栄養を摂ることは、必要十分条件である

 今日、同僚にリハ栄養フォーラムで学んできたことを話しました。そうしたところ、「栄養は大事。傷も治るし。」と言われました。
 当たり前ですが、食事摂取(栄養摂取)は体を作ることに必要不可欠です。

 しかし、どうでしょうか。
 ストレスがたくさんあり、食べ過ぎてしまう。
仕事・学業の都合で偏食。
食べる時間にばらつきがある。
忙しいからと、お弁当を買ってきてしまう。

 そうこうしていると、高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満といった生活習慣病になってしまいます。つまり、生活習慣病と食べることが大いに関係していることが分かります。

 だからこそ、現代人には予防医学に基づいた食事・運動・睡眠が大切になってきます。
 

 これを医療専門職に置き換えれば、栄養士や理学療法士、看護師が当てはまるだろうと思います。栄養士、リハ職、看護師、薬剤師、医師などが協力し連携していくことも大切です。

 したがって、入院中に栄養状態があまりよくない人々にもこれらの職種が関わります。それがNST(栄養サポートチーム)です。

 しかし、外来通院をする多くの人々は、自己管理が大切です。自分で自分を律することが自己コントロールでは大切です。

 

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