豊橋アタマオフに参加する

 9月22日、この日はアタマ麻雀界にとって記念すべき日となった。
 愛知県豊橋市においてアタマ麻雀のオフ会「豊橋アタマオフ」が開催されたのである。

 主催は麻雀カッコイイシリーズの肥え✖氏。


 そもそもアタマ麻雀とは何か。
 それについてはアタマ麻雀のルールを説明する動画があるのでそれを紹介したい。

 アタマ麻雀の特徴を簡単に説明すると、

1、トイツを作るために鳴くことができる、鳴く時の発声は「アタマ」
2、鳴き七対子あり(2ハン)、メンゼン七対子は4ハン
3、6回アタマとフーロした(裸単騎になる)場合の七対子は役満

である(その他細かいことは上記動画を参考にされたし)。

 ちなみに、今年の6月アタマのイベントが名古屋・金山で行われた。

 このイベント対局はこちらの動画で公開されている。


 さて、今回のオフ会。
 このオフ会にはアタマ麻雀の創始者にして全日本アタマ連盟会長である「卓上のハッケヨイ」氏(ツイッターアカウントはこちら)も参加されるという。
 というわけで、このオフ会に参加することにした。
 もっとも、私はアタマ麻雀を最近ほとんど打っておらず、実際に打ったらぼろ負けするのではないかと不安で不安でたまらなかったが。


 9月22日の正午頃、会場に向かう。
 オフ会自体は午後1時半からなのだが、「12時半からアタマ麻雀の練習会を行う」ということで、練習会に参加することにしたのである。
 練習会に参加し、一夜漬けならぬ一練習会漬けを行う。


 そして、午後1時半頃、オフ会開始。
 アタマ麻雀の感覚をすっかり忘れていしまっていた私は「私が持っていた通常の感覚」でアタマ麻雀を打つこととした。
 それは、メンツ手と途中七対子(裸単騎ではないフーロ七対子、通常交わして七対子と呼ばれる)をメインで戦うという方針である。
 もちろん、裸単騎七対子を一切放棄するわけではない。
 途中七対子とメンツ手のレンジを広げて戦ってみることにしたのである。


 ちなみに、オフ会のルールは次の通り。

 具体的にはチップの多寡を競う順位戦。

 裸単騎七対子はチップ10枚(ツモは20枚)
 赤ドラ(5p5s1枚ずつ)は1枚につきチップ2枚
 一発・裏はチップ1枚

 1試合(東南戦)毎にラスはトップに10枚支払う、
 2位は40000点未満であればトップにチップ5枚支払い、そうでなければチップは支払わず。

 1ラウンド50分制とし、50分の間、ひたすら東南戦を打ち続ける。
 この1ラウンドを4ラウンド行い、チップを一番集めた人が優勝。


 さて、私の結果は・・・。

1ラウンド目 チップ +75
2ラウンド目 チップ -24
3ラウンド目 チップ -32(ハッケヨイ氏と同卓)
4ラウンド目 チップ -43(ハッケヨイ氏と同卓)

というわけで、全成績はチップー24で終了した。
 ちょい微マイナスというところだが、参加者15名中12位とのこと。


 というわけで、私の戦略は失敗に終わった。
 まあ、プロスペクト理論に引っかかっている状況を前提として戦術を組んだとしてもそれが妥当でないことは明白であるが。

 オフ会の後は懇親会。
 ハッケヨイ氏と肥え✖氏との話は非常に面白かった。

 懇親会の後はセット。
 私は懇親会で非常に飲みすぎてしまい、事理弁識能力と行動制御能力が通常より衰えていたが、少しだけ参加することに。


 というわけで、このアタマセット、非常に楽しいセットであった。
 特に、ハッケヨイ氏と2ラウンドも同卓できたのは非常に幸いであった。
 先の日記でも書いたが、

運営の方々、特に、オフ会幹事の肥え✖さん、お疲れさまでした。
ハッケヨイさん、2ラウンドも同卓してくださりありがとうございました。懇親会ではいろいろと話が聴けて楽しかったです。
さらに、遠方からいらっしゃった方々、同卓してくれた方々、どうもありがとうございました。


 では、この辺で。

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