた単語でさえも私は機会を見逃さず遊んで楽しませてもらいました。
だから最後に「ウィキに記事を書くまでが本番ですよ。がんばりましょう!」で締めていたク記建根のアンサー動画のタイトルが「自分で遊ぶまでが本番ですよ」だったわけです。

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