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学部や高校の壁を超えた学生たちが作り上げるイベント【千葉商科大学マッチデー2023】

皆様ごきげんよう。阪本・J・太郎でございます。

大変お待たせ致しました!

千葉商科大学マッチデー取材記事となります!
ここでは実際に行ってきたレポと学生の取り組みについてのご紹介、そしてスポーツビジネス・プロジェクト(以下スポプロ)のその後の感想など盛りだくさんの内容となっています!

前回の記事はこちら↓


それではどうぞ!


ZOZOマリンスタジアム到着

2023年8月13日ZOZOマリンスタジアムにて千葉商科大学マッチデー2023が開催されました。
会場に着くと…


おおお…!✨


夏の夕日のような色で綺麗な会場!お客さんも大賑わいで阪本も入るだけでテンション爆上がり!

各地でブースやキッチンカーなどが展開しており、どこを見ても楽しそうな笑顔で満ちていました!

glitter'sのパフォーマンス!

最初に向かったのはチアダンスグループglitter'sのステージ!
彼女たちは学内だけでなく地域イベントや千葉を代表するプロスポーツチームの応援も行っています。
これは見に行かねば…!と急いで向かったもののすでに多くの観客が……!

かわいくてキレのある素敵なチアダンス✨
かっこいい〜‼️


今回は「M‪☆Splash!!」と千葉商科大学付属高校チアダンス部とのコラボパフォーマンス!
ノリのいい音楽に合わせて交じり合う華麗なダンスに周りもシャッターチャンスは止まりません!

しゃんと背筋が伸びたかっこいいチアさん
大人も子どももみんな釘付け♡


ずっと見ていたい気持ちも反面、他のブースを周りきらねばと断腸の思いで次へ向かいました。

いざ!ブースへ!

続いて千葉商科大学、付属高校が展開しているイベントブースへ行ってきました!

スポーツビジネス・プロジェクト

サービス創造学部のプロジェクトの1つ、スポプロは野球の試合と連動するビンゴカード「的中!ストラックビンゴ!」を販売。

景品にはなんとサインボール!そしてマリーンズ公式グッズや千葉商科大学で販売しているトリさんのカレーなど豪華ラインナップでした!

ビンゴするしかない!

ここもお客さんでいっぱい!枚数制限があるため、取材班も急いで列に並びました。

無事に購入!


学生の方も笑顔で丁寧にルール説明してくれました!

ここからは外ブースへ移動!

付属高校ブース

最初に訪れたのは千葉商科大学付属高校のブース
こちらでは小学生以下の子供たち対象で自分だけのオリジナルフラッグを作成することができます。
今回特別に作らせてもらいました!

先発投手だった小島選手を応援しました!

選手への応援や好きな選手の似顔絵だったり自由に思いを伝えられるフラッグ作りは楽しむ気持ち200倍になれます。


作った後は無料でボールすくいができました!

これはチート技使う阪本です。

ポイは秒で破れて1個も取れませんでしたが、皆さん優しいので3つボールプレゼントしてくれました。やったー!!!

国際教養学部渡辺ゼミ

ここは学部の代名詞である「海外留学」にちなんだ親子で楽しめるアトラクション、「クイズストラックアウト」に挑戦してきました!

最初にクイズが出題されます!
結構難しい!笑
答えが分かったらボールを投げて解答します!

他にも海外の方に日本の素晴らしさを伝える展示やグローバル教育に関する展示も行っていました。


CUC100ワインプロジェクト

千葉商科大学創立90周年記念事業のひとつとして始まったワイン制作。
今年の2月に完成されました。

ブドウ畑は国内の大学で初となるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の導入をしているそうです。

自然100%大学の実現に貢献しています。

このプロジェクトは都市型養蜂「国府台beeGarden」にもチャレンジしており、自然と人間の共生についての理解を深めています。

こちらがそのワイン「Vignobles sur le campus(ヴィニョール・スュール・ル・キャンパス)」
フランス語で「学内のブドウ畑」という意味だそう


人間社会学部 斎藤ゼミ

こちらは千葉県木更津視にあるブルーベリー観光農園エザワフルーツランドと協働開発商品ブルーベリー酢ドリンク!
木更津市の地域活性化に取り組んでいます

どのブースもこだわって作ってあって、楽しんでもらいたいという気持ちがすごく伝わりました。また、知らなかった千葉商科大学ならではの取り組みをたくさん知ることができました。

他にもエシカル学生クラブ政策情報学部吉羽ゼミは来場時に配布されていたファイルやうちわのデザインを担当、またスタジアムのバックスクリーンに上映されていた千葉商科大学のCMは政策情報学部 楜沢ゼミ・後藤ゼミが制作、チケット販売に関するPRやチケット引換券の販売を商経学部西井ゼミが行っていました。

配布されたファイルとうちわ🎶



球場の中へ…!

