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First Roll(LeicaM6)

お久しぶりです。
前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
新しいカメラを買ったのではじめの1本を記事に纏めようと書き始めました。

1ヶ月ほど前にLeicaM6を購入しました。
バルナックライカ(LeicaIIIF)を買ってから1年しか経っていないにも関わらずに…バルナックも持ち運びが抜群に良いカメラなので手放す気はないです。

これまでメインで使っていたPENTAXSPはかれこれ3年共にしてきました。どこに行くにも一緒でスーパータクマーの写りにもとても満足していました。しかしもう少しレベルアップしたものが欲しいと半年ほど考えていました。

もんもんとした時期に購入したのがバルナックライカです。東京観光していた際、ふらっと入ったカメラ屋さんでライカコーナーを見ていたら店員さんにバルナックライカを勧められ購入しました。
そのとき視界にLeica M3が目に入りバルナックを買った高揚感のなかにM3の存在がチラつくようになってしまいました…
家に帰りM型ライカを調べるようになり、もとからインスタやXで素敵な写真を撮る方のカメラがM型ライカのことが多く印象に残っていました。

候補としてはM3かM6の2択でした。
この選択に関しては完全に見た目で選びました。
M3はバルナックの見た目に少し似ていたこともあり、潔いシンプルなM6に惹かれていきました。

結果としてLeicaM6 LEITZ WETZLAR(シルバー)とズミクロン 35mm F2(8枚玉)を購入しました。かなり高価で購入ボタンを押すのに1週間掛かりました。それなりの覚悟をもっての購入です。

長々と書きましたがカメラは自分が持っていて気持ちがあがるとものを選ぶのがいちばんだなと常々思います。撮れる写真はちゃんと自分なりに収まるし、こう撮りたいという理想と撮れる写真はすれ違うもの。いまは景色と向き合って撮ることを大事にしています。

そんなモチベーションのなか1本目の現像受け取ってきたので載せていきます。


記念すべき1枚目

カメラが届きどこに行こうと迷っていたところ、最近登山にもハマってしまいずっとヤマップに張り付いていました。初心者でも登れる安達太良山にしようと天気は曇りのち晴れ予報。紅葉もまだ大丈夫そう。という具合に朝3時に起きて車を走らせました。隣にLeicaM6を乗せて。


35mmレンズなので見た景色と
あまり違わないのがいい

岩がたくさんあり肩掛けで持っていったけど、ぶつけるのが怖くて撮るとき意外はリュックに仕舞っていました。写りはさすがズミクロン。

フィルム1本目は必ず露出ミスしてしまう。
ここからこのカメラの性質を理解していき、露出や焦点距離を考えていく。ずっとフィルム使ってきたからこの理解を深めていく工程が堪らず好き。

他の惑星にいるかのよう

安達太良山を登り終わりまだ写真撮りたいな…と車を走らせ公園の駐車場に車を止めて午後の光を浴びながら散策しました。

山を登りきった達成感のまま散策してたけど、疲れがどっと出てきてそそくさ車に戻り2時間安全運転で帰りました。

あと10枚ほど残っていて別日に撮った写真たち↓

以上がM6のファーストロールでした!
(FILM→GOLD200)

2本目も撮り終わって現像は12月頃に出そうと思います。(田舎なので撮り溜めて出すようにしてる)フィルムスキャナーも買ったけど現像するのに車で1時間掛かるのでなかなか出せに行けず、そのままラボさんに郵送したほうがいいのでスキャナーは売ることに…残念。

2023年も終盤。たくさん写真を撮りたいと思えるカメラに出会えて嬉しいです。様々な経験と共に、出会う景色を大切に切り撮っていきます。

ここまで見てくださりありがとうございました。
またどこかで。

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