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#68 アフリカに行くことにしました

テーマソング: ONE LAST KISS - 宇多田ヒカル (Apple Music / YouTube)


流れに身を任せ、自分に正直に生きる

自分が一番かわいいと思って、自分を一番かわいがる


私が本当に本当にしていたいことって、「ベルリンでカフェを始めること」じゃなくて、👆これ、でした。こういう生き方/あり方で自分の道を歩んでいくこと。もちろん、ベルリンでカフェも開きたいんだけど、どこかで、それを貫こうとするあまり、執着していた。今日は、ここ数日であった、一番大切なこの気づきについて、ちゃんと綴っておこうと思います。


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2019年1月、私が自分自身と、自分のやりたいこと見つける旅の途中、たどり着いたドイツ。そこで、初めて自分で考えて自分で作り上げたいと思えるプロジェクトに出会えて覚悟を決めたスタートラインが2019年11月。それが嬉しくて、そこから今まで、それに向かうまでのプロセスに打ち込めることが楽しくて、幸せでありがたくて。この1年半の間に出会ったこと、手放した自分、行った場所、経験したことが、何よりである。これが、「流れに身を任せ生きる」ということそのものだったから。

でも、お店のドアに「open」の文字を掲げてそのドアを開ける日が、イメージしていたよりかなり延びている。他のプロセス・今までやってきたことってとっても大切で、むしろそのことこそが大切で、かなりの量になるんだけど、その、オープン日が延びている事実だけが、なんだか私のカフェを開くという気持ちを、ワクワクした願いというよりは、執着に変えてしまいそうになっていた。


「どうしても、自分が自分で思いついたことをできるんだということを、自分自身に証明してあげないといけない」


この想いが、強い執着に変わってしまう寸前だった(もしかしたら、もうなっていたかもしれない)。


でも、もっと大きな視点で大切なことは、私が、私自身と私の人生と真剣に向き合い、そして謳歌すること。自分に正直に、そして、流れに身を任せてワクワク生きていくこと。どこかで、ベルリンでカフェを開くことは、私が叶えたい世界の姿に向かう、現実的に手っ取り早い手段だから、と分かっていたんだけど、危ないところでした。


恥ずかしいけど、本当に正直に話すと、きっとこの執着は、


・今、自分で汗水たらして稼いだわけではないお金で暮らしていることへの罪悪感。

と、

・私も何かを貫くことができることを周りに証明しないと私は自由になれないという固定観念からくる罪悪感。

と、

・貫けなかったこと=ベルリンでカフェを始めなかったということは、私の価値がないことになるんじゃないかという罪悪感。

から来ていたと思う。


純粋に、本当に、ベルリンでカフェを開くということは、私の心からの願いであり、このカフェの先にある世界が、私の目指すものであることは100%間違いがないんだけど、そうじゃないやり方もあるっていうこと、そして、そうじゃないやり方になってしまうことが1mmも悪いことではないということが、今回の大切なポイントです。


私がこうして、人生そのものと自分自身に毎日向き合い、魂の向上に努められる余裕を持っていられることは、こうして、お金・健康などあらゆる物質的なモノに恵まれた環境に在るからであり、逆にいうと、その環境があるんだからこそ、私は私のできる生き方をしていっていいし、それが私のこの地球での1つの役割なんだと思う。こうして綴る中でも、まだ罪悪感の方が勝ったりしているけれど、でも、本当にそうだから。


だから、私は、決めました。


月末から数週間、ブルキナファソに行ってきます。


彼が、これからしばらく、1つの拠点としてもいいと思い、家を建てちゃったブルキナファソがどんな場所なのか。人生のエッセンス、生きる上で大切で本質的で美しいものがあるブルキナファソがどんな場所なのか。この目で見て、感じるチャンスがふと訪れたので、私はこの流れに乗ってみちゃうことにしました🌟🌟


あーーこういうのなんだよね!自分自身が一番予期してなくて驚くようなことが起こる人生。このタイミングでこういう話がきて、こういう決断をすることになるとは思わなかったんだよ~ということの連続で、私が私を一番楽しませられるような人生。だから、おもろくて生きるの辞められないわ~と思ってまう人生。これがたまらなく好きだったんだったんだ。


と、いうわけでした!


出発に向けて準備をしながら、カフェのことも進めながら、これから一体全体私の人生どうなっていくか、乞うご期待!です💗💗

しばらくの間、私の人生の台本を「次章、ベルリンでカフェを開く」だと思っていた方々!残念ですがそうはならない可能性も出てきました!そしてだからこの作品は面白いんでした!ははははははははは!(ま、私が一番、「次章、ベルリンでカフェを開く」になると思っていたんですけどね!はははははははは!)


流れに身を任せ、自分に正直に生きる

自分が一番かわいいと思って、自分を一番かわいがる


くみちゃん、素晴らしい言葉たちを思い出させてくれて、ありがとう。


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The End.







Berlinにてオープン予定の、日本食「ごはん」がでる、くもん教室併設cafeの、大切な大切な資金にさせていただきます💗