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第4回「ライブのすすめ①-初ライブ体験記-」 ゲスト:DODDODO

「めっちゃエイリや〜ん」ついに第4回目に突入!
今月は4人のレギュラーに縁のある初ゲストを迎え、過去の記憶を遡りまくり、思い出すとともに現在の活動にもクローズアップ。
毎度、脱線しまくり情報過多、懐かしさと恥ずかしさと心強さ溢れる「めっちゃエイリや〜ん」第4回「ライブのすすめ」スタートです!
(2019年7月収録)

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MIGHTY : はい!今日は初めてゲストが来てくれています。
DODDODO(ドッドド)さんです!

DODDODO(以下 DDD) :  どうもー。ドッドドです。

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一同 : 笑

MIGHTY : 久しぶりやね。

DDD : 久しぶりやー。みんなお元気ですか?

鈴木 : じゃあざっくりドッドドの説明を。何者かっていう。

DDD : せやな。えとね、ソロミュージシャンです。
DODDODOという名義で音楽をしていて、DODDODOバンドていうバンドもやってます。

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DODDODO BAND / 「DODDODO BAND」Vinyl, LP,こんがりおんがく

MIGHTY : そやね。DODDODOバンドが今はメインでやってるのかな?

DDD : そうやね。

MIGHTY : 僕、DJ MIGHTY MARSとも一緒に一時期やってましたけども。

DDD : うん。DODDODO with DJ MIGHTY MARSで結構やってたな。

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鈴木 : あれよかったよ。

MIGHTY : あれ何年前や?10年以上前かな・・・そんな事もありましたけど。

鈴木 : 活動歴でいうたらドッドドはだいぶ長いんちゃう?

DDD : えっとね。19年か20年くらい。

ショウゴ : 長いな。

中村 : だいぶやってるな。

DDD : 19年かな。でもみんなも一緒くらいやんな。

MIGHTY : そやな。
という事で、今回はドッドドさんを迎えてやっていきます。
そして、今日のテーマなんですけども、何ですか?鈴木さん。

鈴木 : 今日は、ざっくり「ライブ」でいこうかと。

MIGHTY : 「ライブ!」
はい、今回は「ライブのすすめ」という事で、みんなのライブ体験とかライブにまつわる事を喋っていきます。
で、まずですね。「初めて行ったライブ」。
ライブっていうものを初めて体験した時の記憶を語っていこうと。
まず今日はゲストのドッドドさんから一番最初に観たライブを教えていただいていいですか?

DDD : はい。
えっとな(笑)。正直・・・初めてのライブが記憶が色々・・・

一同 : 笑

鈴木 : あ~、その辺、ちょっとわからん感じなってるよな。

MIGHTY : うん。今考えると記憶が曖昧よね。

DDD : そやねん!10代の記憶はすごいもう・・・

鈴木 : めちゃくちゃなってる。

ショウゴ : 僕はめっちゃくちゃ憶えてるけどな。

中村 : めっちゃ憶えてる。

鈴木 : けど、人の記憶も混ざってない?

DDD : 笑

ショウゴ : あー!なんか人に言われて(笑)。

鈴木 : わからんくなる(笑)。

MIGHTY : あれ俺やったっけ?(笑)みたいな。

一同 : 笑


二人のマイアイドル 姉からの影響

DDD : うち中学3年生の時に、初めてCorneliusを観に行ってん。

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一同 : おしゃれ!

DDD : 大阪厚生年金会館。今でいうオリックス劇場。コンサート的な。

ショウゴ : おしゃれやなー。

鈴木 : そういう臭っさいところを通ってないもんね。ドッドドは。

DDD : そん時って臭くないし。すごい快適な環境。それが始めてやった。

MIGHTY : 中3でCorneliusは早熟やな。

鈴木 : なんでそうなったの?やっぱりフリッパーズ・ギターとかがあるのかい?

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DDD : (笑)うち、五つ上のお姉ちゃんがおって。

鈴木 : そや!A.P.C.着てる。

一同 : 笑

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DDD : お姉ちゃんがもろフリッパーズ・ギター世代で、うちが小学校の時にお姉ちゃんが家でめっちゃ聴いててん。

MIGHTY : 俺ら的にいうたらちょっと上の兄貴とかの世代やもんな。

鈴木 : まず触れる事の無いジャンルやったよね。

ショウゴ、中村 : ないよ。ないない。

MIGHTY : けど、「予備校ブギ」でさ。「恋のマシンガン」。
あれすごい好きやったけどな。

DDD : あー、うんうん。主題歌なってたな。

鈴木 : そういうおしゃれな方には向かんかったな。

中村 : 向かんかった。

ショウゴ : 向かへんよ。全然向かへん(笑)。

MIGHTY : あとあと解散してから詳しく知ったな。

鈴木 : オザケン(小沢健二)も流行ってたけど、向かんかったよね。

ショウゴ : 全然向かへん。

DDD : 中3の時に、同じ時期に、多分一番最初がCorneliusで、小沢健二もフェスティバルホールに観に行ってるねん。

一同 : へー!

