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OL|好きなこと思ったこと‎

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最近の記事

不安がこぼれる日

不安が尽きなくなるときがある。 仕事のことや、生活のこと、自分のなかにどんどん不安な要素を見出してしまうことがある。 そんな不安を抱えながら過ごすのは無駄、もったいないとはわかっていても、モヤモヤが尽きない。 周りの人たちは同じような状況でも普通に過ごしているのに。 どうしたらそんな風な気持ちで過ごせるようになるんだろう。 いろんなネガティブなことを考えて、最悪なケースを考えて、その時どうすることもできないようなことでも考えるのを止めることができなくて、自分を苦しめて

    • 転職を考える

      仕事楽しい?という質問への、silentの主人公、青羽紬のセリフが刺さる。 社会人になってから、仕事どう?と聞かれることが嫌だった。 理由はたぶん色々あって、第一希望の会社じゃないからとか、純粋に仕事のことで話せるほどのことがないからとか。 前にテレビを見ていて、仕事選びの軸に、「できる・できない」「やりたい・やりたくない」の4つの軸があげられていた。そしてこの中では、できるけどやりたくないことを仕事にするのが良いのだそうだ。 今の仕事は、わたしにとって、「できなくて、

      • 丁寧な心を持ちたいと思った

        人の話が長く続いたり、関心の持てない話題で持ちきりになったりする場面は多々ある。 そんなとき、私は飽きたなと思ってしまい、スッと素の自分に戻り無感情になってしまう。 でも周りを見ると、笑顔でその場を回したり、明るい雰囲気を保ったりしてくれている人がいる。 そういう人たちを見て、 ああ向き合い方が丁寧なんだな。 この人たちは丁寧な心を持ってるんだ。と思った。 私はつまらないことや関心がないことに一線を引いたり、自分と切り離すのがすごく早い。直したいと思って意識しても、なか

        • 療養中のあれこれ

          喉の渇いた感じとその後に出始めた咳が気になって念のためとPCR検査を受けたら陽性だった。 症状としてはとても軽く済んで体は元気に過ごすことができた。 でも、家族に持病があることと、療養できる部屋にエアコンがなく熱中症リスクが高いことからホテル療養を希望した。 結果から言えば、ホテル療養はできず(というかシステムがパンクしていてホテル療養できるか否かを聞くこともできず)に隔離期間は終わった。 療養中に公的なものに触れたとすれば、体調管理の自動音声システムくらい。食品支援も

        不安がこぼれる日

          「おもしろい大人」になりたい話

          わたしはいつからか「おもしろい大人」になりたいと思っていた。 わたしの思う「おもしろい」は、お笑いのセンスに長けていることではなく、誰かにワクワクを与えられる人・可能性をみせられることだと思っている。 そう思うようになったのは、大学受験がきっかけだった。 わたしが志望校を決めたのは、高校3年生の7月。受験の天王山といわれるような時期だった。そこから、3ヶ月後の試験に向けてゼロから勉強をはじめた。 同じ大学を目指す子の多くは、最低でも半年、長ければ2年は受験対策をしてい

          「おもしろい大人」になりたい話

          アイドンワナ見当違いのアドバイス

          タイトルは、わたしの好きなイラストレーターeryさん(Instagram: erikatoike)が展覧会のために描いた絵に添えられていた言葉。 インスタでたまたま見つけて、そのときのわたしの感情とすごくマッチしたのを覚えている。 社会人になってから、いろんなアドバイスを受け取るようになった。もちろん業務上の知識とか必要なこともたくさんあるけれど、圧力のようなアドバイスだってたくさんある。 「自分のときはこうだった」とか「自分ならこうするのに」とか。そういうアドバイスを全

          アイドンワナ見当違いのアドバイス

          恋はカイロ

          振り返ればここ2年くらい恋愛とは無縁だった。誰かをいいな、好きだなと思うことはもちろん、デートもしてなかった。周りにはそこそこ恋があふれてるのに、自分には一切そんな予感がない。 同じような状態の友達と恋がしたいと話していて、結局好きってなんなんだろうというところまで話がとんだ。 その答えが、カイロだった。 なくても大丈夫なものだけど、あったらあったかい気持ちになれるもの。あったらちょっと無敵な気分になれるもの。 ひとりでいることだって楽しいし毎日充実させる方法だってた

          恋はカイロ

          散歩できるのが真の友達かも

          最近まで飲食店の閉店はだいたい20時だった。 仕事の後に友達とご飯をしようと思っても、1時間いられるかどうかといった程度。片方が一人暮らしでもしていればまだしも、どちらも実家だったらご飯のあと行くあてもなく、余計に時間が限られる。 こういう状況になってから遊ぶ友達が限られていったという話もよく聞く。 これまで定期的に会っていたわけではなかった友達とはどんどん疎遠になっていったし、よく遊んでいた友達でもコロナに対する考え方があまりにも違うのがわかると遊びづらかった。 そん

