見出し画像

映画を観たよ【1】

誤ってAmazonプライム会員になってしまった経緯などもあり(映画をたくさん観れる環境になった)、せっかくなのでいろいろ映画を観て、覚書程度に感想を書いていこうと思います。ホラーやミステリーなど、ドキドキする作品が特に好きです!
ただ、本当に”映画ド素人”なので間抜けなことも書くかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

①マルホランド・ドライブ/デヴィッド・リンチ


バンドのお客さんに教えてもらった監督。2時間27分もある長編で、軽い気持ちで観だしたが、始終ストーリーの流れが分からなくて、気が狂いそうになった。鑑賞後、あらゆるサイトで解説を読まなければ理解できなかった…。ただ作品はとても面白かったし、主演女優2人(ナオミ・ワッツ/ローラ・ハリング)の演技が素晴らしかった。女性としての喜び、悲しみ、怒りが鬼気迫る。同監督のほかの作品も観たい。

②スプリット/M・ナイト・シャマラン

これは公開しているときから観たかったけど、観に行けなかった作品。同監督で見たことがある作品は『シックスセンス』と『ヴィレッジ』だけ。またヴィレッジにいたっては、障害を持つが無垢な心のある青年ノア(エイドリアン)が落とし穴に落ちて身を滅ぼすシーンがやりきれなくて、ものすごくモヤモヤした思いがある。
そして念願のスプリット。女性的で優しい顔になったり、9歳の少年のいたずらっぽい顔になったりと、多種多様な人格を演じる俳優ジェームス・マカヴォイが怖くて目が離せない。あと、ビーストの「お前の心はけがれていない 喜ぶがいい」で泣いた。ケイシーの純朴さが伝わって嬉しかった。

③イット・フォローズ/デヴィッド・ロバート・ミッチェル

これも公開しているときに観に行けなかった作品。ちょっとビックリするけど、思ったより怖くなかった。ちなみに、オバケを染されてしまった一日目や、サラッと次の日の描写になってる場面あるけれど、寝ている間は追ってこないのかな?この「うつす・うつされる」が性病のメタファーであるという解釈があるらしい(そしてそれを監督は否定している)なんとなく落ち込む作品だった。

※このあたりで、Amazonプライムがお勧めする映画が、ほとんど「R15・R12」あたりになった…。

④モールス/トーマス・アルフレッドソン

Amazonさんからお勧めされた作品だったので観てみた。ラスト、電車に乗ってどこに行ったんだろう?!でも、今まで観た作品の中では一番ハッピーエンドだった気がする。バンパイアの少女、鼻がツンと上がっていてキュート。KISSのTシャツ着ているシーンもあった。そう頻繁になかったが、人間を襲っていたりするときの素早い動き・CG表現は、ちょっと冷めてしまうんだけど…(どの作品でもCGを意識してしまうと、こういう気持ちになる)でも全体を通して結構面白かった。父親代わりをしていた初老の男性が、病室の窓から少女を愛でたあと死ぬところで泣いた。12歳でも付き合おうってなるんだね。わたしはそのへんに転がってるイモみたいな12歳だったよ。

⑤マスク

息抜きにテッドでもを観ようかと思ったら、マスクが出てきた。幼稚園くらいのときに観ていた作品!最初は緑の顔が怖かったな。
冒頭の海の中でマスクを見つけるシーンが懐かしい!!水面へ浮上していくマスクを見て、その触り心地はどんなものなのかな?と、当時は気になったものだ。映像よりも「音」の方が懐かしい感じがした。(水浸しの足で階段を上がる音など)単純明快に面白かった!でも途中から集中力を失くして、ネットショップをしたり、荷物の再配達をする作業などしてしまった。あと、美味しくないツイストドーナッツをフライパンで焼いてはちみつやシナモンかけたら、バーミヤンの”はちみつ揚げパン”になっておいしかった。


次もまた、5本くらい観終わったら感想を更新する予定です。
飽きるまで続けたいです。
では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?