ショウゴ : めっちゃおしゃれや。

鈴木 : 行くほどやっぱりはまったん?

DDD : 行くほどCD買って聴いてて。でもそれって今の音楽の聴き方とやっぱり違って、アイドルとか芸能人的な。

ショウゴ : はいはい。王子様的な。

鈴木 : 貪る感じ(笑)?

DDD : 笑
けどそれって今で思ったらコンサート。ちょっとライブとコンサートって違うくない?

MIGHTY : それは立派なライブ体験でしょ。ほんまにプロフェッショナルなショーやから。

ショウゴ : そやね。

鈴木 : Corneliusってなったらコンサートっていうよりもライブ寄りの感じなんかな。

MIGHTY : で、初めて行ったCorneliusのライブはどうやったん?

DDD : バンド編成で、「FIRST QUESTION AWARD」っていうCorneliusが出したアルバムのツアーやった。

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MIGHTY : それは一枚目?

DDD : 一枚目。

MIGHTY : 「太陽は僕の敵」の。

DDD : そうそう!で、フライングVをめっちゃかき鳴らしてて、そのフライングVを始めて見て。

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ショウゴ : かっこええよな。

DDD : もう生のギターも勿論初めてやし。雑誌で見てた、CD聴いてた人が前におる。

一同 : 笑

DDD : あと物販。ツアーグッズみたいなんがめっちゃあって。それも「うわー!」ってすごいびっくりした。

一同 : 笑

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鈴木 : でも中学生からしたらそうやんな。

MIGHTY : テンション上がりまくりでしょ。
まず、でかい音にびっくりするよね。臨場感と。

DDD : うんうん。

鈴木 : で、やっぱりエンターテインメントな感じやん?普通のライブより。
だいぶ上がるやろね。


DDD : うん。エンターテインメント。上がったなー。

鈴木 : お姉ちゃんと行ったん?

DDD : 一人で行った。

一同 : え!?一人で?

鈴木 : すごいね。

DDD : 中学の時にチケット自分でとって。お父さんにお金もらって。

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鈴木 : 中学の時はジャスコ行くのもちょっと冒険くらいやったのに(笑)。

一同 : 笑

ショウゴ : そやんな。

中村 : 電車もよう乗らんかったからな。

DDD : 電車も(笑)?

MIGHTY : まじで(笑)!?
あー、けど西脇(兵庫県西脇市)やもんな。

鈴木 : 電車が無いんちゃう?

ショウゴ : 淡路島は電車無いで。バスでも緊張する。

一同 : 爆笑

鈴木 : 親にアメ村付いてきてもらうような。

一同 : 笑

中村 : 友達の親父に付いてきてもらったな。

DDD : けど、当時はCornelius好きな子もおらんかったし。

ショウゴ : そりゃおらんわな。

DDD : 一緒にコンサートとかライブとか行く友達おらんかった。

鈴木 : 僕もCorneliusっていうたらBOREDOMSが好きやったから、山塚EYEのボーナストラックが入ってるからっていうので持ってたね。
あのイヤホン付いてるやつ。

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DDD : あー!「69/96」?あ、「FANTASMA」やっけ。

鈴木 : 北山(北山雅和)さんがジャケやってて。ジャケ外したら山塚EYEのイラストが出てくる。

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DDD : 「FANTASMA」や!あったなー。

鈴木 : 完全に入りはBOREDOMSから。

MIGHTY : 「SHOCK CITY」もトラットリアっていう小山田さんレーベルから出てたしな。

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DDD : でもうちは、Corneliusが元にあって、ライブのちょうど翌年にBOREDOMSを始めて聴いて、もうすごいショックで。

MIGHTY : それは、どうショックやったん?

DDD : 「チョコレートシンセサイザー」を初めて聴いてんけど、1曲目のギターのリフで「うわ!」ってなって。

MIGHTY : 「ACID POLICE」!