          散歩できるのが真の友達かも

          居場所と可能性のはなし

          社会人になってから、私の居場所は家と会社だけになったと思う。 このご時世だからというのもあるけれど、基本的には家と会社の往復で日々の生活は構成されている。 大学のころの居場所には、家のほかに、大学ではゼミとサークル、学外ではバイトとインターンがあって、いろんなところでいろんな私でいることができていた。 どこかの居場所の私がうまくやれなくても、どこか居場所での私はうまくやれる。そうやってバランスをとって過ごしていた。 でも今は、バランスの取りようがない。 家は好きだし

          居場所と可能性のはなし

          忘れるには思い出がありすぎる恋

          忘れたいと思いながらも忘れられずにいる、実らなかった恋がある 話をするうちにその人に惹かれて、どこか憧れていた。ユーモアがあって、話のテンポが心地良くて、笑顔がよくて、夢があって、努力をしていて、少し大人で。ああ私はこういう人が好きだなと思った。 でも私たちは、会ったときに話すくらいの仲で、別にLINEしたりもしていなかったから、これといった関係の変化もないまま会うこともなくなっていった。それがすごく寂しくて、その人の誕生日にかこつけて連絡した。 連絡したら案外すぐ返事

          忘れるには思い出がありすぎる恋

          優秀の呪縛

          悩んだとき、苦しいなと思ったとき、たまたま言葉をかけてくれた人が 「優秀だから大丈夫だよ」と言った。 私はこれがいちばんつらい言葉だと思っている。 だって優秀であることによって大丈夫になれることはないから。 そして「優秀だから」と言われるたびに、そうでないといけないという義務感を感じるようになる。何かができてもそれが当たり前、むしろできないことがあると、優秀だと思われているのに〜ができない、とできないことにばかり目が向いてしまう。 これが優秀の呪縛。 そりゃ人の悩みに

          優秀の呪縛

          偏愛への憧れ

          指原莉乃のYouTubeをみていた。内容は、ゲストに田中みな実を迎え、購入したチョコレートについて語るものだった。 田中みな実はチョコへの愛情がものすごくて、知識も豊富で、動画の語りを聞いていて全く飽きなかった。そして何よりも、チョコのことを話しているのが楽しそうだった。 そんな様子をみていて、何かに夢中になっていること、熱弁できるほど愛を傾けられるものがあることをうらやましく思った。私は、何かに熱量を傾けている人に憧れを抱いている。オタクと言われるような人たちがうらやま

          偏愛への憧れ

          流行に乗るのは義務なのか

          いまclubhouseが大流行している。インスタのストーリーを見れば「招待してください」「クラブハウスはじめました」で溢れている。 私は今のところ参加していない。興味はあるし、楽しそうなサービスだなとは思うけど、招待してほしい!!!!というほどのエネルギーが湧いてこない。使っている人の感想を見て、そうなんだ〜と思うにとどまっている。 でも、参加した人が「流行に乗れた」「流行に乗ってはじめてみた」と言っているのを見ると、参加しない=流行遅れとされている気がしてしまう。そうす

          流行に乗るのは義務なのか

          いま若者にできること

          わたしは、自分が学生ってことや、まだまだトレンドの真ん中にいたいという気持ちもあって、結構ミーハーで流行に敏感な方だと思う。 流行のモノやコトにはすぐ反応して、取り入れて、楽しんできた。 そうやって生きてきたことを、今の世の中に活かせないかな?とふと思った。 例えば、若者はSNSをよく使う。使いこなすのはもちろん、自分なりのポリシーを持って使っている人も多いと思う。その「SNS力」をちょっと他の誰かのために使えたらいいのにな。(飲食店のSNS運用を引き受けるとかね)若者

          いま若者にできること

          「誘う」って尊い

          初めてnoteを書いてみた ずっと前からアカウントはあったけど こんなに時間あるし書いてみようかな、と 最近ずっと思うのは 普通ってすごいんだなってこと 今となっては、今年のいつまでが普通だったのかも思い出せない そんなこと21年間で起きたことなかった 美味しそうなカフェ見つけても行こ!って言えない。カラオケでストレス発散したいって思っても行けない。 それが自分たちのためでもあるんだけどね 普通って戻ってくるのかなあ 誘ってどこかに行けるってすごいことなんだよね

          「誘う」って尊い