CriteoのフロアプライスCPMの決定方法

既存の広告枠の収益を損なうことなく、大きく収益を増やすことが可能なCriteoだが、その最適化についての情報は非常に少ない。

掲載する基準も高ければ、最適化する方法も難しいというなかなか曲者のCriteoだが、コツさえ掴んでしまえば本当に飛躍的に収益を伸ばすことが可能となる。

実際にCriteoの広告枠のCPMが100円を超えることはざらにある。ここまでCPMが上昇するのははっきり言ってアドセンス以外(アドセンスの場合はRPM)にはないだろう。

そこで重要となるのが広告枠に対するフロアプライスCPM(以下、フロアプライス)の設定だ。ここの設定次第で、かなり収益に差が出る。

基本的に既存枠のCPMを参考に設定するのだが、低く設定すればするほど、ガバレッジは増えるようになっている。極端な話、Criteoの広告をたくさん表示させたければ2円とか3円と設定すればいい。

しかし、そうなると既存枠の収益を確実に損なうことになる。それではCriteoを導入する意味がないので、既存枠の最適なパフォーマンスを引き出しつつ、Criteoで最適なフロアプライスを設定する必要がある。

各広告枠に対する最適なフロアプライスに正解はない。常に変動する数字の為、どの値が一番いいのかはA/Bテストを繰り返し、データを常に取ることだ。こうすれば、どのくらいのフロアプライスを設定すればいいのか自ずとわかるはずだ。

同じ広告枠でも、フロアプライスの値が違うだけで100~200円くらいの差が出ることはざらにある。フィラーのCPMが10円しかないのに、Criteoでは250円という数字が出ることは普通にある為、得られる収益はかなり大きい。

Criteoを導入した人はスプレッドシートに日毎のフロアプライスと枠のCPMのデータを取り、どの値が一番いいのかを見極めればいい。

これはCriteoに限ったことではないが、掲載位置なども重要。また1つのページに掲載する枠の数によってもCPMは変わるため、試行錯誤するしかない。

Criteoのシステムは慣れるまで結構クセがあり難しいが、慣れてしまえば、さほど難しいことではない。

参考までにざっくりと書いてみたが、時間と気力と需要があれば、もう少し掘り下げて書いてみようと思う。


3

高林幸一

ニュースメディアなど複数のメディアを運営して日々消耗しています。ここでは毒にも薬にもならないような適当な駄文をつらつら書き上げようと思います。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。