DDD : そう。めっちゃかっこいい!ってなってん。
そっからかな。今の流れに通じる色んな音楽だけじゃなくて、世界観とかビジュアル感とか、アート面でも、もろ影響受けて。

MIGHTY : うんうん。BOREDOMS。
原体験としてはCornelius。あとやっぱりフリッパーズ・ギターかな?
俺もドッドドにフリッパーズ・ギターのCD借りたもんな。

DDD : そやったかな?

MIGHTY : そうそう昔に。一緒にバイトしてたやん。

一同: あー!やってたな!

MIGHTY、DDD : 空堀商店街のスパイスカレー屋で(笑)。

鈴木 : あったなー。その辺の記憶も抜けてたなー。

MIGHTY : あの辺がちょうど二人で始める時期くらい。

DDD : そやったかもな。

鈴木 : おしゃれなカフェやった。

ショウゴ : おしゃれやった。

MIGHTY : おしゃれなカフェやったけど内実はめちゃくちゃやったけどな(笑)。

DDD : そや(笑)。

鈴木 : なんかヤクザに・・

DDD : 社長が(笑)。

MIGHTY : 社長がつめられて、俺もつめられて(笑)。

鈴木 : なんか給料未払いとかもあったんやろ?

MIGHTY : そうそう(笑)。

DDD : 後半、めちゃくちゃやった。


BACK IN THE '90s それぞれのライブ体験談

MIGHTY : まぁ、そんな時代もありましたけど。

鈴木 : そうかー。そこら辺の時系列がぐちゃぐちゃでさ。一致せえへん。

MIGHTY : あんまり憶えてないところもあるよなぁ。。。
けど、初めてのライブ体験って言うので鈴ちゃんは前、BOREDOMSって喋ってたけど。

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鈴木 : うん。初めてライブらしいライブに行ったんが高2のボアの京都造形大学の学祭ライブ。
まだチョコシン(チョコレートシンセサイザー)の曲をやってる頃のライブを見た。

MIGHTY DJ KRUSHさんとか、AUDIO ACTIVEとかKURANAKAさんの1945も出てたやつやね。

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鈴木 : SUPER HELLとか、バーチャコアの。INDRAさんとか。
で、ボアのステージングに圧倒されて。

DDD : BOREDOMSは知ってたん?認識してたん?

鈴木 : うん。もうその時はNIRVANAとか聴いてたから。

MIGHTY : 俺、初めてはBUCK-TICK

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DDD : あ、そうなんや!

ショウゴ : 意外やな。

中村 : それもなんかおしゃれやなー。

MIGHTY大阪城ホール

DDD : いつ?高校?

MIGHTY : 高校生やね。
けど、一番最初のライブ体験でいうたら学祭(笑)。
学祭で見た先輩のバンドのBOØWYやな(笑)。

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一同 : 笑

MIGHTY : 初めて生のエレキギターとかの音を体育館のスピーカーで聴いて、それもすごい衝撃やったんよ。「かっこいー」って。

ショウゴ : うん。そやんなぁ(笑)

中村 : 音でかいもん。

鈴木 : 僕も親戚の兄ちゃんの結婚式にREBECCAのコピーバンドが出ててさ。ドラムの音にさ。

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MIGHTY : 「でかっ!」ってなるよな!感動する。

DDD : うん。びっくりする。

鈴木 : ジンっとくるよね。わけわからへん感じの感動が。

ショウゴ : 中村君は?

中村 : んぁっふ。。。俺も厚生年金会館で。。。
WANDS

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一同 : WANDS!!

中村、MIGHTY : 「時の扉」(笑)!

ショウゴ : ええなー。

DDD : えー!いつ?

中村 : 高1とか高2で。

鈴木 : そういうの行ってるのがすごいよね。ちゃんとみんな。

中村 : そやねん。学校終わって、友達と高速バスで来たからもう始まってしまってて。

MIGHTY : え、そうなんや!?

中村 : そうそう。で、席が中の方で、ライブも初めてやから、よう前に行かんくて、後ろの方で二人で見た。

鈴木 : もじもじ(笑)。

一同 : 笑

ショウゴ : いいっすね(笑)。

鈴木 : 僕もBUCK-TICKとかも聴いてたけどさ、ライブに行くっていうところまで行かんかった。

DDD : あー、そこの壁あるか。ライブに行く行かへん。

中村 : 結構高いもんな。5,000円とかするし。

MIGHTY : けど、当時俺は大阪城公園の近くに住んどったからさ。森ノ宮って所が実家やから。

ショウゴ : 観に行ける(笑)。

MIGHTY : そうそう。城天とかが当時はあって。小学生、中学生の頃。

一同 : あー。

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DDD : ホコ天の大阪版。

MIGHTY : うん。シャ乱Qが出てきた場所やけど。
そういうのも中学生の時にチャリンコで観に行ったりもしてた。

MIGHTY : ちゃんとしたホールというか、そういうライブを見たのはBUCKTICKかな。けど、その後HOTEIも行ったし。大阪城ホールはめっちゃ行ったよ。

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中村 : それは友達と行ったん?一人で?