ここからは試合観戦!ファーストピッチセレモニーでは、昨年11月に開催された全国大学生簿記大会(個人戦)1級の部で1位という優秀な成績を残された商経学部3年の瀬川裕斗さんが登場!

ナイスピッチングでした👏

さあここから試合開始です!

試合は雨が降りながらも順調に進んでいきました。

攻守交替の場面でビンゴしているか確認!

ルールがそんなに詳しくない阪本でもビンゴとともに状況確認できて、ただ観戦するよりも楽しめました🎶

ビールも片手に🍺

そろそろビンゴできそう!と思っていたら


な ん と


残念ながらビンゴを楽しんでいる間に景品が全て終了……

が!しかし!


同じ取材班のくうぽんさんがビンゴしたという情報が!

すごい!おめでとう!
実はこのステッカースポプロさんがデザインを考えたそうです。


いろんなイベントを楽しんでいたらあっという間に終わってしまいました……

野球を全然知らない私でもまた行きたい!と思える素敵な日でした!

ありがとう〜〜〜‼️
‹‹\( -᷄ ᴗ -᷅ )/››‹‹\(   )/››‹‹\( -᷄ ᴗ -᷅ )/››


スポプロにインタビュー✨


さて、ここからはスポプロにイベント終えてのインタビューになります!
彼らの熱意ある取り組みや裏話も…!

今回は前回に引き続き増田さん、そして田中さん、担当教員の横山先生にインタビューをさせていただきました。

それではどうぞ!

―イベントを終えての感想や振り返りを教えてください。

増田さん:結果的には成功だったと思います!当日のトラブルや雨が降ったりと条件が悪かったのですが、他学部の方も積極的に協力してくださり、学部事務課の方も手助けしてくださったり、それこそ千葉ロッテマリーンズの職員さんだったり、今回深く関わらせていただいた黒沢さんなどしっかりと対応してくださって、みんなで一つのイベントをちゃんと作りあげたな!というのが今回の感想ですね。


―学んだこと、成長出来たことはありますか?

増田さん:そうですね、いままでは『自分のタスク』だけを精一杯頑張って「絶対この日までに終わらせよう」と考えてたことが多かったんですけど、今回は統括として前に出る立場になって、他の人のタスクとかもちゃんとチェックしなければいけない立場になってから、他の人の仕事具合とかどこまで進んでるのか、どこで止まっているのか、どんなとこで説明が行き届いてないのか、というところを自分が把握して、それを助けてあげる。進んでないところは手伝って、詰まっているところは他の人にタスクをまわすなど、自分だけのことじゃなく、他の人のタスクも管理する能力がついたかなと思います。



―まとめる秘訣とかありますか?

増田さん:そうですね(笑)チームの代表とちゃんとコミュニケーションをとって、1人で抱えすぎないようにすることですかね。タスクを管理しなければいけないけれど、1人で抱えすぎずに他の人にも頼ってうまく回していく。それぞれ仕事を振り分けて、誰がどこまで見てあげるかというような区分をつけて管理して、最後にさらっと確認する。相手を信用して頼ってやっていくことが大事だと思います。
あとは柔らかい口調で話す。「これしてください」じゃなくて「これやってね」というように口調にも気をつけていました。


―ブースをやっていてお客様の反応とかどうでしたか?

増田さん:私自身は外から見るという感じでしたが、結構喜んでくださる方が多い印象でした。私たちが主に担当していたのはコンコース内のブースなんですけど、それは本当にみんなすごく興味を持ってくれていて。今回ビンゴをやったのですが、商品自体に興味を持ってくれるお客様が多くて、楽しみながらできるビンゴ形式にしてよかったなと思います!
そこもちゃんと考えてどうやったら『お金を稼ぐ』ことができるかと考えました。ビンゴゲームにして、ビンゴカードを作って…って流れがあったので結果的に目標である『お金を稼ぐ』という部分がしっかりできたと感じます。私たちにとっては大成功でしたし、お客様にも大盛況ですぐ売り切れるくらい喜んでいただけたので、ブースとしては大成功だったと思います。


―(スポプロ担当教員)横山先生にご質問です。先生という立場から見て学生の活動についてどう感じましたか?

