2025年５月。
○○がソラと出会ってから一か月が経ったある日のこと。

―○○の部屋・早朝―

〇：さて、学校行くか。

ソ：すぴー……すぴー……

(気持ちよさそうに眠っているソラ)

　　幽霊って寝るもんなの？　いや、ソラが普通じゃないだけか……

ソ：んぅ……うふふ、えへへ

ソ：やぁ……ん、そんないきなりは無理だよぉ。私、ハジメテなのに……

　　なんつー夢見てんの？

ソ：あぁっ、こぼれちゃうよぉ

〇：……

ソ：わぁ……大きく出来た。私、上手でしょ？

　　夢の内容が気になるところだけど……学校行こ。

ソ：ん？　んん、ふわぁぁ……よく寝たぁ。

〇：ソラ。寝言が丸聞こえだったよ？

ソ：良い所だったのに起きちゃった。もう少しで食べられたのに……

〇：そういう事は男子の前で言わないでください

ソ：どうして？

〇：だって、その……大人がする様な恋愛の夢見てたんじゃ？

ソ：ううん。ソフトクリーム作り体験ツアー(乳搾り付)

〇：紛らわしい！

ーつづくー

【おまけ】