MIGHTY : 両方。長渕剛は友達と行った。

一同 : 笑

中村 : ええなー!観たいなー!

MIGHTY : 長渕剛はその時そんな知らんくて。で、友達はめっちゃくちゃファンやって。

中村 : どの頃の長渕?「RUN」?

MIGHTY : いや、えーっとね・・・もう18〜19歳くらいやったから。「RUN」くらいなんかな?(正しくは98年アルバム「SAMURAI」時のTOUR)

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MIGHTY : で、友達がチケット余ったからお前も来いつって、で行ってんけど。
席がかなり前のほうやってさ、前の方ってコアな信者しかおらへんねん。

中村 : そやんなー。

DDD : 信者(笑)。

鈴木 : ちょっと怖い。

MIGHTY : そうそう。ほんで全員が「せいやっ!せいやっ!」って正拳突きしてて(笑)。

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一同 : 爆笑

MIGHTY : で、周り全員がしてるねん。俺だけしてない状況。
で、隣観たら友達が泣きながら「せいやっ!せいやっ!」って正拳突きしてて(笑)。

一同 : 爆笑

MIGHTY : 俺もしなしゃあない(笑)。
それをやった思い出があるなぁ。

中村 : ムキムキになりかけやね、その頃。

MIGHTY : もうムキムキになってたんちゃうかな?

中村 : あー、なってたんや。

DDD : 笑

鈴木 : コアなところのど真ん中ってちょっと怖さがあるよね。GAUZEとかも初めて行った時怖くなかった?

MIGHTY : あー、けどその時はもう俺は信者やったから(笑)。

鈴木モッシュピットとか行きたくても、なんか怖い感じが。

中村 : 怖かったな。

MIGHTY : わかるわかる。でもモッシュピットは参加したらすごい楽しいよね。自分も当事者になる感じがあって。

鈴木 : なんだかんだ言うてライブ派やんねマイティーは。最初から。

DDD : 音源派よりも、行く派?

鈴木 : うん。なんかDragon Ashのライブで初めてダイブしたっていう。

MIGHTY、ショウゴ : 爆笑

DDD : えーそうなん!?

MIGHTY : そうそう。まだDragon Ashが梅田のHEAT BEATとかでやってた時期で。ちょうど「陽はまたのぼりくりかえす」っていう曲が出た頃くらい。

DDD : 高校生くらいの時?

MIGHTY : 高校の時。それを観に行って。
で、初めてのダイブはそのライブではないねんけど、Dragon Ashのライブでダイブしてるやつがおらんかってん。大阪は。
俺はもうその頃ダイブとかしてたから(笑)。

一同 : 笑

DDD : 俺はもうしてたから(笑)。

MIGHTY : そう。してたから(笑)。周りのやつ全然ダイブせえへんやんって思ってて。で俺はダイブして。

中村 : けど、受け止めてくれへんのんちゃうん?そんなん誰も。

MIGHTY : いや、ちゃんとしてくれたよ。
で、降谷建志にサムズアップされた(笑)。

一同 : 笑

中村 : やばいやん(笑)。

MIGHTY : ショウゴ君は?

ショウゴ : 僕またやねんけど、B’zや。ファーストインパクがB’zやねん。

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DDD : 大阪で?

ショウゴ : 徳島。

一同 : 徳島!