横山先生:そうですね、まず大きなトラブルがなく無事に実施することができてよかったなと。今回教員としての立場からのマッチデーが初めてなんですけど、去年とは環境が変わっていろんな学部が携わるっていう中でのマッチデー、多くの人が初めての経験で、全学部で取り組むという面ではいままでやってこなかったものなので、各団体がどう連携して進めていくかなど本当に手探りでやってきたのですが無事にできてよかったなと思います。

あとは増田さんのおっしゃるとおりで、他の人に仕事をまわしたり、進捗を管理するっていう経験ができたのはあまり学生のうちに経験できるようなことではなくって、本当に貴重な経験を彼女たちはされたんだなとインタビューを聞いていて思いました。統括として適切にコントロールをしてくれたので、締め切りもしっかり守ってやっていってくださったので、マッチデーはうまくいったんじゃないかと。

で、千葉ジェッツのマッチデーも開催するのですが、課題ってどういうところにあるのかなっていうところを増田さんにお伺いしたいなと思っていて、すごく良い面はあった、でもやっぱり改善していかないといけない点ってどんなことでもあるんですよね。そうしたなかで、増田さん含め統括としてはどういうところに気づきましたか?

ここで横山先生からの逆質問が

増田さん:いやー同じ側から質問されるとは(笑)そうですね、次に繋げていったほうがいいなと思うのはプロジェクト内とプロジェクト外を分けてしまうと関わりが浅いと感じてしまうので、もっと他学部との関わりを深くしていきたいな、と。
今回スポプロでパンフレットを制作したのですが、その部分でもやり取りはしているけど捉え方が難しかったり、向こうがどんな商品をどういう風にプロデュースしたいのか、というのが文章上だったので、最初の方から会う機会をどんどん作って、対面でのコミュニケーションをとったほうがいいなと思いました。

また、プロジェクト内だと50人を動かすってすごい難しいんですけど、やはりモチベーションの差ができてしまって…
その部分も解消できるなにかがあればいいなと学んだので、そのモチベーションをどのように上げていくか、まだ考えきれてないんですけど、改善策がいるなと思いました。

あとはやっていく内に人と人との仕事の差、量の差、いわばムラができてしまうというのがあったので、そこも解消できればと思います。

でも比較的みんな最初のイベントということもあって積極的に取り組んでくれて。一丸となってできたので、次のイベントという部分での懸念点はこの部分だと思います。

横山先生:ありがとうございます。

田中さん:そういう裏側みたいな部分をメディアに取材してもらいたいですね。マッチデーでそれぞれの団体がどういう風にしてたのか、というのは僕らだけだとどうしても追い切れない部分があるので。今回のマッチデーに関してもSNSとかで宣伝はしたんですが、それも直前だけになってしまったので、できるならそれぞれの団体を取材していただいて、当日含めて準備段階からどういうことやるのかみたいなのを取材していただけると、よりスポプロ以外の活動が見やすくなるのかなと思いました。

横山先生:あと、言い忘れたこととして、ブースについては増田さんがおっしゃってくれたとおりなんですよね。
我々としてお金を稼ぐことがめちゃくちゃ大事で。『お金を頂く』となると対価としてそれなりの価値を提供しなければならない責任感というのがでるんですよね。タダだけど楽しんでいただくのと、お金をもらって対価として楽しんでいただく、となるとやはり提供する側としてはより責任感とか、お金が絡むことなので、彼らはそういう意味では「お金を稼ぐ」という選択をされたってのはすごくいいことなんじゃないかなと教員側としては感じます。


さいごに

いかがだったでしょうか。

千葉ロッテのマッチデーは終わってしまいましたが、祭りはまだおわってません!


インタビュー内でもありましたとおり、次回は千葉ジェッツマッチデーが12月16日(土)、17日(日)に開催されます!


こちらも阪本、取材に行かせて頂きます。

やったー!!!

より成長した彼らを伝えていければと思います!

それではまたお会いしましょう。
阪本・J・太郎でした。またね~

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