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【プロジェクト実践】学生食堂・UDからサービスを届ける!〜THE UD プロジェクト〜

こんにちは!編集部”るん”です!

千葉商科大学サービス創造学部には「プロジェクト実践」という活動から学ぶ正規授業があります。今年度は通年の授業が9つ、春学期のみの授業が1つ、秋学期のみの授業が1つの合計11のプロジェクトがあります。私たちが所属するメディア・プロジェクトもその1つです。

各プロジェクトの詳細は学部ホームページをご覧下さい。

サービス創造学部の目玉授業といえばこの「プロジェクト実践」なのですが……実際にどういった授業をしているのか、あまり想像がつかない人も多いのではないでしょうか。
というわけで、プロジェクトの授業で何が行われているのか、取材してきました!


今回は、11月13日に行われるイベント「UDロゲイン」をはじめ学内外でたくさんのイベントが予定されている”THE UD プロジェクト”へ取材に行ってきました!

〈授業風景〉


授業は毎週金曜日の4限の時間(15:25-17:10)に行われています。

授業の流れは全体での共有事項や先生のお話をした後、部署ごとの共有報告、その後部署活動に入っていきます。

今年度のTHE UDプロジェクトは、「販売促進部署」「商品・メニュー開発部署」「学生サービス開発部署」「地域貢献部署」の4つの部署とその部署全体を統括するマネジメントチームに分かれており部署ごとにそれぞれのイベントを担当しています。

商品・メニュー開発部署、共有報告の様子
学生サービス開発部署、共有報告の様子

THE UDプロジェクトでは、秋学期だけでも少なくとも5つ以上のイベントや企画が予定されており、各部署が同時並行してそれぞれのイベントへ向けて準備をしていました。
それぞれの部署がこれからのイベントに向けて話し合いながら調整などをして部署ごとに和気あいあいと活動を進めています。



地域貢献部署では、11月に開催されるイベント「UDロゲイン」についての確認や情報共有。商品・メニュー開発部署では、冬のイベントに向けてUDでメニューの試食をしていました。情報解禁前なので詳しく公開はできませんが、冬の寒い季節にぴったりな食材のオリジナルメニューで、味も見た目もインパクト大!イベントが開始されるのが楽しみです!☺


また、それぞれの部署ごとで大変なこともあるそうで…。
例えば「学生サービス開発部署」ではUDを利用する学生へ向けてのサービスやイベントを考えるのですが、どんなイベントだと興味をもって、楽しんでもらえるか利用者のニーズを考えたり、これからもUDを利用してもらえるリピーターに繋げるにはどうしたらいいかなど様々なことを考えたりしながらイベントを準備していかなければなりません。
しかし大変なことではありながらも、マーケティングや経営の授業で学んだことを実践し体験できる場としてはとても良い機会になりますね。

〈メンバーにインタビュー〉

THE UDプロジェクトの魅力や今後のイベントについて所属メンバーにインタビューしてきました!

今回インタビューしたのは、代表の川崎遼太さん(3年)・副代表の佐藤遥菜さん(3年)・地域貢献部署の高橋あすな(3年)さんです!

左から佐藤さん高橋さん川崎さん

Q.なぜこのプロジェクトを選んだのか?

川崎さん「雰囲気で決めました。担当教員である西尾先生やUDプロジェクトの授業雰囲気などが良いなと思いこのプロジェクトに入ろうと思いました。」

佐藤さん「形に残るものを作るごとができるプロジェクトに入りたいと思ったからです。UDプロジェクトは、商品開発を行なっていたり自分達の意見を形にできるプロジェクトだと思ったので選びました。」

高橋さん「西尾先生がすごく面白かったからです。1年生のときに、ビジュアルコミュニケーショデザイン論とサービス体験デザイン論を受けていてめっちゃ面白い先生がいるなと思って個人的に連絡したりもしました。プロジェクトを選んだ理由としてはUDの内容というより先生で選んだところがあります(笑)」

高橋さん

Q.このプロジェクトの魅力は?

川崎さん「飲食にしっかり関われるプロジェクトっていうのはUDだけなのでそこでUDらしさの魅力があるかなと思います。それこそ、メニューを決めることができたり試食であったりとか、味を自分たちで確認して商品化するというのがUDならではだと感じます。」

佐藤さん「他のプロジェクトの場合、一回の大きなイベントとかでの利益を考えると思うんですけど、UDプロジェクトの場合、UDというお店として経営の利益まで考えます。イベントもやりつつ、"お金を頂いてモノやサービスを提供する"という経営とかに関しても考えながら活動できるのがこのプロジェクトならではだと思います。」

佐藤さん

Q.THE UDプロジェクトの今後の目標は?

川崎さん「この先イベントがいくつか予定されているんですけど、まずはやり遂げるということですかね。準備段階からしっかり用意して、片付けまでちゃんとやり切る。去年と比べて1つのイベントに対してかけられる人数は少なくなってしまったんですけど、クオリティは下げないでちゃんと最後までやり遂げたいと思います!」

川崎さん

〈「UDロゲイン」について〉

UDロゲインinいちかわ

UDロゲインinいちかわは、地図をもとに制限時間内にチェックポイントとして設けられた場所を回り、チェックポイントと同じ写真を撮影し得点を集めるナビゲーションスポーツです。
また、SDGsに関連したスポットもたくさんあるため、楽しく学ぶことができます

日時
2022年11月13日(日)
9:00〜15:30

集合場所
千葉商科大学 THE UNIVERSITY DINING

参加費用
3歳まで:無料
4歳から小学生:500円
中学生以上:1,500円

申し込み期間
10月3日〜11月6日(申し込み人数に達したら受付終了)

申し込みは下のURLから↓

Q.このイベントの注目ポイントは?

高橋さん「市川市に住んでいる人でも知らないスポットとかがたくさんあって、住んでいる人も楽しめるし、イベント参加で初めて来たという人でも楽しめることができます。ホームページに載っていない情報とかもあるので新しい魅力に気づけるというところがポイントです。」

Q.UDロゲインの魅力は?

高橋さん「千葉商科大学で行なっているイベントだと大人の方向けのものが多いと思うんですけど今回のイベントでは、小・中学生の方も参加することができるので幅広い年代の方が楽しんでいただけるのが魅力です!」

Q.おすすめの楽しみ方は?

高橋さん「1人でも参加はできるんですげど、ぜひ複数人で参加していただいて皆んなで『あ、こんなところあったんだ!』と共有してもらったり、飲食できるスポットもあるのでみんなで一緒に食べてもらえると楽しめるかなと思います。あと、なぞときもあって、そこでは駄菓子を用意していて小さい子が楽しめるポイントもあるし、懐かしさを感じることもできるので、子どもから大人まで楽しむことができます。」

〈取材感想〉

昨年の部署編成から変わり今年はひとつの部署での役割が大きくなって、一人一人活躍できる、やるべきことがある仕組みになったというのがとても印象的です。メンバー全員の熱量も大きくイベントに対して向き合っている姿もとても魅力的でした。そして、マネジメントチームは全体を把握する大変な役割ですが皆さんしっかりした3年生でさすがだと思いました!(るん)

グループごとにそれぞれ別の企画に向けて動いているUDプロジェクト。それぞれの仕事量はその分多くなるはずなのですが、メンバーそれぞれがとても楽しそうな姿が印象的でした。また、一人ひとりが自分の意志を強く持っているのが見て取れました。試食も美味しかったです!(なるしま)

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