DDD : やっぱり淡路島やから近いんやな。

鈴木 : ライブ童貞もファンクラブ童貞も全部B’zやな。

ショウゴ : うん。B’z。
で、中学生やったかな?多分中学校の友達と、どっちかの親に車で会場まで連れて行ってもらって徳島のアスティホールっていう結構大きいホールでめっちゃ小さいB’zを観た。

一同 : 笑

ショウゴ : でも初めての体験やから、会場もめっちゃデカいやんか。まぁ今行ったらわからんけど。
見えるのはめっちゃ小さいけどB‘zの曲がドーン!って鳴って「ヤバいー!」って。

いjMIGHTY : 生音でな。

DDD : あの曲来たー!ってのがあるもんな。

ショウゴ : で、中学生やからダッサイ服来て。一応ブラックジーンズとか履いて(笑)。

一同 : 笑

MIGHTY : 淡路島の少年が(笑)。

ショウゴ : 淡路島のちょっとだけましなブティック行って。

DDD : ブティック(笑)。

ショウゴキャンサスっていう。

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一同 : 爆笑

ショウゴ裏ボタンとかヤンキー服が売ってるとこ。めっちゃ紫のダサいシャツ着て、ブラックジーンズ履いて。それで観に行った(笑)。


モノ作りの原点 ライブ物販とD.I.Y

鈴木 : ベスト流行らんかった?シャツの上から着る変な。

中村 : あれやろ?釣りのベストは流行った。

ショウゴ : 釣りのやつ一瞬流行った。

MIGHTY : 今もちょっと流行ってるねん。釣りのベスト。

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DDD : 流行ってんな。

鈴木 : あの、入江とかが着てる。

DDD : 入江って入江君?しかもあれうちの旦那さんがリメイクして作ったやつ(笑)。

一同 : 笑

MIGHTY : 今ドッドドは、服もやってるねんな?

DDD : 服も作ってる。

MIGHTY : ブランドをやってる。

DDD : そう。

MIGHTY : ブランドはなんて言う名前?

DDD : nvetokki

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MIGHTY : ンヴェトッキ?
それはどういう意味なん?

DDD : 意味なくて。ドッドドも然りやけど、音感だけでやってる。


鈴木 : UNBEってやってるやんな?

DDD : UNBEはうちの旦那さんが、UNBEっていうユニットをやってる。

MIGHTY : あー、そうか!やってるね。

DDD : そのブランド名も二人で作って。そういう「ンベ」感が好きなんかな。

MIGHTY : でそのドッドドの服はどこで買えるん?

DDD : 大阪の「DELI」っていうお店。入江君っていう友達がやってるお店で元々そこの店から始まったっていうか。

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ショウゴ : 急にやりだした感じやんな。

DDD : そうそう。最初ドッドドの名義で服作って、出して、〜展みたいな。

ショウゴ : そやんな。やってたな。

鈴木 : ドッドドは何かしら器用よね。

MIGHTY : 昔からそうよな。ライブ物販器用やねん。

DDD : 物販!あーそうやな。いっぱい作ってたもんな。

MIGHTY : お面とか(笑)。

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鈴木 : なんか作らせたりとかしたら、すごい完成度高いしさ、様になる。

MIGHTY : 当時ドッドドも初期の方さ。CDRも手作りでさ。

DDD : 布でジャケとかな。

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MIGHTY : いろんなんあったね。

DDD : カセットテープも土を周りに付けたり。

一同 : 笑

鈴木 : 掴んでくる感じあるよね。

MIGHTY : まぁそういう流れもあったよな。わりとD.I.Yでみんな自分で一点もの作って。

一同 : うんうん。

鈴木 : 僕らの感覚で、D.I.Yっていうのもまだ今みたいにルールとかも無い様な頃に自分らで一からやって行くみたいなのがあったよね。

MIGHTY : アメ村にあった「アポカリプス」。

一同 : 「アポカリプス」な!

DDD : マンションの一室で。

MIGHTY : そう。あそこに売ってるテープとかさ、すごい影響されたよね。

鈴木 : 置いてもらったわ。

ショウゴ : 僕も置いてもらった。

鈴木 : 今回の話にも繋がってくるけど、僕「アポカリプス」とか高校のときからめっちゃ行ってて。
専門学校をさ。あんまり恥ずかしいから言うて無かったけど、イラストの専門学校に行っててん。

DDD : ヘー、鈴ちゃんが?

鈴木 : うん。デザインイラスト科みたいな。
で、そういうところに行ったら話し合うやつめっちゃおると思ってて、アポカリプスの袋もって。

一同 : 笑

ショウゴ : あの赤いビニールの(笑)

鈴木テリトリーのパーカー着て。あのバフォメットの(笑)。
けど、全然そんな会う奴もおらんかってんけど、一人だけUG MANのTシャツ着た奴がおってん。

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ショウゴ : それ誰なん?

鈴木 : K君っていうハードコアの超オタク。
そのくらいの時期にマイティーとも出会って、だからめっちゃリンクしてて。

DDD : 20歳くらい?

