見出し画像

妊娠37週、帝王切開の前夜にて

私は予定帝王切開で出産します。
子宮筋腫があり、筋腫の位置が赤ちゃんの出口をふさぎそうだからと聞きました。

入院して、
赤ちゃんの元気度(ノンストレステスト)を見てもらい、採血され、下の毛を刈られ、絶飲食の説明もされ準備万端!

緊急でなければ帝王切開の切り方はタテヨコ選べるらしいのですが、今回は子宮筋腫の癒着が心配され手術中よく見えるようにとタテをすすめられました。もちろん素直に従います。安全第一!
助産師さんが「今はお腹が伸びてるから傷口も大きく見えるけど、もう少し縮むから大丈夫だよ」と励ましてくれました。やさしい。

大部屋で、他人と空間を共有する懐かしさを感じたり。みんな未来のママ仲間。
提供される食事をひたすら食べるのも給食が思い出され。(薄味ですが、濃い味よりは100倍食べやすいです。)
別のお部屋では新生児ちゃんの泣き声が聞こえ。かわゆい。既に声には個人差があって、2人以上同時に泣いているとこれまた愛しかったです。

今日が母ではない最後の日な気がするし、妊娠が分かってからすでに母だった気もするし、不思議な感覚です。

手術は緊張しますが、急に外に出される赤ちゃんがいちばんビックリしていると思うので、ママとしては落ち着いて頑張りたいところです。

目にも見えない小ささだった赤ちゃんが、いつの間にかおなか越しに動きがわかるくらい大きくなっていて、ついに明日あえるとは。
赤ちゃん、大きくなってくれてありがとう、明日は一緒にがんばろうね!


ここまで読んでくださりありがとうございました☆。*

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?