鈴木 : 19から20歳くらいかな。だからハードコアの情報がその時期ガッと来た感じ。

一同 : あー。

MIGHTY : だからK君の家も二人でいったね。で、行ったら・・・

鈴木 : AからZまで。

MIGHTY : そう!AからZまでハードコアのレコードがびっしり並べてあって。

一同 : 笑

鈴木 : で、マイティーがちょっと見せてって言うて抜くやんか。そしたら「それは何と何の間に戻しといて」て。

一同 : 笑

中村 : え~!?嫌やー!

鈴木 : 喋ってたらコロコロでなんかずっと掃除してたり。

DDD : めちゃめちゃ神経質やねんな。

MIGHTY : すごい神経質。

ショウゴ : K君は何をやってる人?

鈴木 : 僕の専門学校の同級生で。

DDD : 音楽はやってなかったん?バンドとか。

鈴木 : 音楽はしてない。ほんで全然会ってなかってんけど、この間neco眠る森君とかがやってる「SPICE」っていうイベントに来てて。

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DDD : えー!

MIGHTY : そうなんや!

鈴木 : なんか業界人みたいになってて。

一同 : 爆笑

MIGHTY : まじで!?なんで来てたん?

鈴木 : なんかギャルみたいな彼女つれて(笑)。
最初わからへんくて、カーディガンを肩からかけてさ。典型的なプロデューサーみたいな。
で、ビールとか差し入れでくれて。一瞬誰かわからんかった(笑)。

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一同 : 笑

鈴木 : 会ったけど、結構似顔絵を描いてたから忙しくて全然喋れてない。

ショウゴ : 笑

MIGHTY : なんで来てたんか気になるなぁ(笑)。
何かやってたんかなぁ。

鈴木 : 音楽が好きなんちゃう。

DDD : 音楽が好きなんや(笑)。

MIGHTY : そうなんか(笑)・・・

一同 : ・・・

MIGHTY : いや、今日のテーマはライブですよ!

一同 : 笑

DDD : このメンツ集まったらすぐ話が脱線する(笑)。
うち高校入ってくらいからクアトロめっちゃ行くようになって。
洋楽。SONIC YOUTHとか。

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一同 : はいはい。

MIGHTY : けど、ドッドドは、最初であった時そういうイメージ。
SONIC YOUTHとかビースティー(beastie boys)とかも聴いてた。

DDD : ビースティーがうちが高1か高2くらいの時に、ビースティーすごい好きで、ライブ観たくて来日した時に多分大阪が無くて、川崎のクラブチッタ?(正しくは、川崎とどろきアリーナ)

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MIGHTY : 来てた来てた!

DDD : 知ってる!?

MIGHTY : 知ってる知ってる。

DDD : そう。それに来てて。
チケットとって、行きたい!観たい!ってなってんけど、当時ってお金無くて、バイトもしてなくて。全部お父さんにお小遣いもらって当たり前みたいにそれ行けると思ってて、ぴあでチケットを買って。
で、お父さんにこれ行きたいって言うたら「あかん!」て言われて(笑)。

一同 : 笑

DDD : お金出してもらえんくて。

中村 : 高いもんな(笑)。

MIGHTY : 「泊まりか?お前」って言われんもんな(笑)。

鈴木 : チケット代も高いんちゃうん?

中村 : 5、6千円するんちゃう?

DDD : うん。それくらいやったかな。で結局それ行かれへんくて。
そのチケット半券ちぎってないやつずーっと持ってた(笑)。

一同 : 笑

DDD : 行ってないのにすごい思い出がある(笑)。

MIGHTY : 最初の方は結構オルタナ少女って感じやったね。

鈴木 : もうボアやったよね。ボアダムス。

DDD : そやな。ボアでとにかく繋がった。

鈴木 : さっき収録の前に話してた、メンバー募集の話とか。

DDD : あ、そや。なんで出会ったか。

MIGHTY : そやね。そこら辺の話は、次回で話しましょか。
今回はとりあえずこの辺で!

鈴木 : 最後、中村君WANDSに関して言うとくこと無い?

中村 : ないよ!ないない(笑)!

一同 : 笑

(次回へ続く。)


ー 次回「めっちゃエイリやーん」は「ライブのすすめ」part2!
それぞれが始めてステージで演奏した、初ライブの思い出を語ります!
乞うご期待!

NEXT、初ライブ出演記はこちらから↓

Mixcloudでは、めっちゃエイリやーん第4回「ライブのすすめ①-初ライブ体験記-」のラジオ音源をお聴きいただけます。
アホ全快トークが聴けるこちらも要チェック!↓